【ラストオブアス2】ゲームシステム解説

ラスアス2のゲームシステムの概要

ストーリー性の高いサバイバルホラーゲーム

ラストオブアス2は、謎の寄生菌によるパンデミックから25年後の世界を舞台とした、ストーリー重視のゲーム。前作プレイヤーも未プレイヤーも、圧倒的な人間ドラマを体験させられる。主人公「エリー」を操作して、物語をエンディングまで進めよう。

三人称視点のサバイバルアクション

本作はエリーを三人称視点で操作して銃や近接武器、投擲物など様々な武器を使い、感染者(インフェクテッド)や敵対勢力と戦っていくサバイバルアクションゲームだ。必ずしもすべての敵を倒す必要はなく、敵を無視して目的地を目指せる場合もあるので、自身のスタイルに応じて進めていこう。

バトルシステムの解説

種類豊富な武器を用いたバトル

ラスアス2では、銃や弓などの様々な武器を用いて敵と戦う。戦闘は「L2」で構えて「R2」で撃つが基本となり、敵に接近された際には「◻」で近接攻撃、「L1」で回避ができる。武器の種類はストーリーを進めると増え、強化も可能だ。自分のプレイスタイルに沿って武器を選定・強化しよう。

見つからずに倒すステルスアクション

本作では、敵に見つからずに背後から近づくとステルスキルができる。敵に気付かれてしまうと、周囲にいるすべての敵が臨戦態勢に入り突破が難しくなるため、可能な限り見つからずに1人ずつ敵を排除していこう。

また、落ちているレンガや空きビンを投げて音を出すと、付近の敵が音の鳴った方向に向かって行く。レンガやビンを使い、敵を誘導して有利に立ち回ろう。

聞き耳を立てて敵の位置を把握できる

「R1」ボタンを長押しすると、敵の位置や自分の匂いの跡を壁越しに可視化できる。聞き耳を立てながら常に敵の位置を確認して、敵に見つからないように進んでいくと良い。犬は匂いを探知してくるため、自分の匂いの跡を頼りに犬の追跡を掻い潜ろう。

火炎瓶や爆弾などの工作システム

本作では、マップに落ちている資源を組み合わせてアイテムを工作できる。工作によって「火炎瓶」や「爆弾」などの強力な武器を作れるため、積極的に資源を集めて工作し、バトルを有利に運ぼう。

治療キットによる回復

本作は体力の自動回復がないため、ダメージを負った場合は治療キットを使用して回復しなければならない。治療キットは、落ちている治療キットを拾ったり、クラフトで作成したりなどで入手可能だ。

落ちている回復薬で回復も可能

治療キットとは別に、回復薬がマップに落ちている場合がある。回復薬を拾うと少量の体力が回復するが、持ち運びはできないため、体力が最大の時には拾えない。

育成システムの解説

スキルツリーによるキャラの強化

本作では、マップの各所に落ちているサプリメントを使用するとキャラのスキルを解放できる。スキルは「工作」「生存」「隠密」など複数のスキルツリーがあるので、プレイスタイルに応じて強化していこう。

武器のアップグレード

本作では、マップに落ちている部品を使用して、作業台で武器をアップグレードできる。アップグレードを行うと弾の装填数増加や威力上昇など、武器の性能を上げられる。自分のお気に入りの武器や、バトルスタイルに合った武器を強化しよう。

登場する敵の種類

感染者（インフェクテッド）

感染者（インフェクテッド）は、寄生菌に感染してしまった人々だ。人間を見つけると襲いかかる習性を持ち、噛まれた人は同じく感染してしまう。

感染者は、菌の侵食度によって形態が変わっていき、形態によって特徴が異なる。それぞれの感染者の倒し方を把握し、効率よく排除していこう。

生存者

生存者は、感染者と戦いながら生き延びている人々だ。本作の舞台となるシアトルでは2つの勢力が争っており、いずれもエリーと敵対している。2つの勢力は戦い方が大きく異なるため、戦う勢力によって立ち回りを変えよう。

WLF（ウルフ）

WLF(ワシントン解放戦線)は、軍から奪った兵器を装備している民兵集団である。軍用犬を利用して侵入者を探してくるため、聞き耳で自分の匂いを確認しながら移動を続ける立ち回りがおすすめだ。

セラファイト（スカー）

セラファイトは、WLFと対立している宗教集団である。弓矢などの消音武器を使い、口笛で情報のやり取りをする勢力だ。ステルスキルに成功しても、仲間からの口笛が返ってこないと警戒態勢に入るほど用心深いので、時間をかけすぎずに素早く敵を排除していこう。

ラトラーズ

ラトラーズとは、サンタバーバラを支配している勢力のこと。WLFと同じく銃器を扱い、犬も用いる。ヘルメットや防弾チョッキで武装している場合も多い。また、アジト内にランナーやクリッカーを拘束し、弄ぶという残虐な嗜好も持ち合わせる。