【FGO】ネロ・クラウディウス(水着)の元ネタと史実解説

水着ネロの元ネタ

水着ネロのプロフィール

出典の詳細

ネロの出自

ネロは父親のグナエウス・ドミティウス・アヘノバルブスと母親の小アグリッピナ(ユリア・アグリッピナ)の間に生まれる。

幼少期はルキウス・ドミティウス・アヘノバルブスという名前だった。

叔父のカリギュラが皇帝になった年に生まれ、その3年後に父が死去。カリギュラは妹であるネロの母を追放し、ネロは叔母のもとで育てられた。

水着になった経緯

2017年の水着イベント「デッドヒート・サマーレース！」で水着姿になって登場。

新たな特異点の発見を報告したイシュタルは、特異点消滅のために儀式を提案。大陸を横断するレースの開催を主人公に持ちかける。

前回、南の島に誘われず内心で不満だったネロは、今回こそはと水着を新調してサマーイベントのレースに参加。チーム戦だったので、たまたま見かけたアルトリア・オルタを誘って参戦した。

水着ネロの人物像

開放的な夏のネロだが、普段と何も変わらない唯我独尊な皇帝陛下。自らを万能の天才と称し、レースでも自分が優勝すると思っている。

キャスターになったが、宝具を除いてセイバークラスの時とステータスは変わらない。セイバークラスより相性がいいとの噂もある。

セイバークラスでは男装の麗人(と本人は思っている)だが、今回は美女である事を隠さず、堂々と夏の海を満喫している。

宝具の元ネタ

ラウダレントゥム・ドムス・イルステリアス

宝具説明

黄金劇場に管楽器が追加されたと思ったら、そのパイプはすべて砲門だった。

如何なる想像力の仕業なのか、設計者は正気だったのか、でもパイプオルガンって砲門っぽいよね。そんな複雑な経緯から生まれた歌劇要塞。

『謳う者』としての霊基を得たネロは、その才能を最大限に発揮。黄金劇場は劇場内のみならず、劇場の外に向けてその歌声を届かせる一大野外ステージになってしまった。

宝具名の由来

「ドムス」はネロが建築した「ドムス・アウレア」のこと。また、ラテン語で「ドムス」は「家」を意味する。

ラテン語で「ラウダ(lauda)」は「讃える」、「レントゥム(lentum)」はゆっくりという意味。ラウダはイタリア演劇の「神をたたえる歌」でもある。

「イルステリアス(illustrious)」はラテン語で「華々しい、輝かしい」を意味する。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

シモン・マグスとの関係

ネロは魔術師のシモン・マグスから魔術を学んでおり、魔術師の才能があると評価された。実際にネロは教わった魔術知識を最大限に生かして、劇場礼装を完成させている。

シモン・マグスとは新約聖書に登場する魔術師で、洗礼を受けてキリスト教に入信している。マグスとは、魔術師を意味する。

ビーストについて

ネロは自身そのものか別側面がビーストではないかと考察されている。

水着ネロでは新たに「七つの冠」というスキルが追加され、七つの頭や冠を着けている「黙示録の獣」の特徴と一致する。

スキルの「クラスの防御相性を無効」にする効果も、ビーストクラスの相性に似ている。また、黙示録の獣は海より現れると言われている。

セイバー・ヴィーナスについて

水着ネロの宝具や礼装には、Fate/EXTELLAで誕生した新形態「セイバー・ヴィーナス」のモチーフが登場している。

宝具演出では黄金劇場の中心に建っている石像の形がセイバー・ヴィーナスだと思われる。

また、水着ネロのバレンタイン礼装にも、セイバー・ヴィーナスをモチーフにしたチョコが描かれている。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	水着ネロとの関係
メイドオルタ	イベントにてレースチームを組んだ相手。
水着イシュタル	イベントで開催したレースの主催者。
ブレエリ	アイドルを目指すライバル。 ビキニアーマーを水着だと思っている。

参考文献
・FGOマテリアルⅤ(TYPE-MOON BOOKS出版)
・wikipedia

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