【FGO】ズェピアの元ネタと史実解説

ズェピアの元ネタ

ズェピアのプロフィール

旧名は「ズェピア・エルトナム・オベローン」

FGOで名前にあがる「ズェピア・エルトナム・アトラシア」の旧名は「ズェピア・エルトナム・オベローン」である。アトラス院の院長候補になる者は、姓を「アトラシア」に改名する習わしがあるため、「オベローン」が「アトラシア」になった。

ズェピアの史実・伝説

「人類滅亡」に辿り着く

優秀な錬金術師であるズェピアは、かつてアトラス院が導き出した「人類の滅亡」という未来を計算してしまう。ズェピアは滅亡を回避しようと尽力するが、どれも失敗に終わる。

滅亡に抗う度、より明確な「人類の滅亡」を見せつけられ、やがて発狂。死徒となって第六魔法と呼ばれる世界に変革をもたらす力を目指すも敗北し、肉体が消滅した。

肉体消滅後に「タタリ」となる

肉体の消滅後は、自身を現象「タタリ」へと変えた。タタリとは人間の不安や伝承などが具現化した事象であり、噂の発生源を皆殺しにする性質がある。タタリとなったズェピアは、『MELTY BLOOD』の世界で討伐される存在として登場する。

なお、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』やFGOで登場するのは、発狂して「タタリ」に成る選択肢をしなかったズェピアのようだ。ただし、死徒にはなっているため、人間の一般的な寿命を超えて生き続けている。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

2021年内に実装される？

2021年に登場するサーヴァントのシルエットにて、ズェピアに似た髪型のシルエットのキャラがまだ未実装のまま残されている。最後のシルエットキャラとして、ズェピアが実装されるかもしれない。

また、11月に開催されるイベントの参加条件が過去にない「2部5.5章平安京クリア」であることから、新規イベントにて登場する可能性もある。

初出は第6特異点

▲FGOで初めて名前が登場したのは1部6章

FGOでの初出は第6特異点でのホームズとの会話である。会話の中で、アトラス院に残された最後の院長として、ズェピアの名が明かされた。

第2部3章で再び名が挙がる

人理が漂白した第2部にて、カルデア一行を彷徨海に導いたシオンから再び、ズェピアの名が挙がる。ズェピアはアトラス院の院長であるが、人理漂白の件はシオンに任せるとし、関与はしていない。

オベロンと関係がある？

ズェピアの旧名「オベローン」は、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲で有名な『真夏の夜の夢』に登場する妖精王「オーベロン（オベロン）」と同じだ。公式では妖精王オベロンと小噺程度の関係があると紹介されている。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	ズェピアとの関係
シオン	本名は「シオン・エルトナム・ソカリス」であり、ズェピアの子孫である。人理漂白への対応をズェピアに進言したが、相手にされなかった。
ロード・ エルメロイⅡ	『ロード・エルメロイⅡの事件簿』での関係者。 ズェピアはアトラス院の院長として、ロード・エルメロイⅡ世と関わる。
シェイクスピア	仮にオベロンと関連があった場合の関係者。 「オベロン」を有名にした作品『真夏の夜の夢』の著者。
カエサル	仮にオベロンと関連があった場合の関係者。 13世紀の宮廷物語では、妖精グロリアンダとカエサルの息子がオベロンとされている。

関連リンク

参考文献
・wikipedia

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