【BeastofReincarnation】ストーリーのネタバレ解説・考察
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ビーストオブリンカネーション(Beast of Reincarnation / ビーカネ)のストーリー「ネタバレ解説と考察」を解説!ストーリーのネタバレ有りあらすじ解説や世界観や重要キーワードの解説、クリア後の考察についても掲載しています。
| ストーリーの重大なネタバレ有り |
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| 本記事は「Beast of Reincarnation(ビーストオブリンカネーション)」のストーリーの核心に触れる重大なネタバレを含みます。クリア前の閲覧には十分ご注意ください。 |
ストーリーのあらすじ解説
序盤:旅の始まりとミコトの救出
物語は、荒廃した終末世界で主人公「エマ」が腐蝕体のヌシを倒すために探索する場面から始まる。エマは生まれながら腐蝕に体を侵されており、ほかの人間やゴーレムからは侮蔑の対象であった。その影響かエマには感情がなく、また、エマにしか見えないヴァイオレットという少女と暮らしていた。
そんなエマに対し、「都」の王から輪廻の獣討伐が言い渡される。輪廻の獣とは、世界に腐蝕をばらまいた元凶であり、討伐しなければ世界が滅ぶほどの存在だ。エマは都から来たブラッドと浄化船「バウエラ」、そして助けた少女カグラと共に輪廻の獣討伐のための旅に出るのであった。
ヌシを討伐する旅の途中で、腐蝕体キリンを連れたクナイとミコトと出会う。クナイはエマに少しの助言を残すと去ってしまい、ミコトは故郷を救うべく琥珀を集めていた。
2人と別れたエマは、進む先でヌシを喰って力を集めるヌエと浄化兵シドウと対峙する。戦いに敗れたエマだったが、シドウは腐蝕に侵された穢れ人や器という言葉を残し、ヌエと共に消えたのであった。
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中盤:ヴァイオレットとブラッドの思惑
シドウと戦った後もエマは、ヌシを倒しながら都を目指していた。そんな中、エマにだけ見えるヴァイオレットが失われた記憶を取り戻しつつあった。ヴァイオレットは、精神世界のような場所でなぜか輪廻の獣と対話ができ、徐々に自分という存在を思い出す。
旅を続ける中で、ブラッドとクナイは密かに連絡を取り合っていた。2人は前から知り合いだったらしく、輪廻の獣や世界の真実も分かっている様子だが、エマには本当のことを打ち明けずにいた。
旅の道中で、エマは再びシドウと戦う。シドウは、穢れ人という立場のためにエマと同じように迫害を受け、唯一心を許せる存在であった妹エリカをヌエに食われてしまっていた。そんな世界への復讐・支配がシドウの原動力であった。
旅の中でエマにも変化が訪れる。命令にだけ従っていたが、心が育ち始め、ヴァイオレットと共に生きられる道を模索する。しかし、ヴァイオレットは自身の存在がエマを消してしまうことを危惧し、エマから自身に関する記憶を消してしまう。
ヴァイオレットを失った空虚感を感じながらヌシを倒し続けるエマだったが、途中でゴーレムの襲撃にあう。襲撃犯はクナイであり、裏切られたブラッドは都目前で命を落とすのだった。
クゥとも離れ離れになってしまったが、無事に再会し、クゥの記憶からヴァイオレットのことを思い出す。エマはヴァイオレットと和解し、全ての記憶を取り戻して都にいる王の元に向かうのであった。
終盤:人類進化計画と輪廻の獣
都に近づく中、ブラッドが残した録音がある真実を話す。ブラッドは、自身が先史文明から続く輪廻の獣と都の王を倒そうとする組織の一員であり、輪廻の獣は人が生み出したものであると明かす。人類の滅亡を止めるために魂を「シャンバラ」という疑似世界に保存し、人類を存続させようとした過去や、輪廻の獣は魂をシャンバラに送るためのシステムだったことが判明する。
ようやく都にたどり着いたエマは、王の目的を聞かされる。輪廻の獣と手を組み、優れた人類は穢れ人となり資格無き者は腐蝕体になるという「人類進化計画」を進めようとしていた。自然な適応を待つのではなく、人為的に生命を強制進化・異形化させることで、腐蝕に耐えうる肉体を作り出そうとしていたのだ。
エマたち穢れ人は、輪廻の獣の器となるために生み出された存在だった。都の王を倒そうとするエマたちの前に、クナイが立ちふさがる。クナイは、亡くした弟を蘇らせるという王の甘言に騙され、ブラッドを裏切ったのだった。しかし、最後には自分の意思で王を斬り、エマに最後の穢れの力を渡した。
ついに輪廻の獣と対峙するエマだが、その正体はミコトだった。ミコトこと輪廻の獣は、ヴァイオレットただ一人のために「人類進化計画」を進めていた。ヴァイオレットと一緒に生きるために、その他大勢を見捨てるミコトに賛同できないエマは、輪廻の獣を打ち破った。
ただし、輪廻の獣を倒すために穢れを受け入れ続けたエマは、穢れを抑えきれず巨大な華に変わってしまった。自分の過ちに気づいたミコトが最後の力で魂を救い出し、ヴァイオレットの器として用意された肉体に定着した。エマは無事に目覚め、クゥやカグラと共に新しい世界を見渡すのだった。
世界観と重要キーワードのネタバレ解説
| 重要キーワードの解説まとめ |
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| 三日月の正体は魂の転送装置 |
| ゴーレムは先史文明の人間の魂が入った者 |
| 穢れ人はシャンバラの魂を受け入れる器 |
三日月の正体は魂の転送装置
空に浮かぶ三日月は、実際の天体ではなく、先史文明時代の人間が建造した巨大な魂の転送装置であり、月面サーバーの「シャンバラ」に魂を送る役目を担っていた。先史文明の人類は、滅びゆく世界から逃れるため、肉体を捨てて魂のみをシャンバラへと隔離した。
ゲーム中に「空の三日月を眺め続けるとゲームオーバーになる」のは、魂の転送装置としての機能が未だに活動しており、眺めた人間の魂をシャンバラに送ろうとするからと思われる。
| 三日月の小ネタと見るメリット |
ゴーレムは先史文明の人間の魂が入った者
本作において、機械であるゴーレムが人間よりも上の地位にいるのは、ゴーレムに先史文明の人間たちの魂が定着しているためだ。
ゴーレムは、シャンバラに行けなかった先史文明時代の人間であり、現存の人間よりも遥かに長い時を生きている。世界の真実を知っている個体もいると思われるため、管理者にはゴーレムが採用されているのだと思われる。
穢れ人はシャンバラの魂を受け入れる器
主人公のエマなどの穢れ人は、進化した人類として作られた存在だ。生み出された理由は、シャンバラに保存された魂を受け入れるための器であり、エマに感情がなかったのは魂の容量を確保するために、余分なデータを削除したためだ。
ただし、エマは「エマシリーズ」という輪廻の獣の器として生み出されており、ほかの穢れ人とは成り立ちが異なる。また、輪廻の獣の器候補の穢れ人は何人かおり、戦わせることで器の選定をしていた。
クゥはヴァイオレット発見のための鍵
エマの相棒であるクゥは、魂を嗅ぎ分けられる犬神の一族の末裔であった。犬神の一族は、輪廻の獣がヴァイオレットの魂を見つけるために生み出した存在であり、エマとクゥが出会ったのは必然だったのかもしれない。
人類進化計画は穢れ人の世界を作る計画
都の王と輪廻の獣が画策していた「人類進化計画」とは、資格のある穢れ人だけが生き残り、そのほかの人類は腐蝕体にしてしまい、現世で人類が蘇るための計画だ。
都の王は自身が新人類を導く存在だと考えていたが、輪廻の獣は、ヴァイオレットと共に生きていける世界を作りたかっただけであり、両者の間には明確な認識の溝がある。おそらくは計画どおり進んだとしても、都の王は切り捨てられていたと考えられる。
クリア後のストーリー考察
輪廻の華は新たな世界の芽吹きを示唆
ラスボス戦でエマとクゥが使えるようになる「輪廻の華」は、腐蝕と滅びの象徴であった「輪廻の獣」の力が、エマの中で開花した姿だ。輪廻の華は、腐蝕と滅びの運命を断ち切り、新たな生命のサイクル(Reincarnation=輪廻)をエマとクゥの2人で紡いでいくという、本作のテーマを最も象徴する技と言える。
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