※記事内容および画像はCBT中のものです。仕様やローカライズは正式版で変更される可能性があります

CBTレポートまとめ

  •  パニグレ開発会社によるオープンワールドRPG
  •  スピード感あるバトルが楽しめる
  •  寂寥感ある世界と物語が味わえる
  •  ストレスなく探索が続けられる

鳴潮(メイチョウ)とは?

オープンワールドのアクションRPG

ゲーム概要

鳴潮(Wuthering Waves)は、アニメ風の新作オープンワールドアクションRPGだ。本作は『パニシング:グレイレイヴン』を手掛ける中国の「KURO GAME」が開発しており、バトルと探索の両方で様々なアクションを楽しめる。プレイヤーはどこか寂しげな雰囲気を感じる広大な世界を探索し、壮大なストーリーを追う。

探索しつつ「任務」を達成していくゲーム

鳴潮 マップ 探索

本作の基本的な遊び方は、世界を探索しつつ任務(クエスト)を達成していくことだ。探索を進めれば新しいロケーションやファストトラベルポイントを発見したり、様々なアイテムや収集物をゲットできる。任務では各種ストーリーを楽しめ、報酬として強化素材なども得られるぞ。

鳴潮 探索 宝箱

また、探索や依頼達成によってプレイヤーレベルにあたる共感レベルも上昇する。共感レベルが上がると、メインストーリー「鳴跡歴程」を含めた各種コンテンツが開放され、「鳴域ランク」も上昇していく。鳴域ランクが高ければ、より高品質の報酬をドロップする強い敵を登場させられる。

寄り道要素も多数存在

鳴潮 音匣 鳴潮 パズル要素

フィールドには多様な収集物やパズルのようなギミックが存在し、任務の最中に寄り道して楽しめる。また、探索中に野生動物や植物から素材を集めれば、料理や薬の合成に使用可能だ。

対応ハードはスマホとPC

鳴潮 PC画面例 鳴潮 スマホ画面例

鳴潮は、スマホとPCに対応したゲームである。スマホの場合はデータ容量が軽量化されており、タップ操作用にUIが調整されているぞ。PCはクローズドβテスト時点でキーボードとマウスによる操作へ対応しており、正式版ではゲームパッドにも対応予定だ。

コンフィグや便利な機能が充実

鳴潮 コンフィグ
本作のコンフィグは充実しており、ユーザーの環境に合わせて細かく調整できる。特にPCの場合は解像度にはじまり、エフェクトやfpsを細かく指定可能だ。そのため、幅広いPCでプレイできるぞ。

鳴潮 図鑑

また、過去に表示されたヘルプを見直す機能に始まり、フォトモードや図鑑機能があったり……と、大作のRPGあるいはオープンワールドゲームで要望が集まりやすい機能の多くを実装している。ライトユーザーもヘビーユーザーも満足する形で遊べそうだ。

鳴潮の特徴と魅力

スピード感あるバトルが味わえる

鳴潮はスピード感あるバトルを味わえるゲームだ。プレイヤーは敵の攻撃に回避などで対応しつつ、「通常攻撃」や「共鳴スキル」などの各種攻撃を繰り出していく。モーションやスキルは多彩だが、ひとつひとつのアクションはシンプルでありプレイヤーは素早い攻防を直感的に楽しめるぞ。

バトルでは的確な行動を見極める楽しさがある

鳴潮は育成要素が豊富なRPGであるため、レベルや装備によるゴリ押しも可能ではあるが、それ以上に的確な行動を見極める楽しさが存在する。レベルで同格や格上の敵相手でも的確な行動をすればゆうゆうと打倒可能だ。

通常攻撃や共鳴スキル、音骸スキルをつなげてスタイリッシュにコンボを叩き込んだり、敵の攻撃を回避してカウンターを決めたり、強力な攻撃を繰り出そうとした相手を「パリィ」で怯ませたり、エイム状態で弱点を撃ったり……と、プレイヤーは状況に合わせて様々なアクションを駆使できるぞ。

戦闘時の主なアクション
通常攻撃 装備した武器による攻撃
コストやクールタイム無しで連発できる
ロックオン 敵1体に対してカメラと攻撃対象を固定する
回避 素早く動いて敵の攻撃を回避できる
タイミングよく回避すればカウンター攻撃に繋がる
共鳴スキル キャラクターごとに存在するスキル
クールタイムがある
通常攻撃より強力だったりバフが乗ったりする
共鳴開放 キャラクターごとに存在する必殺技
ゲージを消費して発動する
ゲージは共鳴スキルを敵に当てると貯まる
音骸スキル 音骸ごとに存在するスキル
クールタイムがある
通常攻撃より強力だったりバフが乗ったりする
エイム状態切替 銃などの遠距離武器をFPS視点で使用可能にする
パリィ 敵が攻撃する直前など特定のタイミングで敵を攻撃して怯みを与える
キャラクター切り替え 操作キャラクターを切り替える
パーティーは3人編成
協奏エフェクト キャラクター切替時に「協奏エネルギー」が溜まっていると発動する
キャラの持つ属性の組み合わせで異なるバフが付く
協奏エネルギーは戦闘中のあらゆる行動で貯まる

大きく3種類の育成要素がある

鳴潮 武器

育成の対象としては、大きく分けて「共鳴者(キャラ)」「武器」「音骸」が存在する。キャラにはレベルやスキルが存在し、武器にはレア度やレベルに加えて固有の能力があるぞ。「音骸」は倒した敵が変化した装備品であり、固有のスキルとバフ効果を持つ。

鳴潮 鳴素異能 鳴潮 共鳴チェーン

細かな育成対象は多岐に渡り、キャラだけでもレベルのほかに、ランクアップに当たる「共鳴者突破」、スキル開放・強化機能である「共鳴チェーン」や「鳴素異能」などがある。ただし、育成に必要な素材の多くは探索を進めれば自然と手に入るものだ。

敵の撃破がやり込みに繋がる

鳴潮 音骸 比較

「音骸」はキャラクターに最大5つまでセットでき、特定の音骸を組合せることで「ハーモニー」というセット効果を発動させる。加えて、音骸の持つバフ効果「サブ属性」は同じ音骸でもひとつひとつ異なるものがランダムで乗っていく。

音骸 吸収

そのため、キャラクターごとに合うハーモニーを考えたり、サブ属性を厳選していくと一種のエンドコンテンツとして音骸は機能する。音骸にレア度とランダム性が存在するのもあり、ハクスラに近いやりこみが楽しめるのだ。

寂寥感ある世界と物語を味わえる

鳴潮 寂寥感

本作の特徴としては、寂寥感ある世界観が挙げられる。正式なローカライズやボイス実装は正式版までお預けとなるが、CBT段階でもシリアスな空気と雰囲気は存分に感じられた。ロケーションは美しく落ち着いた雰囲気のものが多く、ストーリーはこの世界特有の危険や犠牲にフォーカスした場面が多い。

鳴潮 鐘

序盤に見られる例としては、最初の拠点「天城」到着後に鳴り響く鐘がある。鐘は探索おける殉職者たちを弔うものであり、この世界のシビアさを自然に伝えてきた。各キャラクターの掘り下げでも過去の戦死者が関わってくるなど、世界観には重厚感がある。

災害後の世界を探索する物語

鳴潮 昔の名残

鳴潮は「悲鳴」と呼ばれる災害の後、「幻像」などのモンスターが発生した世界だ。フィールドには近未来的な乗り物の残骸があり、未知のエネルギーである「鳴素」や「鳴潮場」を巡った物語が展開される。世界観としてはSFとダークファンタジーを合わせたような形だ。

鳴潮 主人公と共鳴者たち

なお、主人公は記憶を失ったところを発見され「漂泊者」と呼ばれるようになった人物である。主人公は鳴素を操れるようになった人類「共鳴者」たちに協力していき、謎に満ちた世界で壮大なストーリーを体験していく。

様々なアクションでストレスなく探索を続けられる

鳴潮 落下傘

本作は、様々なアクションでストレスなく探索を続けられる。いわゆるダッシュにあたる「疾走」はスタミナを発動の瞬間にしか使わないため、フィールドの移動はスムーズだ。また、高所から「滑空」で長距離を移動したり、探索モジュールの「鉤縄」で狙った位置に跳躍したりもできる。

また、一般的なソシャゲのようにクエスト受注に時間制限やスタミナを消費することも無い。プレイヤーは望めば好きなだけ探索を続けられるぞ。

ギミックのためだけにキャラを変える必要は無い

本作では、ギミックのためのキャラ変えは必須ではないようだ。バトルでは属性による有利・不利は発生するが、特定の属性キャラを編成しないと解けないギミックにはCBTで出会わなかった。そのため、好きなキャラで探索をし続けられたぞ。

鳴潮 走声蝶

ギミックの例としては、一定距離の追跡を求められる「走声蝶」や、短時間で復数の的への素早い攻撃を要求する「訓練用ロボット」などが存在する。遠距離攻撃キャラの方が攻略しやすいギミックなどはあるが、どのキャラでも解こうと思えば解けるようだ。

鳴潮 モジュール切り替え

パズル要素が強いギミックも、「鉤縄」「スキャン」「操作」といった探索モジュールを使用して攻略する。探索モジュールはキャラクター固有ではなく、どのキャラでも切り替えつつ使用可能だ。

探索時の主なアクション
ジャンプ ジャンプで縦方向に移動できる
疾走 回避ボタンを押しっぱなしでダッシュできる
※前提となる回避発動時以外はスタミナを消費しない
壁のぼり/高速壁登り 壁のぼり:スタミナをゆっくり消費して壁を手で登る
高速壁登り:よりスタミナを消費する代わりに壁走りを行う
滑空 空中を落下傘で移動する
スタミナを消費するが大きく距離を稼げる
探索モジュール モジュールはいつでも切り替え可能
モジュールは対応したアクションを発動する
鉤縄:投げた位置まで素早く移動する
スキャン:近くにあるものをスキャンする
操作:爆発岩などを引き寄せて投げられる

ライターの感想

コンソール用ゲームをプレイしている気分になる

鳴潮 印象

鳴潮は、コンソール用のゲームをプレイしている気分になるゲームだった。探索要素が豊富にあり、バトル要素も練られている。オープンワールドのRPGであり、大作としての風格を感じたぞ。

コンシューマでもリリースしてほしいと思う人も多いだろう。オープンワールドや探索といったワードに興味を引かれる人なら、普段スマホでゲームをプレイしない人でも試す価値があるぞ。

鳴潮のゲーム情報

ゲーム名 鳴潮 (Wuthering Waves)
ジャンル アクション/ロールプレイング
プラットフォーム iOS/Android/PC
価格 基本プレイ無料
リリース日 不明
公式サイト https://wutheringwaves.kurogame.com/jp/
公式Twitter https://twitter.com/WW_JP_Official

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