【デモンズソウル】評価レビューとプレイの感想
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『デモンズソウル(リメイク/PS5)』の評価レビューを掲載!デモンズソウルリメイクの良い点、悪い点をはじめ、攻略班のプレイの感想まで掲載しているため、これからデモンズソウルリメイクをプレイするか悩んでいるときの参考にどうぞ!
©2020 FromSoftware, Inc
デモンズソウルリメイクの総合評価
次世代機の期待が高まる良リメイク
デモンズソウルリメイクは、PS5ローンチタイトルとして発売された。ゲームシステムはオリジナル版から大胆な変化はなく、原作ユーザーの記憶に残ったままのデモンズソウルが遊べるリメイクだ。
特筆するべき点は、PS5の性能を使用したグラフィックとサウンド。描写はオリジナル版の陰鬱とした雰囲気よりも、明暗がはっきりしており、グラフィックは次世代機ならではのゴージャズ感がある。また、サウンドは大小はっきり聞こえ、些細な物音も空間の距離感を感じられるほど、細かく聞こえる。
また、コントローラーの触覚フィードバックは、剣を振ったものによって反応が変化し、敵を倒すときの手応えを身体で感じられる。今後のPS5タイトルへの期待がさらに高まるタイトルと言える。
リメイクの良い点・悪い点
良い点
一部新装備が追加されている
リメイク版ではオリジナル版では存在しない装備が追加されている。デジタルデラックス版の購入特典以外にもゲーム中で入手できる装備として追加されているため、新しい装備を収集する楽しみがある。
ロード時間の圧倒的短さ
オリジナル版では毎回30〜40秒ほどあったロード時間がリメイク版では5秒足らずで完了する。ダンジョンでボスを身体で覚えていくゲーム性にマッチした環境だ。
悪い点
目新しさはほとんどない
リメイク作のため当然のことではあるが、目新しさを感じる場面は少ない。敵やアイテム、エリアの造形はきれいになったが、戦闘面ではほとんど変化はない。
また、アクション性も『ダークソウル3』や『隻狼』などと比較すると、ややもったりとした動きだ。オンラインの対人戦をメインにプレイする場合は、物足りなく感じる場合もあるだろう。
攻略班のプレイの感想
10年ぶりにプレイすると難しい
デモンズソウルはPS3の初期にプレイしたが、10年越しにプレイすると忘れているギミックもちらほらある。初見の頃に引っかかった奈落のトラップにまたハマるなんてこともある。初見のときほどの感動はないが、完成度が高くて思い出に浸りながらプレイできるいい作品だと思う。
キャラメイクが楽しい
キャラメイクが段違いに細かくなっていて、時間を忘れて作成してしまう。美麗なグラフィックなので上手に作りやすく、ダークサイドな雰囲気のキャラもテンプレートで用意してくれている。
ロード時間短縮の弊害が1点だけある
オリジナル版は、オンラインプレイでのボイスチャットが主流ではなかったので、ジェスチャーでの意思疎通が楽しかった。リメイク版で唯一惜しい点は、ボス撃破後の挨拶にジェスチャーを入れる時間がなくロードされてしまうことが残念だ。
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ユーザーの評価
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