【リトルナイトメア3】エンディングの考察と解説|ネタバレ注意!
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リトルナイトメア3の「エンディング考察」を解説。リトナイ3のエンディングの考察に加え、2人の主人公やゲームの舞台となるノーウェアについても掲載しています。
エンディングの解説
鏡から出たいロゥと拒むアローン
チャプター4のラストでは、鏡から出たいロゥと、それを拒むアローンの姿が描かれる。作中ではアローンが人形であることが示唆されていたが、もしそうだとすれば、本来人形のアローンは現実世界で意識ある実体を保てない。描写から考えるに、アローン自身も現実世界に戻れないことを感じ取っていたのではないだろうか。
ロゥだけが現実世界に戻ってくる
エンドロール後、ロゥだけが現実世界に戻り、割れた鏡の前に佇む姿で本編は終了する。2人で鏡に飛び込んだものの、結局アローンは追い返され、その存在も消えてしまった。ロゥは割れた鏡をなんとか修復しようとするが、元には戻せないと悟り、肩を落とし項垂れた姿だけが最後に写る。
2人の主人公について
ロゥは精神病の子供?
ロゥは、精神病の子供だと考えられる。根拠として、チャプター4の舞台「精神病院」では、回想に出てきたロゥの自室が登場。誰かに監視されながら軟禁生活を送っていたと思われる回想は、隔離病棟での様子だったと判明する。
| ロゥの出来ることとストーリーでの結末 |
アローンは架空の存在?
もう1人の主人公であるアローンは、ロゥの生み出した架空の存在だと考えられる。ロゥは悪夢の世界「ノーウェア」から脱出するために、精神的支柱として明るく元気な親友を創造した。エンディングではロゥが悪夢から抜け出し、現実と向き合ったことで、存在が消えてしまったのではないだろうか。
| アローンのストーリーでの結末 |
アローンにそっくりな人形
作中の回想シーンやチャプター4「精神病院」では、アローンにそっくりな人形が登場する。この人形こそが、アローンの本来の姿である可能性が高い。
隔離された病室では、アローン人形だけがロゥの唯一の友達であり、だからこそ鏡の世界でアローンを創り上げてしまったのではないだろうか。精神病院で、アローン人形の周囲だけが明るく色づいていたのは、アローン人形に対するロゥの心理描写とも読み取れる。
ノーウェアについて
ロゥが創り出した妄想の世界?
ロゥとアローンが冒険するノーウェアの世界もまた、ロゥが創り出した妄想の世界だったと考えられる。精神病の子供が見た悪夢だとすれば、チャプター4で医者や看護師らしき大人たちが、おぞましい敵として登場した点にも説明がつく。
| ロゥのストーリーでの結末 |
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