【moon】ネタバレ有りのストーリー解説とエンディング

moon(ムーン)のストーリーについてネタバレありで解説。moonのストーリーやエンディングを紹介しているので、moonをプレイした際の参考にどうぞ！

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重大なネタバレがあります
この記事には『moon(ムーン)』のストーリーに関する重大なネタバレが含まれます。未プレイ、未クリアの方は攻略後に読むことをおすすめしています。

『moon』のストーリー

1	moonの世界から月が見えなくなってしまった。住民たちの不安を取り除くため、王様は3つの「世直し計画」を、大臣は「勇者捏造計画」を立てる。
2	大臣がおばあちゃんの孫を白羽の矢で選び、呪われた鎧で闘争本能のままに行動する「勇者」にした。
3	勇者は月を食べたとされるドラゴンを倒しに行く。

勇者は大臣によって捏造された存在で、実際はおばあちゃんの孫である。しかし、大臣も月が見えなくなってしまった問題を彼なりになんとかしようと考えての行動であり、世界のためを思っての行動であった。

1	主人公がゲームをしていると、ゲームの世界へ入ってしまった。
2	主人公と同じ名前をした勇者がお城を出発し、「Moon」のゲームで主人公が行っていたのと同じような行動をする。
3	主人公は夢の中であった女王やムツジローたちに従って、ラブを集めたりアニマルを生き返らせていく。

勇者は主人公がゲームの世界で行ったような行動をなぞって行動していく。そのため、勇者の行動は所々で「Moon」のゲーム内でも確認できる。

1	大量のラブを集めた主人公は、ついにロケットを使って月へ向かう。
2	月に着くと、キャッチしたアニマルたちと月の女王にムツジロー、さらにドラゴンまでもが出迎える。
3	月の女王たちは、「月へ来れるほどのラブがあれば、奇盤で埋もれた扉を開けられるはず」、「扉を開けてくれ」と言う。
4	しかし、扉は開けようとしてもびくともしない。
5	そこで女王とドラゴンは、主人公が月まで来れるようサポートし、それでも扉は開かず勇者に倒されることまで奇盤(プログラム)通りの結末だったと気付く。

月の女王とドラゴンは、勇者に倒される運命を変え、moon世界を救うために行動していた。しかし、主人公がゲームの世界へ来て月までたどり着き、扉を開けられないことまで全て奇盤(プログラム)によって決まっていたことだと知る。

1	ロケットに隠れていた勇者が「オメテ」でアニマルたちを全滅させ、レベルMAXになる。
2	勇者がムツジロー、月の女王とドラゴン、そして主人公を斬り倒すと勇者もバラバラになってしまう。
3	すると突然お母さんの声がし、主人公は現実世界へ戻る。
4	ゲームを続けてMoon世界を助けに行く(YES)か、ゲームを止める(NO)の選択肢が現れる。

1	テレビ画面が砂嵐になったまま進行しなくなる。

YESを選んだ場合、テレビ画面が砂嵐になり、ゲームが進行しなくなる。moon世界でどれだけラブを集めようともmoon世界からでは月の扉を開けられず、戻ってこれないためだと思われる。

1	主人公が家中の扉を開け始める。
2	するとMoon世界にも光が戻り、ハッピーエンドとなる。

NOを選んだ場合、主人公が家中の扉を開けて外の世界へ飛び出す。同じように月の扉も開き、moon世界にも平穏が訪れる。

ゲームの世界ではなく、現実の世界で生きることが幸せなのだというメッセージとも読み取れる。