【ラストオブアス2】用語集まとめ

用語の目次

ラスアス2の世界観についての用語

パンデミック

25年前に突如起きた謎の寄生菌による感染爆発。パンデミックにより人口は激減し都市は荒廃してしまい、25年が経過した今でも世界には感染者が蔓延っている。

寄生菌

人間の脳に寄生して思考を乗っ取る病原体。感染者の体液が体内に入るか胞子を吸い込むことで感染し、感染から1〜2日で菌は身体活動のすべてをコントロールする。パンデミックから25年間、未だにワクチンや治療法は存在していないが、「エリー」は感染に対する抵抗を持っている。

胞子

ブローターやクリッカーが生命活動を終えると、亡くなったその場と一体化して苗床となり、胞子を撒き散らすようになる。人間は一定以上の胞子を吸い込むと感染してしまうため、胞子が散布している場所を通る際にはマスクを着用しなければならない。

感染者についての用語

感染者（インフェクテッド）

寄生菌に感染した人々。寄生菌に身体活動をコントロールされており、生存者を襲う存在とっている。菌の侵食度によって形態が変わっていく。

ランナー

感染初期の状態で、外見は感染前と大差ないが自我はなく、人間を見つけると走って襲いかかる習性を持つ。集団でいる場合が多く、1体が生存者に気付くと周りのランナーも全員襲いかかっていく。

ストーカー

感染中期の状態で、四つん這いで移動をして生存者を見つけるとランナーと同様に襲いかかっていく。他の感染者と違い、物陰に隠れて生存者を待ち伏せする習性がある。

クリッカー

感染後期の状態で、頭部が原型を留めないほど変形している。視力を完全に失っており、音波の反射などを利用して聴力のみで人間を感知する。ランナーやストーカよりも力が強く、耐久力も高い。

ブローター

全身を鎧のようにキノコが覆っており、胞子の塊を投げつける中距離攻撃も行うようになる。耐久力は非常に高いが、火が弱点のため、火炎瓶や火炎放射などの攻撃には弱い。

シャンブラー

本作から初登場の巨体で厚い膿疱で覆われている感染者。近づくと酸性のガスを放出し、絶命時にも爆発してガスをばら撒く。

ラットキング

本作にボスとして登場する巨大感染者。複数の感染者が融合した禍々しい姿をしており、ダメージを負うことでストーカーの部分が分裂する。また、作中で「ラットキング」という名前は語られないが、タイトルメニューの「モデルギャラリー」にて正式名称を確認できる。

地域・勢力についての用語

ジャクソンシティ

ワイオミング州にある街。トミーの妻マリアとマリアの父が築いた生存者たちのコミュニティーが存在し、今はトミーがリーダーを努めている。近くにダムの水力発電所があるため電気が通っており、コミュニティー内の人々は平和で穏やかな暮らしを送っている。

シアトル

本作の物語の舞台。森林や動物が多く雨によって野菜や果物も育つため、WLFとセラファイトの2つの勢力が豊富な資源と領地をめぐって対立している。

サンタバーバラ

カリフォルニア州南部にある都市。壊滅したはずのファイアフライがいるという噂があるが、実際はラトラーズという勢力が街を支配している。

WLF

シアトルの軍事占領に抵抗して立ち上がった「ワシントン解放戦線」と呼ばれる民兵集団。軍から奪った兵器で武装しており、組織の規模が大きいため街の大半を支配している。

セラファイト

WLFと敵対関係にあるシアトルの宗教集団で、文明を消し去り世界をあるべき姿に戻すという目的で動いている。顔にシンボルの傷跡があるため、「スカー」とも呼ばれる。主に弓矢や近接武器を使用して戦い、草木に隠れながら口笛によって仲間同士で情報伝達を行う。

ラトラーズ

サンタバーバラを支配している勢力であり、市民や感染者を捕らえて残虐な拷問や処刑を行っている。武器は銃器を使用し、一部の兵士はヘルメットや防弾チョッキで武装している。

ファイアフライ

マーリーンという女性をリーダーとする軍への抵抗組織。前作ではエリーの命と引き換えにワクチンを作ろうとするが、軍との抗争やジョエルとの対立によってマーリーンは死亡し組織は壊滅してしまった。ファイアフライの元メンバーで現在はWLFに所属している者もいる。

キャラクター・登場人物一覧