【イルルカSP】個体値の調整方法と調整手順
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『イルルカSP』における「個体値」を解説。個体値の解説や個体厳選のための準備、実際の個体値調整手順や個体値のルールなどを記載しているため、イルルカSP攻略の参考にどうぞ!
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対人戦攻略ページ | |
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対人戦でおすすめの編成例 | 個体値の調整方法と調整手順 |
個体値の解説
個体値とは? |
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各パラメータに存在する上限値のこと |
当記事では最高値を100、最低値を-100と定義 |
各パラメータは100〜-100の個体値を持つ |
個体値の合計は必ず0になる |
個体値は配合で引き継がれる |
上手く利用することで理想の個体を作れる |
パラメータの上限に関わる値
個体値とは、パラメータの上限に関わる値。全く同じモンスターでも上限値が異なる原因だ。上手く使うことにより、上げたい能力値を最大限まで強化できるようになる。
対人戦でのみ重要な要素
個体値は能力の上限値にのみ影響する。そのため、レベルやステータスを最大まで強化することが殆どである対人戦、特に段位戦で重要な要素だ。逆にストーリー攻略やオンライン他国マスターなどでは無視していい要素となっている。
個体値調整の準備
1 | あくまの黙示録が産まれるように配合をする。 |
2 | 最終確認の画面でライブラリの数値と比較し、個体値を調べる。 |
3 | 黙示録たちの名前を個体値が分かるように変更する。 |
あくまの黙示録を大量に用意する
個体値の調整には、あくまの黙示録が必要となる。あくまの黙示録は、個体値が必ず最大の100が3つ、最低の-100が3つとなっているからだ。ただし、どのパラメータが最大、最低になるかはランダムのため、大量に作成して配合で使う個体を引き当てる必要がある。
最終確認の画面で個体値を調べる
最終確認画面 | ライブラリの数値 |
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ライブラリより低いパラメータは-100確定 |
ライブラリより大きく高いパラメータは+100 |
ライブラリより少しだけ高いパラメータは-100の可能性大 ※個体値が-100でも系統とLvボーナスでライブラリより少し数字が高くなる場合がある |
黙示録を誕生させるとき、最終確認の画面で上限値を確認し、個体値を調べよう。個体値は上限値とライブラリの数値を比較すると判別できる。上記の場合、MPと素早さはライブラリより低い上限のため、-100が確定。HPとMP、かしこさがライブラリより大きく高いため+100。攻撃力も高いが、ライブラリとの差が少ないことから-100と分かり、上記の黙示録は「HP100/MP-100/攻撃力-100/守備力100/素早さ-100/かしこさ100」の個体値だと分かる。
個体値調整をしたいモンスターの準備手順
1 | 個体値調整をしたいモンスターを作る。(以降「A」と呼ぶ) |
2 | Aに引き継がせたいスキルと新生特性を引き継がせる。 ※ サイズを変更する場合、特性の引き継ぎは省略する。 |
3 | ♂のあくまの書と配合する。※手順4と順不同 |
4 | ♀のあくまの書と配合する。※手順3と順不同 |
EX | サイズを変更する場合、上記の手順で引き継ぎたいサイズを持つ別のモンスターを作る。 |
あくまの書で個体値を0にする
個体値調整をしたいモンスターは、あくまの書を使って全ての個体値を0にしよう。あくまの書の♂と♀、それぞれ1回ずつ配合すれば個体値は0に出来る。新生配合でサイズを変更する場合は、引き継ぎたいサイズを持つモンスターも個体値を0にしておこう。
ライブラリの数値とは少し異なる
個体値を0にしても、ライブラリの数値とは少し異なる。モンスターのステータス上限値は、個体値の他に曽祖父母までの系統と両親のLvによるボーナスも加味されているためだ。しかし、個体値の調整には関係しないため、無視してOKだ。
個体値の調整手順1(HP/攻撃/守備 最大)
※ 黙示録の個体値は調整に必要な部分のみ記載しています。
1 | 個体値調整をしたいモンスターを準備手順に従って、♀で用意する。(以降「A」と呼ぶ) |
2 | AとHP-100、攻撃力100、素早さ100の黙示録♂を配合し、Aの♂を作る。 |
3 | AとMP-100、守備力100、かしこさ-100の黙示録♀を配合し、Aの♀を作る。 |
4 | AとHP100、攻撃力100、素早さ-100の黙示録♂を配合する。 ※ サイズ変更をする場合、♂で作成する。 |
5 | HP/攻撃力/守備力の個体値が最大となるAが完成。 |
EX | サイズ変更をする場合は、準備手順に従って引き継ぎたいサイズを持つモンスターを♀で用意する。(以降「B」と呼ぶ) |
EX | 手順2〜3と同じやり方で、Bの♀を作る。 |
EX | AとBを配合し、新生配合でAをBのサイズにする。 |
斬撃アタッカーやタンク向けの個体値
上記の手順では、HPと攻撃力、守備力が最大値となるモンスターを作成できる。おにこんぼう、超Gサイズの斬撃アタッカーや、メカバーンなどのタンクを作る時に利用しよう。
おにこんぼうの入手方法とおすすめ運用方法 |
メカバーンの入手方法とおすすめ運用方法 |
対人戦でおすすめの編成例 |
最後の配合はLvを最大まで上げてから行う
最後の配合では、両親のLvを最大まで上げてから行おう。両親のLvが最大だと、少しパラメータの上限が上昇するためだ。
効率的なレベル上げのやり方|序盤からクリア後のやり方まで紹介! |
個体値の調整手順2(HP/MP/守備 最大)
※ 黙示録の個体値は調整に必要な部分のみ記載しています。
1 | 個体値調整をしたいモンスターを準備手順に従って、♂で用意する。(以降「A」と呼ぶ) |
2 | AとMP-100、守備力100、かしこさ100の黙示録♀を配合し、Aの♀を作る。 |
3 | AとHP100、攻撃力-100、素早さ-100の黙示録♂を配合し、Aの♂を作る。 |
4 | AとMP100、守備力100、かしこさ-100の黙示録♀を配合する。 ※ サイズ変更をする場合、♀で作成する。 |
5 | HP/MP/守備力の個体値が最大となるAが完成。 |
EX | サイズ変更をする場合は、準備手順に従って引き継ぎたいサイズを持つモンスターを♂で用意する。(以降「B」と呼ぶ) |
EX | 手順2〜3と同じやり方で、Bの♂を作る。 |
EX | AとBを配合し、新生配合でAをBのサイズにする。 |
超Gマダンテやサポート役向けの個体値
上記の手順では、HPとMP、守備力が最大値となるモンスターを作成できる。メタルゴッデスなどの超Gサイズマダンテ役やスライムベホマズンのようなサポート役向けの個体値だ。
メタルゴッデスの入手方法とおすすめ運用方法 |
スライムベホマズンの入手方法とおすすめ運用方法 |
対人戦でおすすめの編成例 |
最後の配合はLvを最大まで上げてから行う
最後の配合では、両親のLvを最大まで上げてから行おう。両親のLvが最大だと、少しパラメータの上限が上昇するためだ。
効率的なレベル上げのやり方|序盤からクリア後のやり方まで紹介! |
個体値の調整手順3(HP/守備/賢さ 最大)
※ 黙示録の個体値は調整に必要な部分のみ記載しています。
1 | 個体値調整をしたいモンスターを準備手順に従って、♀で用意する。(以降「A」と呼ぶ) |
2 | AとHP100、攻撃力-100、素早さ-100の黙示録♂を配合し、Aの♂を作る。 |
3 | AとMP-100、守備力100、かしこさ100の黙示録♀を配合し、Aの♀を作る。 |
4 | AとHP100、攻撃力-100、素早さ-100の黙示録♂を配合する。 ※ サイズ変更をする場合、♂で作成する。 |
5 | HP/守備力/かしこさの個体値が最大となるAが完成。 |
EX | サイズ変更をする場合は、準備手順に従って引き継ぎたいサイズを持つモンスターを♀で用意する。(以降「B」と呼ぶ) |
EX | 手順2〜3と同じやり方で、Bの♀を作る。 |
EX | AとBを配合し、新生配合でAをBのサイズにする。 |
サポーターや呪文アタッカー向けの個体値
上記の手順では、HPと守備力、賢さが最大値となるモンスターを作成できる。賢さが高いと回復呪文の回復量や攻撃呪文の威力が上がるため、呪文を多用するモンスターにおすすめだ。
対人戦でおすすめの編成例 |
最後の配合はLvを最大まで上げてから行う
最後の配合では、両親のLvを最大まで上げてから行おう。両親のLvが最大だと、少しパラメータの上限が上昇するためだ。
効率的なレベル上げのやり方|序盤からクリア後のやり方まで紹介! |
個体値のルール
各パラメータは100〜-100の個体値を持つ |
個体値の合計は必ず0になる |
♂の親からはHP/攻撃力/素早さを引き継ぐ |
♀の親からはMP/守備力/かしこさを引き継ぐ |
かしこさ→素早さ→守備力→攻撃力→MP→HPの順に引き継ぐ |
〇〇の書は全ての個体値が0(※追加で誕生した個体のみ) |
〇〇の黙示録は+100と-100の個体値がランダムに3つずつ存在(※追加で誕生した個体のみ) |
個体値の合計が0以上になる時、特殊な処理で個体値が0に調整される |
系統ボーナスと両親のLvによるボーナスでもステータスの上限値が増加する ※個体値には影響しない |
個体値の合計値は必ず0になる
個体値の合計は必ず0になる。そのため、全ステータスが+の個体値を持ったモンスターを作成することはできない。
性別で引き継がれるパラメータが決まる
個体値は性別によって引き継がれるパラメータが決まっている。♂の親からはHP/攻撃力/素早さ、♀の親からはMP/守備力/かしこさの個体値を引き継ぐ。
特定の条件で特殊な処理が行われる
個体値の合計が0を超える時、合計を0にするための特殊な処理が行われる。画像の場合、♂のHP-100は引き継がないという特殊な処理が起きている。
理由は、かしこさ→素早さ→守備力→攻撃力→MPの順に引き継ぎ、最後にHPを引き継ぐ場面で、すでにMPまでの個体値の合計値が0になっているからだ。HPの個体値が0以外だと、個体値の合計は0というルールを守れない。そのため、HPの個体値は引き継げず0となる。
系統ボーナスとLvボーナスも存在する
個体値とは別に、曽祖父母までの系統と両親のLvによってもステータスの上限は増加する。そのため、同じ個体値でも系図や両親のLvによって上限が異なるモンスターが産まれる。
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