【ドラクエ1】ストーリーネタバレまとめ【DQ1】
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ドラクエ1(DQ1)のストーリーネタバレを掲載。物語のあらすじやまとめ、ストーリーのネタバレを掲載しているので、ドラクエ1(スマホ版/アプリ版)をプレイする際の参考にどうぞ。
© 1986,2003 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/
SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX
ネタバレ注意 |
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本記事には、ゲームストーリーのネタバレが含まれています。 |
ドラクエ1のあらすじ
アレフガルドの地を舞台にした物語
ドラクエ1は、アレフガルドの地を舞台にした物語。かつて勇者ロトによって平和をもたらされたアレフガルドの地に、再び魔の手が忍び寄り、世界は闇に飲まれていく。
勇者の血を引く主人公が竜王討伐を目指す
勇者ロトの血を引く主人公は、世界に平和を取り戻すため、竜王討伐の旅へ出る。果たして主人公は、無事に竜王を討伐することができるのだろうか。ドラクエ1は、主人公が竜王を倒すまでの旅路を描いた物語である。
ゲーム中のストーリーまとめ【ネタバレ】
ストーリー目次 | |
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▼オープニング | ▼ガライの町〜マイラの村 |
▼リムルダール城 | ▼ガライの墓〜沼地の洞窟 |
▼メルキドの町〜ドムドーラの町 | ▼聖なる祠〜竜王の城 |
▼エンディング | - |
オープニング
物語はアレフガルドのラダトーム城下町から始まる。 かつては平和だったラダトーム城下町。 今は魔物たちによって住人たちが苦しめられている。 |
王 | おお!主人公!勇者ロトの血をひきし者よ! そなたが来るのを待っておった。 その昔 伝説の勇者ロトは 神から光の玉を授かり この世界をおおっていた魔物たちを封じ込めたという。 しかし いずこともなく現れた悪魔の化身 竜王が その玉を闇に閉ざしてしまったのじゃ! このままでは世界は闇に飲み込まれ やがて滅んでしまうことだろう。 勇者よ!竜王を倒しその手から光の玉を取り戻してくれ! わしからの贈り物じゃ! そこにある宝箱を開けるがよい。 そなたの役に立つ物が入っておるはずじゃ。 そしてこの部屋にいる者に尋ねれば 旅の心得を教えてくれよう。 ではまた会おう!勇者よ! |
主人公は宝箱を開けた後、大臣に話しかける。 |
大臣 | 主人公どのはローラ姫の事をご存知か? ローラ姫は王様の大切な一人娘じゃ。 王妃様が亡くなられてからは、 ローラ姫が王様の心の支えになっておられたのだが…。 その姫様が魔物たちにさらわれて半年になる。 王様は何もおっしゃらないが、 心の中でどれほど苦しんでおられることか。 主人公どの、どうかローラ姫を助け出してくだされ。 |
主人公はラダトーム城下町を出て、ガライの町へ向かう。 |
ガライの町〜マイラの村
ガライの町へ着いた主人公は、町民に話を聞いてまわることに。 |
町民 | ラダトームから来たのか? だったら途中に洞窟があっただろう? あれが伝説の勇者ロトを祀ってあるという洞窟だ。 |
主人公はロトを祀る洞窟へ向かい、最奥で石版を見つける。 石版には、こう記されていた。 わたしの名はロト。わたしの血をひきし者よ。 ラダトームから見える魔の島に渡るには3つの物が必要だった。 わたしはそれらを集め、魔の島に渡り魔王を倒した。 そして今、その3つの神秘なるものを3人の賢者に託す。 彼らの子孫がそれらを守ってゆくだろう。 再び魔の島に悪がよみがえった時、それらを集めて戦うがよい。 3人の賢者はこの地のどこかで そなたが来るのを待っていることだろう。 ゆけ!わたしの血を引きし者よ! |
主人公は3つの神秘なるものを求め、旅路を急ぐ。 陸の東側へ向かう途中、祠へ立ち寄ると、中には老人がいた。 |
老人 | そなたが主人公じゃな。 竜王を倒すため旅に出たという話はわしも聞いておる。 しかし竜王はとてつもない魔物じゃ。 倒されるのがわかっていて、 みすみす行かせるわけにはいかん。 主人公よ。そなたのチカラを試させて欲しい。 この地のどこかに魔物たちを呼び寄せる 「銀の竪琴」があると聞く。 それを持ち帰った時、そなたを勇者と認め、 「雨雲の杖」を授けよう。 |
老人の話を聞いた後、 さらに東側にあるマイラの村へ到着した。 マイラの村で「妖精の笛」を見つけた主人公は、 今後の戦いのために拾うことにした。 さらに村人に話を聞く。 |
村人A | ここから南の島へはもう行きましたか? 南にはリムルダールという島があるそうですよ。 |
村人B | リムルダールにおる、わしのせがれの ロッコから「妖精の笛」について聞くといい。 手に入れたらメルキドの町へ行ってみるがよいぞ。 |
村人C | ゴーレムという巨大な魔物は笛の音が苦手だと聞く。 力任せに戦うだけでは倒せない魔物もいるのだ。 戦う時には相手の弱点をよく考えることだな。 |
主人公はマイラの村を出て、リムルダール城へ向かう。 |
リムルダール城
リムルダール城へ着いた主人公は、ロッコという人物を探す。 |
住人A | 古き言い伝えでは、ロトはこの地の 西の外れに虹の橋をかけたそうじゃ。 そして魔王の部屋の隠された入り口より 闇に入ったと聞く。 旅のおかたよ。 もしそなたがロトの子孫に会うことがあったなら、 今のわしの言葉を伝えてくだされ。 きっと役に立つはずじゃ。 |
住人B | 聖なる祠を訪ねてみたかね?南へ行ってみるがよい。 |
住人に話を聞いてまわっていると、ロッコに出会った。 |
ロッコ | マイラの温泉から南に2つ歩いて調べてごらん。 いい物が見つかるよ。 |
ロッコから大した情報を得られなかった主人公は、 さらに住人に話を聞いてまわる。 |
住人C | 雨と太陽が合わさる時、虹の橋が出来る。 ここアレフガルドに古くからある言い伝えじゃよ。 そしてわしが聞いた話では 太陽の石という物がラダトーム城に眠るそうじゃ。 |
リムルダールのカギ屋でカギを入手した主人公は、 始まりの地であるラダトーム城下町へ戻ることにした。 ラダトーム城下町に戻った主人公は、 カギを「使い、ラダトーム城下町の地下へ向かう。 地下には老人がいた。 |
老人 | わしは分かっておった。 いずれロトの血をひく若者がここを訪れることを。 この宝箱には昔、 勇者ロトから預かった「太陽の石」が入っておる。 そなたが竜王を倒すために必要なものじゃ。 さあ、宝箱を開けるがよい。 |
主人公は宝箱から「太陽の石」を入手した。 |
老人 | そなたがこの地に再び光をもたらすことを わしは信じておるぞ。 さて、長い間太陽の石を見守り続けて、 わしも少しばかり疲れたわい。 そろそろ休ませてもらうことにしようかのう。 わしに「太陽の石」を預けに来た勇者ロトの姿は 今でもはっきり覚えておる。 そなたには、たしかに勇者ロトの面影が。 この地に再び平和を。頼んだぞ、主人公よ。 |
こうして無事に1つ目の神秘なるものを入手した主人公は、 次なる冒険地へ足を運ぶ。 |
ガライの墓〜沼地の洞窟
次に主人公がたどり着いたのは、ガライの町中にある ガライの墓という、魔物の巣窟だった。 ガライの墓の手前には女性がいた。 |
女性 | あなた、ガライの墓へ行くつもりですか? 竪琴の音色は魔物たちを呼び寄せるといいます。 行くのはやめておいたほうがいいですよ。 |
さらに奥へ進み、ガライの墓へ入ろうとすると、 そこには一人の老人が佇んでいた。 |
老人 | ガライの墓から生きて帰った者はおらぬ。 死にたければ行くがよい。 |
世界の平和を取り戻すため、 ガライの墓の奥へと進む主人公。 魔物と戦いながらもなんとか最下層に着いた主人公は、 「銀の竪琴」を手にする。 「銀の竪琴」を入手した主人公は、 再び祠の老人の元へ訪れる。 |
老人 | なんと、銀の竪琴を手に入れたと申すか。 主人公よ、わしは長い間待っておった。 そなたのような若者が現れることを。 |
そう言うと、老人は主人公に「雨雲の杖」を差し出した。 |
老人 | このまま世界が闇に覆われていれば 人々の心も荒んでしまうであろう。 それだけは食い止めねばならん。 ゆけ、主人公よ!雨と太陽が合わさるその場所へ! |
こうして無事に「雨雲の杖」を入手した主人公は、 ドラゴンが眠るという沼地の洞窟へ足を運んだ。 沼地の洞窟へ着いた主人公は、ドラゴンを倒す。 そして囚われの身となっていたローラ姫を救い出す。 |
姫 | ああ、私を助け出してくださる方がいらっしゃるなんて。 私はラダトームの王女、ローラと申します。 もしあなたがおいでにならなければ、 私はいずれ竜王の妻に…。 ああ、考えただけでも恐ろしいですわ。 勇者様、私をお城まで連れて帰ってくださいますか。 |
主人公はローラ姫を抱きかかえ、ラダトーム城へ向かった。 ローラ姫をラダトーム王の元へ連れて行く主人公。 |
王 | おお、主人公よ。 よくぞ姫を助け出してくれた。心から礼を言うぞ。 さあ、ローラ。わしの隣へ。 |
姫 | 待ってくださいませ。 ローラは主人公様に贈り物をしとうございます。 勇者様を愛する私の心、どうぞ受け取ってくださいまし。 たとえ離れていても、 私の心はいつもあなたと共にありますわ。 では、勇者様。 たとえ離れていても ローラはいつもあなたと共にあります。 |
王 | 主人公よ、よくぞわたしの気持ちを察して 姫を助けてくれた。 今日という日をわしは一生忘れないであろう。 心から礼を言うぞ! |
ローラ姫を無事に城へ届けた主人公は、 再び旅路につき、メルキドの町へ向かった。 |
メルキドの町〜ドムドーラの町
メルキドの町へつくと、そこには 門番をしているゴーレムの姿があった。 「妖精の笛」を駆使してゴーレムを倒した主人公は、 メルキドの町で情報を集める。 |
町民A | 俺が聞いた話では、ロトの鎧は人から人へ。 ゆきのふという男の手にわたったらしい。 |
町民B | 私の家は、代々ドムドーラで店を開いていたんですよ。 ところがゆきのふ爺さんの時、町が魔物に襲われて。 やっとの思いでここまで逃れてきたそうです。 幸い店は儲かっていて蓄えもあったので 私は楽な生活をしてますけどね。 え?その時の店の場所? たしか町の東の方だたっと思いますよ。 |
町民C | 昔うちのじいさんがよく言っていたんです。 友達のゆきのふさんが 何かすごい宝を自分の店の裏の木に埋めたらしいと。 いったいそれが何だったのか、 私も探したいんですが外は危ないしねえ。 |
主人公は町民から聞いた情報を頼りに、 廃墟と化したドムドーラの町へ向かった。 ドムドーラの町の木の下には、「ロトの鎧」が埋められていた。 「ロトの鎧」を手にした主人公は、再びメルキドの町へ。 |
兵士 | かつてこの世界が闇に包まれた時、 ひとりの男が空から落ちてきたそうだ。 その男こそが勇者ロト。 もしこの話が本当なら、 ロトは神さまの申し子だったのかもしれんな。 |
老婆 | そなたがしるしを求めるなら、 この南の神殿に住む長老を訪ねるがよい。 |
長老 | ロトの印はこの町の南東、毒の沼地に埋まっておる。 |
毒の沼地へ行き、「ロトの印」を入手した主人公。 |
長老 | おお、ロトの印を手に入れられましたな! そのしるしこそがまことの勇者の証。 行きなされ、そして訪ねなされ。 リムルダールの南、聖なる祠に住む老人を! |
聖なる祠〜竜王の城
主人公はリムルダールの南にある聖なる祠へ向かった。 中に入り、老人に話しかける。 |
老人 | 偉大なる勇者ロトの血を引く者よ。 今こそ雨と太陽が合わさる時じゃ! さあ、雨雲の杖と太陽の石を! |
老人に「雨雲の杖」と「太陽の石」を差し出した。 |
老人 | おお、神よ。この聖なる祭壇に雨と太陽を捧げます。 さあ、祭壇に進み虹のしずくを持っていくがよい。 |
主人公は、祭壇に現れた宝箱から 「虹のしずく」を手に入れた。 |
老人 | 主人公よ。ここにはもう用はないはず。 さあ、行くのじゃ。 |
ついに魔の島へ渡る準備ができた主人公は、 リムルダールの北西の岬で「虹のしずく」を天に捧げた。 すると、竜王の城がある魔の島へ渡る 架け橋が出現する。 意を決して、竜王の城の中へと進む主人公。 竜王の城の最奥には、竜王が腰を据えていた。 |
竜王 | よく来た、主人公よ。わしが王のなかの王、竜王である。 わしは待っておった。 そなたのような若者が現れることを。 もしわしの味方になれば世界の半分を主人公にやろう。 どうじゃ?わしの味方になるか? |
主人公は首を強く横に振る。 |
竜王 | どうした?世界の半分を欲しくはないのか? 悪い話ではあるまい。 |
さらに主人公は首を強く横に振る。 |
竜王 | ではどうしてもこのわしを倒すと言うのだな! 愚か者め!思い知るがよい! |
主人公達は竜王と対決する。 激闘の末、なんとか竜王を倒した。 するとどうしたものか、 竜王が真の姿をあらわした。 主人公は負けじと対抗し、真の竜王を倒すことに成功した。 倒れた竜王のもとに、光の玉が転がる。 主人公は光の玉を手にし、天にかざす。 まばゆいばかりの光があたりに溢れ出し、 世界に平和が戻っていった。 |
エンディング
竜王を倒し世界に平和をもたらした主人公は、 ラダトーム城下町へと向かった。 |
王 | おお、主人公。すべては古い言い伝えのままであった。 すなわち、そなたこそは勇者ロトの血を引く者。 そなたこそ、この世界を治めるに相応しいお方なのじゃ。 どうじゃ? このわしにかわってこの国を治めてくれるな? |
主人公は王に伝える。 |
主人公 | もし私の治める国があるなら、 それは私自身で探したいのです。 |
王 | そうか、そういうことならもう止めまい。 主人公よ。気をつけて旅立つのじゃぞ。 |
主人公が城をあとにしようとすると、ローラ姫が駆け寄ってくる。 |
姫 | 待ってくださいませ! そのあなたの旅に、ローラもお供しとうございます。 このローラも連れて行って下さいますね? |
主人公はうなずく。 |
姫 | うれしゅうございます。 |
王 | さあ、主人公の新しい旅立ちじゃ! |
こうして、 主人公とローラ姫の新たな旅路が幕を開けたのであった。 |
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