百英雄伝 Risingとは?

期待作の前日譚にあたるARPG

ゲーム概要

百英雄伝 Risingは、2023年に発売予定のRPG『百英雄伝』の前日譚にあたるアクションRPGだ。名作RPG『幻想水滸伝』シリーズのスタッフたちが制作しており、魅力的なキャラたちによる物語や丹念に作られた2Dグラフィック、人と施設が充実していく拠点拡張が特徴である。

3人1組のアクションを楽しめるゲーム

百英雄伝 Risingは、個性豊かな3人「CJ」「イーシャ」「ガルー」を操作するアクションゲームだ。戦闘では攻撃ボタンひとつで、キャラクターの切り替えと攻撃の両方を同時に行えるぞ。

各キャラは機動力や攻撃方法が異なり、固有のアクションも持つ。シームレスにキャラを切り替えつつ、各々の持ち味を活かして敵と戦うのは小気味の良さを感じる。

CJ

百英雄伝 Rising スクショ1 百英雄伝 Rising CJ バトル

CJは遺跡漁りを生業とする快活な性格の少女であり、宝を求めて物語の舞台「ニューネヴァー」にやってきた。CJがイニシャルなのか、もっと別のなにかの略なのかは不明。戦闘では「ステップ」などの機動力を活かしたアクションと、スキが少なく手数の多い攻撃を得意とする。

イーシャ

百英雄伝 Rising スクショ2 百英雄伝 Rising イーシャ バトル

イーシャは、「ニューネヴァー」の町長代理である少女だ。行方不明になった父親に代わり、町を切り盛りしている。お金にはうるさいしっかり者。戦闘では魔法を操り、空中を浮遊しつつ遠距離を攻撃を行えるなどアウトレンジでの戦いを得意とする。

ガルー

百英雄伝 Rising スクショ3 百英雄伝 Rising ガルー バトル

ガルーは元傭兵の冒険者であり、パーティーの年長者として振る舞う男だ。単なる元傭兵と言うには事情通だったりと、宝探し以上の目的を持っているようにも見える。戦闘では範囲が広く一撃の重い攻撃や、敵の攻撃を受け流す「パリィ」を得意とする。

町人を助けつつ宝探しをする物語

百英雄伝 Rising 序盤
▲物語序盤、町人の頼みを聞くCJ

本作の舞台は、「オールラーン大陸」の辺境にある町「ニューネヴァー」だ。ニューネヴァーは、数ヶ月前の地震で古代遺跡が見つかり、一攫千金を夢見る冒険者たちが集まる場所になっている。CJも宝探しに来た冒険者の一人だ。

序盤は、高額な採掘権料を免除してもらうためCJが町人の手伝いをし、町に馴染んでいく過程が描かれる。町では、元の住人と冒険者たちとの間でトラブルが起きているほか、急に増えた人で住居が足りないなどの問題が発生しており、CJはその解決に務めるのだ。

少しずつ規模の大きくなる物語でワクワク感あり

町人たちの信頼を得て、いざ遺跡を探索し始めると、妙に統制の取れた盗賊団や伝説級の宝の存在が明らかになる。単なる宝探しが、大きな陰謀へと変化していくさまは、プレイヤーにワクワク感を与えつつ、『百英雄伝』でより掘り下げられるであろう世界に期待させるパワーがあった。

幻想水滸伝を彷彿とさせる要素が多数あり

『幻想水滸伝』の長所を多く引き継いでいる

「百英雄伝」と「百英雄伝 Rising」は、コナミが誇る人気RPG『幻想水滸伝』シリーズの中核スタッフが関わっている作品だ。例えば、『幻想水滸伝』の生みの親「村山吉隆」氏が脚本とゲームデザインを担当している。そのため、『幻想水滸伝』の長所の多く引き継いでいるぞ。

『幻想水滸伝』は水滸伝をモチーフにしたRPG

『幻想水滸伝』は、中国の古典『水滸伝』をモチーフにしたRPGである。東洋と西洋の文化が混ざった架空の世界を舞台に、108人の仲間たちが各々が役割を果たしつつ戦争に挑む。仲間が集まるほど施設や戦力が強化されていく本拠地システムが高い評価を集めた

拠点拡張がゲームの中核を担う

百英雄伝 スタンプ 百英雄伝 Rising 廃墟
百英雄伝 Rising 酒場 百英雄伝 Rising 活気

百英雄伝 Risingは、町おこしを中核に置いたゲームだ。町人を助けて、各種施設を建築・改築していくと、冒険を有利に進められる。また、町人を助けると「スタンプ」がもらえて、一定以上のスタンプを集めると追加の報酬を獲得可能だ。

町人の依頼はサブクエストにあたり、本作のやりこみ要素でもある。町が発展していくと、住人がさらに増えて町もにぎやかになるなど、雰囲気も変化していく。拠点が充実していく喜びは、『幻想水滸伝』シリーズの本拠地システムに近いものを感じさせるぞ。

『百英雄伝』本編に期待を持てた

百英雄伝 物語
▲『百英雄伝』のPVでは多数のキャラが確認できた

本作は『百英雄伝』の前日譚にあたり、ロープライスの作品だ。本編が長編小説なら、本作は外伝の短編である。100人以上のキャラクターが登場予定の『百英雄伝』に比べると、グラフィック付きのキャラクターは少ない。

そのため、『幻想水滸伝』のように大勢の仲間を集めていく喜びは無く、仲間集めの楽しみは『百英雄伝』本編までお預けとなる。しかし、本作で基幹となるシステムの面白さは確認できたため、『百英雄伝』本編では、より仲間と密接に繋がった拠点作成を楽しめそうだ……と期待を感じた。

東洋と西洋が交じり合った多国籍感がある

百英雄伝 Rising 雰囲気 百英雄伝 Rising ユウゴ
百英雄伝 Rising ボーガン 百英雄伝 Rising ゴクトー
百英雄伝 Rising メロール 百英雄伝 Rising フリーダ

『幻想水滸伝』は、東洋と西洋の混じり合った世界観だったが、本作もそのテイストを受け継いでいる。一言で言えば「多国籍感」あるキャラクターたちが登場するぞ。特定の文化に縛られない自由な見た目をしているのだ。

他にも、武器の名前に漢字が採用されていたり、料理に様々なバリエーションがあったりする。大陸全体で見ると、西洋風の文化と東洋風の文化が併存するようだ。

武器は固定のものを強化していく

百英雄伝 Rising 装備強化 百英雄伝 Rising アップグレード

本作は武器や防具を新しく購入するのではなく、『幻想水滸伝』のようにキャラクターごとに固定の装備を強化していく。なお、本作では、単なる強化だけでなく、「アップグレード」によって特殊なアクションのアンロックも行えるぞ。

アップグレードで武器の名前が変化

百英雄伝 Rising 武器名前
▲武器の名前変更

『幻想水滸伝』で武器を一定段階強化すると名前が変化したように、本作でも武器強化が名前に影響する。本作は一定段階までアップグレードすると、自分で新しい名前を選べるぞ。なお、武器の名前は『百英雄伝』本編に引き継ぎ可能なようだ。

アクション初心者でも楽しめる

RPGは好きだがアクション苦手な人でもOK

百英雄伝 Rising 百英雄伝 Rising 強化要素

『百英雄伝 Rising』は、RPG好きだがアクションは苦手という人でも問題無く遊べるゲームだ。強化要素が豊富に存在しており、レベリングやアイテム準備に時間を割けば、ゴリ押しすら可能である。町人の依頼をコツコツこなせば、強化素材やアイテムも自然と集まるぞ。

「シンプルモード」で手軽に爽快感を楽しめる

百英雄伝 Rising 切り替え
▲プレイスタイルに応じた2つのモード

本作は操作モードを選べるぞ。3つのボタンに「CJ」「イーシャ」「ガルー」の攻撃を割り当て、プレイヤーが任意で使い分ける「ノーマルモード」と、ひとつの攻撃ボタンを連打するだけでコンピューターが的確にキャラクターを切り替える「シンプルモード」の2つがあるのだ。

シンプルモードでは、敵との距離に応じて攻撃するキャラが変わる。至近距離ならCJ、中距離ならガルー、遠距離ならイーニャといったように、最適な攻撃が行われるぞ。また、リンクアタックと呼ばれる強力な必殺技も自動で発動するため、手軽に爽快感を楽しめる。

序盤は少し作業感あり

パーティーに3人揃うまでやや長い

百英雄伝 Rising 3人組
▲ストーリーにおける3人のやりとりも面白かった

本作が本格的に面白くなるのは、操作キャラクターが3人になった後だ。キャラクターを切り替えながら戦うバトルが面白いのに加えて、各種店舗の設備拡張がプレイヤーに委ねられるため、自分で町を発展させている感覚が強くなるのだ。

ただ、キャラクターが3人揃うのは、3〜4時間経過した頃とやや遅かった。最初の3時間と、その後の3時間でアクションの面白さが段違いに変わるため、少し惜しい。ただ、大前提として面白いゲームであり、やればやるほど面白くなったのは確かだ。

丁寧なチュートリアルだがお使い感がある

百英雄伝 Rising 準備
▲序盤は店を作ろうとする人に話を聞いて回る

百英雄伝 Risingは面白いゲームなのだが、早く敵と戦いたい……というアクション重視のプレイヤーは序盤でお使い感を覚えるかもしれない。プレイヤーはチュートリアルも兼ねて、各種店舗のオープンに協力する必要があり、短い探索と町の行き来を繰り返すことになるのだ。

各店舗は用途を知った後だとワクワクする育成要素に変わるが、序盤は言われたから作ってる感を持ちやすい。酒場、宿屋、鍛冶屋、武器屋、防具屋、アクセサリ屋、薬屋、アイテム屋、質屋、交換所、魔導カバン屋、ルーン屋、レンズ工房、農園、牧場……と、店自体が多いのもある。

序盤は報酬獲得の演出も頻繁に見る

百英雄伝 Rising 建築
▲施設拡張時のムービーで出てくるおじさん

依頼を達成すると「スタンプの獲得演出」「経験値獲得のアナウンス」「お金の獲得のアナウンス」「店が建築される際のムービー」などの演出がある。序盤は短い間隔で依頼達成が行われるのもあり、演出を頻繁に見るのが少し気になるぞ。

武器屋と防具屋の解禁までアクションに不自由さあり

百英雄伝 Rising アクションアンロック 百英雄伝 Rising アクションアンロック1

武器屋や防具屋はキャラクターの取れるアクションを追加する機能を持つのだが、チュートリアルのアップグレードで得られるものは「2段ジャンプ」や攻撃回数の増加など、キャラクターの基幹を担うものである。逆に言うと、それが解禁されるまで、アクションはやや不自由を感じた。

例えば、CJは初期だと攻撃が2段止まりなのだが、本来存在する続きの攻撃が制限されている印象を受ける。また、2段ジャンプ獲得後は、CJの機動力が見違えるほど上がるため、最初から使えたら……とアクション重視のユーザーは感じるかもしれない。

ゲームのポイントまとめ

  • 『幻想水滸伝』っぽい要素が多く町を育てる充実感がある
  • 普段アクションゲームをプレイしない人も遊びやすい
  • パーティーに3人揃ってから面白さが加速する

『百英雄伝』本編への期待を高めるアクションRPG

百英雄伝 Rising 町並み
▲昔ながらの2Dグラフィックで懐かしい雰囲気もある

『百英雄伝 Rising』は、『百英雄伝』への導入となるアクションRPGだ。『幻想水滸伝』スタッフが手がけた世界観とキャラは奥行きを感じさせる魅力的なものであり、RPGとしてのボリュームが高まる『百英雄伝』本編でいっそう輝くだろうと感じた。

アクションもキャラの個性を活かした小気味の良いものであり、操作モードを切り替えればアクションゲームに馴染みない人でも気持ちよく遊べる。序盤は作業感があるものの、拠点を拡張していく充実感は強く、ゲームを進めるほど面白さが増していく点も良かった。

総じて、『幻想水滸伝』のファンや『百英雄伝』に期待している人が買って損しないゲームであり、昔ながらのシンプルなJRPGを楽しみたい人にもオススメだ。ロープライスなため、雰囲気が好きだという人も試しにプレイして良いだろう。

百英雄伝 Risingのゲーム情報

ゲーム名 百英雄伝 Rising
ジャンル アクション/ロールプレイング
プラットフォーム PC/PS4/PS5/Switch/Xbox Series
価格 PC:1580円
PS4:1650円
PS5:1650円
Switch:1650円
Xbox Series:1650円
リリース日 PC:2022年5月11日 配信済
PS4:2022年5月11日 配信済
PS5:2022年5月11日 配信済
Switch:2022年5月11日 配信済
Xbox Series:2022年5月11日 配信済
公式サイト https://eiyudenchronicle.com/ja/
公式Twitter https://twitter.com/Eiyuden_JP
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