【バイオ7】エヴリンの考察とキャラクター紹介|ネタバレ有り
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『バイオ7(バイオハザード7 レジデントイービル)』におけるエヴリンについて解説。エヴリンの基本情報をはじめ、キャラクターの紹介、バイオハザードシリーズ過去作とのつながりまで紹介しているため、バイオ7の攻略をする際の参考にどうぞ!
ストーリーのネタバレを含む記事です |
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この記事には、ストーリーのネタバレを含む解説が記載されているため、閲覧の際は留意してください。 |
エヴリンのキャラクター紹介
エヴリンの基本情報
性別 | 女性 |
職業、経歴 | 10歳くらいの少女 |
英語版音声の声優 | ポーラ・ローズ |
日本語版音声の声優 | 諸星すみれ |
物語の鍵を握る少女
バイオハザード7で、一番の鍵を握る少女。その存在は神出鬼没であり、まるで幽霊のようにイーサンの前に現れる。見た目から、年齢は10歳前後と考えられる。
エヴリンの考察
ここからはゲーム本編をクリアしたうえで、エヴリンについて考察していきたい。ネタバレと個人的な意見も含まれるの考察となるため、全てが確定ではない点に注意して読んでいただきたい。
ファイルから読み取れること
エヴリンの誕生
エヴリンは、ヒト胚に「特異菌」を用いて培養され生み出された「生物兵器」であった。失敗作に当たるほかの被験体とは違い「E-series被験体」と呼ばれ、生物兵器としての運用可能なまでに課題をクリアした被験体である。
特異菌とE型被験体
研究所で発見できるファイルでも、便宜上で「カビ」と表現されているが、エヴリンの類であるE型被験体の特徴からも、カビに近い性質を確認出来る。
E型被験体の特徴として、対組織から菌糸を分泌することが可能で、他者への感染とともに、感染者の意識と肉体を支配することが主な兵器運用として研究されていた。
感染者への影響
エヴリンの持つカビに感染したものへの影響は、感染者の適合力によって異なる。適合力のなかった場合はアランのように死に至ってしまう。感染者は菌により驚異的な再生能力を持つが、エヴリンに徐々に精神を支配されてしまう。また、末期患者は人間からかけ離れた形態へと変異してしまう。
エヴリンについて
エヴリンの外見
組織はE型被験体を敵地へ運びやすい外見にするため、少女の姿へとプログラムした。エヴリンの身体は、3年という短い時間で老婆になっていた。
E型被験体のカビの弊害として、通常の人間よりも25倍の早さで老化してしまう。組織から定期的にワクチンを打たれていたが、貨物船での事件以降、細胞劣化に対するワクチンを摂取できなかったため、老婆へと年老いていた。
家族への執着
アレンとミアに両親になるように駄々をこねていたエヴリン。貨物船での事件から、ベイカー邸での惨劇まで全てにおいてエヴリンの家族への執着が伺える。これは、生物兵器でありながらも、彼女の心の底からの願いだったのか、はたまた研究員がファイルに残したように、少女の外見からカビに感傷的な気持ちを抱いてしまっただけなのだろうか。
バイオハザードシリーズでの繋がり
どの組織が関連しているのか
過去の作品にエヴリンの登場は確認できないが、生物兵器を研究している組織はシリーズに登場している可能性もある。エンディングで登場する青色のロゴのアンブレラなど、謎は深くなっていく。