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【キングダムハーツ3】シークレットレポートの入手方法と内容

編集者
神ゲー攻略班
最終更新日

キングダムハーツ3(KH3)のシークレットレポートを入手する場所とシークレットレポートの内容を掲載している。シークレットレポートのことを知りたい方は参考にどうぞ。

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ネタバレ注意
本記事の掲載情報には、ネタバレに抵触するものが含まれるます。閲覧の際にはご注意ください。

シークレットレポートとは

シークレットレポート

物語の裏側を記したレポート

シークレットレポートとは、キングダムハーツ3のバックストーリーが記された全13種のレポートのことだ。シークレットレポートを入手することで、メインストーリーで語られなかった物語の裏側を読むことができるようになる。

シークレットレポートの入手方法

バトルポータルのクリア報酬

バトルポータル

シークレットレポートは、バトルポータルのクリア報酬だ。ゲームクリア後に出現するバトルポータルをクリアしてシークレットレポートを入手しよう。

バトルポータルの出現場所と報酬

シークレットレポートの内容

シークレットレポート#1

回想ー

私は生きているの?
目覚めたら牢獄の中にいた。
そして研究者たちが私は何者かを調べようとしていた。

私は何者なのか・・・・・・
思い出せるのは4人の仲間、鍵・・・・・・
名もなき私はXと呼ばれるようになっていた。

ここに来てからの唯一の楽しみは、
時々来てくれる二人の少年との会話。
そんなある日、私を牢獄から連れだす人が現れた。
薄明かりの中、見えた彼の顔は隻眼だった。
数年がたった今も自分が何者なのかわからないままでいる。

鍵が導く心のままにー

筆者不明

シークレットレポート#2

承認試験日誌ー

マスター承認試験に向け
単身世界をめぐる旅をはじめ数日が経った。
エラクゥスも旅に出ることを希望していたが、まず俺からということになった。
書物で見たおとぎ話の世界をめぐる旅。

数年前まで海に囲まれた世界で育ち
外の世界を夢見ていた俺は、
未来からの導きによって故郷を旅立った。
そしてマスターの元にたどり着くまでの道中、
いくつかの闇とも触れ合った。
闇はコントロールできるようになれば恐れる対象ではない、
あの頃からそう思っている。

おとぎ話の時代から初代マスターの血を継ぐエラクゥス。
その背中を追う存在ではなく、肩を並べる存在でいたい。
彼に対抗する力を得るには、
光と闇のバランスから見いだせる力を身につけなければ。

ゼアノート

シークレットレポート#3

被験者Xと心の実験に関するメモ1ー

女性、15歳前後。早朝、中央広場で発見。
7日が過ぎ、ようやく言葉を発するが
自らの名前も思い出せず記憶喪失。
ここがどこの世界かを気にしている様子。
いっしょに仲間がいたと思われる言動あり。
仲間の名前も思い出せないようだが、
数名で元の世界を離れたらしい。
その時の記憶を探ると拒否反応を起こす。

心に関する実験。
我が師、賢者アンセムは記憶を失っていた私を
被験者とした最初の実験以降、
何かを恐れ実験をやめてしまった。
しかし、その実験こそ
私と同じく記憶を失った彼女にも有効ではないか?
心を探ることによって記憶に触れることが可能。
私自身、実はその実験によって記憶を取り戻しかけている。

彼女がどこから来た何者なのか興味深い。
「鍵が導く心のままに・・・・・・」確かにそうつぶやいた。

ゼアノート

シークレットレポート#4

被験者Xと心の実験に関するメモ2ー

記憶は相変わらず戻らず、つかみどころのない会話がつづく。
彼女の話は、まるでおとぎ話の世界のようだ。
彼女の話を断片的に考えると、
考え難いが時間を超えた可能性がある。
だとすれば、彼女の心をのぞきたい衝動は抑えきれない。

最初の実験に際し候補者の中から数名を使ってテストをしたが、
皆精神が保てずに壊れていく。
彼女に、特別な被験者に万が一があっては惜しい。

最中、我が師に多数の被験者を使い、
テストを繰り返していたことが知られ、
研究の中止と研究結果の破棄を厳しく言い渡された。
それだけでなく、
多くの被験者たちの解放と共に彼女も姿を消してしまった。

被験者Xはどこに?
我が師が彼女を隠したのか?

しかしこの実験の中止はしない。
自ら被験者第一号として本実験を実行する。

ゼアノート

シークレットレポート#5

回顧録1ー

子供だった自分たちにとって、その城は魅力的だった。
中では賢者アンセムが様々な研究を行い、
その恩恵によって人々は平和に過ごしていた。
それだけでも好奇心は充分駆り立てられたが、
閉鎖された塀の向こう、悪い噂もあった。
夜な夜な人のうめき声のようなものが聞こえる。
危険な人体実験を行っている。
親友のリアといっしょに好奇心による探索を計画した。

門番の二人は屈強で、
研究者も兼任しているとはとても思えないが、
まずその二人の目をかいくぐり
城へと忍び込まなければいけなかった。
案の定すぐに見つかって、
城の外へ放り出される日々がつづいていた。

やっと侵入が成功した日、
城の奥深く長い螺旋階段の下には檻が並び
暗闇がつづいていた。
檻の中に誰かいるのかまでは確認できず、
呼び掛けるわけにもいかない中、
確かに感じる気配の恐怖に侵入を後悔していた。
しかし、引き返そうとした時、かすかに声がした気がした。
恐る恐る声の方に進むと、
薄く差し込む光に照らされた彼女がいた。

サイクス

シークレットレポート#6

回顧録2ー

光はわずかで彼女の姿はやはりはっきりは確認できなかった。
声を潜め会話をしてみたが
その子は記憶を失っているようだった。
なぜこんな所に閉じ込めららているのか?
それすらわからないままだった。
ただ、その子を助けたいと思った。

それから頻繁に城に忍び込もうとしては門番に放り出され、
時には侵入に成功して少女の話し相手になった。
まだ子供だった自分たちが
その子のためにできることはそれくらいしかなかった。
そんなことをつづけているうちに、
その子を助け出そうとリアと決意した。
ともかく助けたい一心でその日は城に忍び込んだ。

それから何度か忍び込んでも
少女に二度と会うことはなかった。
彼女は幻だったのか?
リアと正攻法で彼女を捜すことにした。
今日は城の門番の正面に立つ。
賢者アンセムの弟子となるために。

サイクス

シークレットレポート#7

レプリカ計画による人の再生に関しての所見ー

XIII機関メンバー時の消滅が大きなダメージだったのか、
私は人間としての復活からすぐには目覚めなかったようだ。
目覚めてからも少しの間、床に伏したまま
成すべきことを考えていた。

"レプリカ計画"
XIII機関時代に用意したレプリカは約20体。
初期から数体はNo.もない失敗作だったが、
そんな初期ロットから最初の成功例として、
リク=レプリカが生まれた。
No.iシオンに至っては、ほぼ人間に等しい状態まで達したが、
対面する相手との関係性によって、その姿が安定しなかった。
その二人を元に、人間に限りなく近いレプリカを
数体作っていたが完成目前で中断。
おそらくゼアノートは、初期ロットを含め、
それら後期の未使用のレプリカを利用するだろう。

今日久しぶりに立ち上がり広場まで歩いてみようとしたが、
彼が現れ私に意外な提案をしてきた。
私よりずいぶん若いが、ゼムナスの参謀にまで上り詰めた男。
その提案に同意し再びノーバディとなった。
過去のレプリカ計画を利用するにはその方が都合いい。
すべては償いのため。

ヴィクセン

シークレットレポート#8

真XIII機関の構造ー

ゼアノートの12の器、
本体となる自分を含めそれを真XIII機関と総称している。
計画の数は満たされており、
私とデミックスの二人は補欠扱いとされた。

ゼムナスが率いていたXIII機関だった数名は
私同様に一度人間として復活し、
再びノーバディとして機関入りしていたが、
相変わらずゼムナスは例外だった。
この時間に存在する本物のゼアノートは老人で、
彼が真XIII機関を率いている。
彼が人間である以上、彼のハートレスとノーバディ、
過去に打倒され消滅した者たち、
そして一番若いゼアノートは、この時間の存在ではないのだ。

彼らは私が過去に作ったプロトタイプを器とし、
過去に存在する瞬間を切り取り、その心だけを移している。
ゼアノートはそのプロトタイプを
より人間に近づけるために改良を命じた。
血肉の通った人間の器となるレプリカの完成は、
私の償いにも好都合だ。
あとはその器をどうやって彼らに託せばいいのか
考えなくてはならない。

ヴィクセン

シークレットレポート#9

賢者アンセムのデータ解析に関して1ー

我が師がリクに託したデータにすべて目を通した結論

ソラ君の心には3つの箱があり、
それぞれに3人の心が収められた状態。
1つはロクサス。もう1つはロクサスと同時期。
もう1つはそれ以前から。
その3つの心は沈黙したまま、ソラ君の心に溶けている。
この心を物理的に取り出そうとすれば、
以前ソラ君がハートレス化したように危険。

まずはその心を収める器と、
その器が目覚めるきっかけが必要。
ベストな方法は器となる人間の体に戻すことだが、
二人は不明だとしても、ロクサスには人間の体がない。
カイリの心に内包されているだろうナミネも同様。
体があれば、あとはきっかけだけで
ソラ君から心は元の体へと還る。
きっかけは彼らの心に繋がる者。

心の完全なデータ化は不可能であり、
心の欠片程度しか再構成できない。
やはりソラ君本人の中にある彼らの心が必須となるが、
トワイライトタウンのデータから
彼らの記憶はほぼ完全に再現が可能だろう。
しかし人間の体を持たないロクサスとナミネには、
このデータが重要となる。

イェンツォ

シークレットレポート#10

賢者アンセムのデータ解析に関して2ー

体の代わりとして考え得るのは、レプリカ。
この空の器にトワイライトタウンのデータから
彼らのデータを移す。
彼らの記憶から器は彼らの姿を形成し、
人間の体と限りなく近い状況が作られる。

そして最後の鍵はソラ君の中に眠る本人の心。
彼らの体の誕生に、
眠る心を揺り動かされるきっかけがあればいいが、
その心は自らの肉体へと還るのではないだろうか。

レプリカ・・・・・・ 人の器として革新的な研究ではあるが、
その研究自体まだ完成形ではなかったはず。
しかも、肝心なエヴェンの失踪。
ロクサスとナミネ、あと1名の体の用意も必要だと
想定した場合、レプリカは合計で最低3体は必要となる。

どちらもかなりの難題ではあるけど、
こうして師のデータを解析していると、
子供の頃によくいっしょに食べていたアイスの味を思い出す。
今は裏切りを後悔するより、
二人を再生することで師の本当の心を証明しなければ。

イェンツォ

シークレットレポート#11

観察記1ー

ロストページに書かれたとおりに起きる
キーブレード戦争を見届けた。
次にマスターから授かったキーブレードを
継承する必要がある。
生き残ったダンデライオンから選出された
ユニオンリーダーの5名。
この中の誰かにキーブレードを引き継ぎ、
俺はこれからもその行く末を見ていなければならない。

しかしそのユニオンリーダーの選出メンバーに、
密かな入れ替えが起きたようだ。
マスターが選ばなかった想定外のメンバー。
いわばマスターの書いたプログラムに
ウイルスが侵入したようなもの。

このウイルスがおかしな行動をはじめた。
無謀な脱出を計画し
5人をまた別の世界線へ送り出そうとしている。
そんな事が可能なのか?
キーブレード戦争後、
ダンデライオンを別の世界線に移した計画と同じだが、
マスターでもないあの少年たちに
そんなことが実行可能だとは思えない。
わざわざ未来から誘い込んだ魔女が鍵を握っているようだ。

ユニオンリーダーに関しては、
もっとシンプルな計画だと思っていたが、
いや、それすらマスターの意思によるものなのか?

筆者不明

シークレットレポート#12

観察記2ー

キーブレード戦争が起きない世界戦であっても
平和ではなかった。
マスターや我々弟子が不在になってから、
"闇"が現れたのだ。
闇の台頭によって世界は再び終焉を迎える。
混乱の中、マスターの指示どおり
ユニオンリーダーの一人にキーブレードを継承した。
そして、犠牲を伴い別の世界線へと送り出された5人。
これでキーブレード使いの血脈は途絶えることはないだろう。
キーブレードを失った自分も、
最後の使命を果たすためにこの地を去る。
この体を捨て、心を他の器へと移しつづけるのだ。

そしてこのまま時代を見つめ、先の時代へと進み、
いずれ別の世界線へと送り出された5人にも、
数年、数十年、数百年、先の時代で会うことになるだろう。

繰り返される継承の歴史のどこかで、
キーブレード戦争を再現する"選ばれし者"が現れる。
その者が"贖罪の山羊"たるキーブレードを手にした時、
俺は最後の使命を果たすために再び動きはじめる。

ロストマスターの目覚めだ。

筆者不明

シークレットレポート#13

観察記3ー

どうやら今回の体と名前で最後になりそうだ。
いくつもの体と名前を経た自分のことに関しては
また機会があれば、
ここでは割愛しておく。

キーブレードは長い時代を経て順調に継承され、
ようやく闇に傾倒するキーブレードマスターが誕生しそうだ。
これまで遠くからキーブレードを監視してきたが、
俺も舞台に上がる頃合いか。
キーブレードの力を欲し近づく愚者を演じればいい。
彼の協力者として、その傍らで我がキーブレードを見守る。

見つめる目。
マスター・オブ・マスターから託されたキーブレード。
マスターの目を用いて作られたそのキーブレードを
未来へと繋げ、その目を通してマスターは未来を見る。
体を入れ替えながら時代を超え、
そのキーブレードを見守るのも俺の使命。
長い時間だ。途方もなく長い。

いよいよこの時代でキーブレード戦争がはじまり、
キングダムハーツが開かれる。
光と闇の衝突によって生み出される真のキングダムハーツ。
かつての仲間たちとの再開はもうすぐ。
それによって俺の使命も結実する。
そして彼の帰還も・・・・・・

筆者不明


キングダムハーツ3・お役立ち情報一覧

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