【ニーアレプリカント】過去作との関係性と時系列
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ニーアレプリカントリメイクの過去作との関係性と時系列を掲載!過去作との関係する「多次元世界説」についてや、各作品の繋がりとあらすじ、結末を紹介しているので、攻略の参考にどうぞ!
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【注意】 |
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こちらの記事は歴代シリーズのストーリーのネタバレを含みます。閲覧の際はご注意ください。 |
多次元世界説(過去作との関係)の解説
パラレルワールドが存在する
「多次元世界説」は、『DOD』や『ニーアレプリカント』などのシリーズを理解するために重要な設定である。『DOD』や『ニーアレプリカント』シリーズは、歴史として直接関わっているわけではなく、パラレルワールド上の接点が存在している。
イベリア半島の大規模な震災で発生した
「多次元世界」の発生は、西暦856年にイベリア半島で起こった大規模な震災が原因だ。大規模な震災を、作品中では「大災厄」と呼んでいる。「大災厄」によって世界は分岐し『DOD』の世界や『ニーアレプリカント』の世界へと分かれた。
各エンディングも分岐の一つ
『ニーアレプリカント』には、A〜Eまでのエンディングが存在している。複数のエンディングが存在するのは『DOD』シリーズも同じで、各エンディングはそれぞれ独立して分岐した世界の一つとして数えられる。
ゲームシリーズの時系列とあらすじ
DOD3のあらすじ
遠い昔。 戦乱と圧政が吹き荒れる暗黒の時代。 理不尽な世界に苦しむ人々の前に「ウタウタイ」と呼ばれる女神達が降り立った。 女神は歌を操る事で魔力を発揮する能力者であり、その圧倒的な力で各地の領主を討伐。 荒れた大地に平和をもたらしていった。 女神達は「ウタヒメ」と崇められ、世界の統治を任される事になる。 ウタウタイの少女「ワン」は世界に安定と平和をもたらす強い意志を持っていた。 彼女はウタウタイ全体を統括する者、つまり世界の頂点に立つ存在となってゆく。 そんなある日、ワンの前に姉の「ゼロ」がドラゴンを伴って現れる。 ゼロもまたウタウタイであり、その力は最強と呼ばれる存在であった。 何故、ゼロはワンの前に現れたのか? 何故、ドラゴンと共に行動するのか? そして、ウタウタイとは一体何か? 世界に再び、暗雲が立ちこめようとしていた。 DOD3公式サイトより引用 |
各エンディングの結末
Aエンドの解説 |
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ミハイルを失いながらもワンを葬り、全ての妹たちを倒したゼロ。しかし、ミハイルの体に近づこうとした直後に背後から攻撃を受ける。 ゼロを攻撃したのは、ワンが密かに作った分身の弟ワンだった。ゼロはそのまま弟のワンに倒され息絶えてしまう。 姉の仇を取った弟ワンは、生きる希望であった姉を失った絶望に打ちひしがれる。呆然としながらも、姉のワンを崇める教会「天使の教会」設立することを誓いながら聖堂を後にするのだった。 |
Bエンドの解説 |
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全ての使徒を失いながらも、トウとセントを撃破するゼロとミハイル。しかし、トウたちが最期の力で召喚した魔獣「ラファエル」の猛毒で、ミハイルは致命的なダメージを負ってしまう。ミハイルに転生を促すゼロだったが、ミハイルは転生する間もなく死亡する。 ゼロはミハイルの喪失に絶叫するが、ミハイルを救うために「花」のリ・プログラム機能を使い「契約」の概念を創造。「花」をミハイルに与えて復活させ、自身は契約の代償として幼い少女となる。 |
Cエンドの解説 |
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ミハイルがトウと接触後、変調をきたして衰弱。原因はウタウタイの呪いだと考えたゼロ一行は、トウを探して教会都市へと乗り込む。 教会都市にいたトウを追い詰めたゼロたちだったが、トウは最期に「花」の力を使って自爆。ゼロは使徒を全員失ってしまう。ミハイルの呪いは解けないままだたが、それでもゼロはミハイルと共にワンのいる聖堂へと突入する。 聖堂でガブリエルとワンと対決するゼロとミハイルだったが、ミハイルはガブリエルと相打ちになり死亡。ワンを倒すことには成功したものの、心の支えだったミハイルを失ったゼロは精神崩壊してしまう。ゼロは自分を殺せる新たな竜を求めながら、聖堂を後にするのだった。 |
Dエンド |
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「花」の力が他の分岐よりも強くなっており、姉妹たちの猛攻を退け何とかワンのいる教会都市に辿り着く。ガブリエルをミハイルが倒し、残るはワンだけになったものの「花」の力が増大するワンに苦戦し、ゼロとミハイルは追い込まれてしまう。 ピンチのゼロたちを救ったのは、観測者のはずのアコール。彼女は新たな未来への到達のために、持ちうる権限で限界の干渉を行いゼロに協力。彼女の加勢で、ゼロはワンにとどめを刺す。 「花」を持つのはゼロのみとなり、ゼロは自分の抹殺をミハイルに託して「花」の力を解放。教会都市に出現した巨大な「花」と、最後の歌が鳴り響く。ミハイルはその歌を一人で防ぎ、異界に「花」を封印し、ゼロとの約束を果たしたのだった。 |
DOD1のあらすじ
それは封印と契約の物語。 プレイヤーキャラクターは、自分の国を滅ぼされ、傭兵として生きている元王子のカイム。ある日、戦いで傷ついたカイムの目の前に、1匹の瀕死のレッドドラゴンが横たわっていた。 カイムとドラゴン、彼らが助かる道はお互いの「契約」であった。そしてドラゴンとカイムは助け合いながら運命に翻弄されながら生きていく。 DOD1公式サイトより引用 |
各エンディングの結末
Aエンドの解説 |
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空中要塞の祭壇に到着したかカイムだったが、既に最終封印である女神フリアエの命は尽き、世界は崩壊の危機を迎える。カイムとレッドドラゴンは「再生の卵」導かれたモンスター達を倒し、「神」の力により巨大化した司教マナを倒すことに成功する。 世界のために封印が必要になり、レッドドラゴンは世界ではなくカイムのために自らが封印の女神になると宣言。儀式の最中に涙を流すカイムに、レッドドラゴンは自身の名が「アンヘル」だと告げて空へと消えていく。 |
Bエンドの解説 |
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最終封印が崩壊し、事切れたフリアエ。フリアエの元婚約者であったイウヴァルトは彼女の復活を願い、亡骸を「再生の卵」に入れる。「再生の卵」から現れるフリアエ、蘇ったかと思ったのも束の間、異形の怪物「復讐の女神フリアエ」となった彼女は、イウヴァルトを触手で貫く。 カイムとレッドドラゴンは異形となってしまったフリアエを倒したものの、世界中に出現した再生の卵が一斉に孵化。フリアエの軍勢が空を埋め尽くす様子を、カイムは呆然と見届けるのだった。 |
Cエンドの解説 |
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封印が崩壊したのが原因で、ドラゴン達は神の意思に目覚める。ドラゴン達は「劣等種を淘汰」するという「血の記憶」に支配され、人類へ攻撃を仕掛け始めた。 カイムと共に戦ったレッドドラゴンも本能には逆らえず、自身が殺戮者になる前にトドメを刺して欲しいとカイムへ願う。契約を破棄し、激しい戦いの末にカイムはレッドドラゴンを倒す。 一人となったカイムは再生の卵を壊し、外から聞こえるドラゴンの咆哮に薄っすらと笑みを浮かべる。剣を構えたカイムは、ドラゴンの軍勢を迎え撃つために建物の外へと飛び出して行ったのだった。 |
Dエンド |
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要塞内部で司祭マナを発見したカイム達は、逃げるマナを追い詰める。マナはセエレによって倒されるが、世界は神の理を越えた変貌を遂げてしまう。 赤く染まった空から巨大な母体と赤子が出現、人類は赤子によって次々に命を奪われていく。ゴーレムとの契約で「時間」を失ったセエレは、自身を犠牲にして母体たちを封印。カイムやレッドドラゴン、契約者全員が犠牲になり、時を停めた黒い山が天高くそびえ立つ姿を映して物語は幕を閉じる。 |
Eエンド |
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母体の成長を止められず、母体は時空の狭間へと消えてしまう。カイムとレッドドラゴンは母体を倒すために時空の狭間を追いかけ、異なる世界である西暦2003年の新宿へと辿り着く。新宿のビル街に降り立った母体は滅びの歌を奏で始め、カイムとレッドドラゴンは母体を倒すために最後の戦いに身を投じる。 激闘の末に母体を倒し、世界を救済したカイムとレッドドラゴン。しかしその直後、自衛隊のミサイルによって撃墜され、事切れたレッドドラゴンが東京タワーに突き刺さる。ニーアレプリカントの世界に繋がっており、人類はこの事件によって滅亡の一歩を踏み出すのだった。 |
DOD2のあらすじ
再び、戦いの業火へ。 空ではドラゴンを駆り、地上では剣を振るって寄せてくる敵をなぎ倒す。竜騎の戦士の物語。 世界崩壊の危機から18年、その元凶となった少女は「聖女」と呼ばれる存在に成長していた。竜を駆る異端の青年ノウェと聖女マナ、ふたりの出会いが世界の運命を大きく変えていく……。 DOD2公式サイトより引用 |
各エンディングの結末
エンディング1の解説 |
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ノウェを育てたレグナの目的は、神竜族が世界の覇権を神から取り戻すことだった。レグナの計画を知ったノウェは、レグナと決別。死闘の末にレグナを倒す。 しかし、レグナを倒したところで世界の崩壊は止まらず、エリスが封印の女神となり一時的に世界の崩壊は収まる。一見世界に平和が訪れたように見えるものの、現状維持に過ぎない。封印の女神という生贄を求める世界の仕組みは変わらないままだった。 |
エンディング2の解説 |
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神がいなくなれば封印の連鎖はなくなる――ノウェは神竜族の計画の通りに、神を倒す決意をする。しかし、神の玩具である「骨の棺」は、マナと同化してノウェとレグナに立ちはだかる。 「骨の棺」との戦闘に苦戦するノウェとレグナ。同化されたマナは、神の意思を欺き「骨の棺」を破壊するために己の身を犠牲にする。しかし、神との戦いはまだ終わっていない。ノウェは騎士団を束ねると、エリスとレグナ、そして神竜達と共に神との決戦へと臨むのだった。 |
エンディング3の解説 |
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レグナの言葉に従い「骨の棺」を破壊するノウェ。しかしノウェは、神竜族の計画に疑念を抱く。レグナを問い質したノウェはレグナと決別、苦しい戦いの末にレグナを打ち倒した。 神も竜もいなくなった世界で、封印の女神も不要になった世界で、ノウェたちは新たな未来に希望を膨らませる。仲間が誰一人欠けること無く生き残った世界で、青い空を見上げるのだった。 |
ニーアレプリカントのあらすじ
ニーアレプリカントの舞台は、未来の地球。2053年、ニーアとヨナの兄妹は荒廃した新宿でマモノに襲われる。マモノから妹を守るため、ニーアは黒の書と契約を交わす。契約の力で何とかマモノを退けるものの、ヨナも黒の書に触れてしまう。 2053年から約1400年後、ニーアはデポルとポポルから仕事を貰い、病弱な妹と2人で暮らしていた。ところが妹のヨナは謎の病「黒文病」を発症、更には魔王にヨナを攫われてしまう。ニーアはヨナを取り戻すため、カイネとエミールと共に魔王の元へと向かう。 |
各エンディングの結末
Aエンドの解説 |
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魔王はヨナに自身の妹であるオリジナル・ヨナを入れていた。魔王の目的は、崩壊体となった妹を救うことだった。しかし、目覚めたオリジナル・ヨナは、レプリカント・ヨナの体を奪うのを拒否する。カーテンを開けて太陽の光を浴びたオリジナル・ヨナは、魔王に謝罪の言葉を告げながら消滅してしまう。 大事な妹を失い、絶望する魔王。ニーアは自身と同じ境遇に躊躇いながらも、魔王を追い詰めて倒しヨナを取り戻す。ヨナと二人で明るい空を見上げ、幼い頃の二人も同じように空を見つめたところで物語が幕を閉じる。 |
Bエンドの解説 |
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ニーアによって倒された魔王の物語が語られる。魔王は妹の病気を治すのを条件に、ゲシュタルトへの魔素供給を行っていた。しかし1400年経ってもヨナの病気は治らず、痺れを切らした魔王は実力行使に出たのである。 ヨナが消滅し、そして自身も倒された今となっては全て徒労だった。絶望する魔王だったが、かつての姿で妹が駆け寄ってくる。「ずっと一緒にいてくれてありがとう」と言う妹。そしてあの日新宿で受け取れなかったクッキーを渡してくるのだった。 |
Cエンドの解説 |
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魔王を倒したものの、カイネの中に取り憑いていたマモノが暴走。カイネは暴走する前、ニーアに「殺してくれ」と告げており、ニーアは彼女の望み通りに彼女にトドメを刺す。 カイネはニーアに「ありがとう」と告げると、跡形もなく消滅してしまう。ニーアはカイネが髪につけていた月の涙を拾い上げる。「ずっと一緒だ」と誰に言うでもなく呟くと、明るい空を見上げるのだった。 |
Dエンドの解説 |
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魔王を倒した後、暴走してしまうカイネ。ニーアはカイネの中に潜んでいたマモノ「テュラン」の提案に乗り、自らの存在と引き替えにカイネを人間に戻し命を救う。 目覚めたカイネは、ヨナにお礼を言われて忘れてしまったニーアの面影を感じる。訳も分からず涙が流れるカイネ、もう思い出せない誰かに大切なものを貰った気がするとヨナに告げると、二人で明るい空を見上げるのだった。 |
Eエンドの解説 |
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ニーアの存在が消失し、ヨナを救出してから3年後。喪失感を抱えながらも、カイネは相変わらず崖の村の近くにある小屋で暮らしていた。連絡が取れないという神話の森の住人の様子を見るために訪れると、神樹から植物と機械が混ざりあった敵が大量に発生していた。 神樹の奥を進み、自身の記憶に立ち向かうカイネ。戦う中で彼女は失われたニーアの記憶を取り戻し、彼の存在を取り戻すことを選択する。 |
ニーアオートマタのあらすじ
遠い未来。 突如侵略してきた異星人。 そして、彼らが繰り出す兵器「機械生命体」。 圧倒的戦力の前に、人類は地球を追われ月へと逃げ延びていた。 地球を奪還するために人類側は、アンドロイド兵士による抵抗軍を組織。 さらに膠着した戦況を打破するため、新型アンドロイドである戦闘用歩兵「ヨルハ」部隊を投入する。 人のいない不毛の地で繰り広げられる機械兵器とアンドロイドの熾烈な戦い。 やがてそれは知られざる真実の扉を開けてしまう事となる…… |
各エンディングの結末
Aエンドの解説 |
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人型の機械生命体「アダム」と「イヴ」は、アダムの抱える人類への興味と「死」の概念への渇望のために、9Sを人質にして2Bに勝負を挑む。2Bは一騎打ちの末にアダムを倒して9Sを奪還、アダムは機械生命体が知るはずのない「死」を体感して満足して事切れる。 しかし、残されたイヴはアダムの死に怒りと悲しみを覚え暴走。2Bと9Sは暴走したイヴを死闘の末に撃破するが、9Sはデータ汚染を受けてしまう。 9Sは汚染された自身のデータのバックアップをバンカーにアップロードできず、2Bに介錯を願う。2Bは9Sの望み通りトドメを刺すが、9Sを手にかけた2Bは悲しみに暮れる。9Sに縋る2Bだったが、機能を停止していた機械生命体たちが共鳴を始める。 やがて巨大な機械生命体が体を起こし身構える2B。しかしその機械生命体は、9Sの声で2Bを制する。ハッキングの際、9Sのパーソナルデータが機械生命体側のネットワークに残っていたという。 差し出された9Sの手のひらに2Bは乗り込む。戦いが終わって安堵するものの、2Bの中には「意思と感情が芽生えたアンドロイドと機械生命体に違いはあるのか?」という疑問が生まれたのだった。 |
Bエンドの解説 |
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Aエンドや1周目の出来事が、9Sの視点で語られる。ハッキングを駆使して2Bを援護しながら、9Sは「ヨルハ部隊」と「ヨルハ計画」の真実へと近づいていく。 イヴ撃破後、Aエンド同様9Sはデータ汚染された自身の介錯を2Bに求める。2Bにトドメを刺して貰った後、機械生命体のボディで復活する9S。2Bと9Sは次なる作戦のために準備を進め、新たな戦いに向かうのだった。 |
Cエンドの解説 |
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機械生命体のネットワークの中心を担っていた「アダム」と「イヴ」を撃破し、ヨルハ部隊は大規模侵攻作戦を開始。作戦はヨルハ部隊が優勢だったが、敵のEMP攻撃により部隊は次々と論理ウィルスに感染していく。 データのバックアップを保留していたおかげでウィルス感染から免れていた2Bと9Sは、バンカーに帰還。しかし、基地内のオペレーターはおろか司令官もウィルスに感染、2人はやむなく地上へと逃げ延びる。 地上でもヨルハ部隊からの追撃は続き、ついに2Bがウィルスに感染してしまう。2Bはウィルス感染を広げないために廃屋へ向かい、脱走兵のA2に自身の記憶と9Sを託して介錯を頼む。一方2Bを探す9Sは、A2が2Bにトドメを刺す場面を目撃。激しい怒りと殺意を覚え、A2への復讐を誓う。 A2と9Sは、地中から出現した謎の「塔」へ侵入する。内部で出会った「赤い少女」から「塔」の目的、そして「ヨルハ部隊」と「ヨルハ計画」の真実を聞かされる。 機械生命体を退けながら、「塔」の最上部に辿り着くA2と9S。A2は戦うのは無意味だと9Sに説くが、9Sは聞き入れずに戦闘に突入する。A2は戦いに勝利し9Sをハッキング、自身を犠牲に彼のウィルス除去を行った。 9Sをポッドに託し、A2は「塔」を破壊。かつて失った仲間の元へ行ける解放感を得ながら、崩れ落ちる「塔」と最後を共にするのだった。 |
Dエンドの解説 |
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「塔」の頂上で戦うA2と9S。A2を倒し復讐を終えた9Sは、同時にA2の刃に貫かれて倒れる。 9Sは薄れゆく意識の中、2Bとの思い出を振り返る。すると9Sの元に赤い少女とアダムとイヴが現れた。 赤い少女は、これから遠い未来に向けて機械生命体のデータを搭載した「方舟」を射出すると9Sに語る。アダムは「お前もそれに付いてくるか?」と誘い、9Sが問いに答えたところで「塔」は「方舟」を射出。役目を果たした「塔」は直後、崩れ落ちていった。 |
Eエンドの解説 |
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エンドロール後、ポッド153がヨルハ計画進行管理任務の完了を確認。ヨルハ計画の最終段階に移行し、全データを削除を試みる。 しかし、ポッド042は計画遂行に異を唱え、2Bと9S、そしてA2のパーソナルデータのサルベージを行う。サルベージに成功したデータはそれぞれ、同じ素体を与えるというポッド042。ポッド153は「それではまた同じ結果を招くのではないか?」と疑問を呈する。 ポッド042は、ポッド153の疑問に「その可能性は否定できない」と同意する。だが「違う未来の可能性も、存在する」と希望を示し「未来は与えられるモノではなく、獲得するモノだ」と答えた。 ポッドの群れが向かう先、そこには寄り添う様に倒れる2Bと9Sの素体があった。廃屋で機能停止するA2、白い鳥の群れが曇った空を横切っていくのだった。 |
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