あらすじと時系列の解説|用語集も掲載!

【バイオRE3】あらすじと時系列の解説|用語集も掲載!

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神ゲー攻略班
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『バイオハザードRE3(バイオRE3)』のあらすじと時系列の解説を掲載!バイオRE2(前作)のストーリーのあらすじや世界観の用語集も紹介しているので、バイオハザード3リメイクを楽しむ際の参考にどうぞ!

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バイオRE3のあらすじ

地獄と化した街からのジルの脱出劇を描く

地獄と化した街からのジルの脱出劇を描く

1998年7月25日にアメリカ中西部の街・ラクーンシティで発生したバイオハザード(生物災害)、洋館事件。バイオRE3の物語は、「洋館事件」解決の2か月後から始まる。

事件の原因が、アンブレラ社が開発した「t-ウィルス」であることを突き止めた、特殊部隊S.T.A.R.S所属の「ジル・バレンタイン」。ジルは、ラクーンシティに残留しアンブレラ社を告発しようとしていた。

しかし、アンブレラ社の内乱により「t-ウィルス」が街全体に蔓延。さらに、S.T.A.R.S隊員殲滅のために生み出された新型生物兵器「ネメシス」がジルを執拗に追跡する。傭兵部隊U.B.C.Sのカルロスと合流し、街脱出を図るジル。果たして2人はラクーンシティから逃げ出せるか? 熾烈な脱出劇が描かれる。

バイオRE3の時系列の解説

前作「バイオRE2」の1日前から始まる物語

前作「バイオRE2」の2日前から始まる物語

※画像は「カプコンTV」より引用

「バイオRE3」の物語は、前作「バイオRE2」の2日前である1998年9月28日から始まる。つまり「バイオRE2」のレオン・クレアらより早く、ジルたちはラクーンシティにて行動を開始していたのだ。そして「バイオRE3」では、10月1日までの4日間の恐怖の脱出劇が描かれる。

過去作品の時系列

過去作品の時系列
1 バイオハザード0
2 バイオハザード
3 バイオハザード3(バイオRE3)
4 バイオハザード2(バイオRE2)
5 バイオハザード3(バイオRE3)
6 バイオハザード4
7 バイオハザード5
8 バイオハザード6
9 バイオハザード7

バイオRE3は1作品目の2ヶ月後から始まる

バイオre3_バイオRE3は1作品目の2ヶ月後から始まる

本作「バイオRE3」の物語は、1作品目「バイオハザード」の洋館事件終息後の2ヶ月後から始まる物語だ。ジル・バレンタインは「バイオハザード」において洋館事件を解決に導いたが、さらにアンブレラ社の調査をするためラクーンシティに残留していた。

しかしそのラクーンシティで再びパンデミックが勃発。「バイオRE2」でレオンとクレアが事件解決を行いシティを脱出した後も、ジルはシティに残っているという時系列だ。

過去作品のあらすじ

バイオ0:猟奇殺人事件から始まる大惨事

バイオ0:猟奇殺人事件から始まる大惨事

1998年7月23日、アメリカ中西部のラクーンシティ北部にて、謎の「人喰い事件」が多発。事件の真相を突き止めるべく、市警は精鋭部隊S.T.A.R.S.のブラヴォーチームを急行させる。

ヘリ墜落などのトラブルに見舞われながらも事件現場へ到着したレベッカは、生物兵器「t-ウィルス」をめぐるアンブレラ社内の権力闘争に巻き込まれていく。やがてそれはラクーンシティ全土を巻き込む大惨事となる。

バイオ1:恐怖の「洋館事件」の顛末

バイオ:恐怖の「洋館事件」の顛末

1998年7月24日。消息を経ったS.T.A.R.S.のブラヴォーチームを追跡するため、アルファチームの「クリス」と「ジル」はラクーンシティへ向かった。しかしシティで2人は不気味にただれた異形の「犬」に襲われる。慌てて逃走し、着いた場所は謎の洋館だった。

しかし洋館内には見るもおぞましい数多のクリーチャー、ゾンビが徘徊していた! なんと洋館はアンブレラ社の極秘研究所をカモフラージュするための建造物だったのだ。脱出口を求めてさまよう2人。やがて2人は、アンブレラ社とラクーンシティの癒着など、恐ろしい真相を知ることとなる。

バイオRE2:「洋館事件」の2か月後の惨劇

バイオRE2:「洋館事件」の2か月後の惨劇

1998年7月25日に、S.T.A.R.S.部隊の投入により「解決した」とされていた「洋館事件」。人々が「洋館事件」の恐怖を徐々に忘れゆく中、クリーチャーの目撃談や奇病「人喰い病」などの噂が絶えることはなかった。

そんな折、「洋館事件」に興味を持った新米刑事・レオンと、連絡の途絶えたラクーン市警の兄捜索を願う女子大生・クレアがラクーンシティで出会う。かの街は、ゾンビと化した市民で溢れかえっていた…。一般市民クレアと新米刑事レオンの恐怖の脱出劇が始まる。

バイオハザード用語集

▼t-ウィルス ▼ラクーンシティ ▼アンブレラ社
▼S.T.A.R.S. ▼B.O.W. ▼U.B.C.S.
▼タイラント ▼ネメシス -

t-ウィルス

t-ウィルス

生物をゾンビ化させる爆発的感染力のウィルス

「t-ウィルス」とは、アンブレラ社が開発した生物兵器のウイルスだ。感染すると、知能低下や代謝異常による激しい飢餓感を発症し、感染者は「人喰い」と呼ばれる本能的な行動を取るようになる。

t-ウィルスの感染力は強く、空気・経口・血液感染など、あらゆる経路で爆発的に拡散する。またt-ウィルスの「t」はギリシア語の「タイラント (Tyrant)」からきており、その意味するところは「暴君」だ。

ラクーンシティ

ラクーンシティ

アンブレラ社との癒着で発展を遂げた街

「ラクーンシティ」は、アメリカ中西部に位置する街で、何度も「バイオ」シリーズの舞台となる。元々は静かな田舎町だったが、アンブレラ社との癒着により発展を遂げた。しかしアンブレラ社が原因で数々の生物災害・バイオハザードの舞台となってしまう。

アンブレラ社

アンブレラ社

生物兵器の研究に勤しむ全ての元凶

アンブレラ社は、表向きは「製薬会社」を名乗っているが、その裏では「t-ウィルス」を始めとする生物兵器の研究を生業としている。t-ウィルスを用いた動物兵器などの開発にも熱心で、執拗にS.T.A.R.S.隊員を追う「ネメシス」の開発も行った。

S.T.A.R.S.

S.T.A.R.S.

ラクーン市警が誇る特殊部隊

S.T.A.R.S.とは、ラクーン市警内に設置されている特殊部隊で、正式名称は「Special Tactics And Rescue Service(特殊戦術および救助部隊)」。テロや組織犯罪に対処するための舞台だったが、「洋館事件」を始めとするバイオハザードにも対処した実績がある。バイオRE3の主人公ジルも、S.T.A.R.S.のメンバーだ。

B.O.W.

t-ウィルスによって生まれた動物兵器

B.O.W.とはアンブレラ社によって開発された動物兵器のこと。正式名称は「Bio Organic Weapon(バイオオーガニックウェポン)」という。

アンブレラ社は、警察犬などにt-ウィルスを投与して変異を起こし、ケルベロスなどのB.O.W.を生み出した。また、「ゾンビ犬」のように、t-ウィルスの自然感染によるB.O.W.発生の例もある。

U.B.C.S.

アンブレラ社の私設部隊

U.B.C.S.はアンブレラ社の所持する私設部隊だ。正式名称は「Umbrella Bio Hazard Countermeasure Service (アンブレラ バイオハザード対策部隊)」と言う。アンブレラ社が開発したクリーチャーによる事故や、社に対するテロなどに備えて傭兵で組織された。

ジルと行動を共にするカルロス、また物語に登場するミハイルやニコライも、U.B.C.S.に所属している。所属隊員はいずれも、過去に戦争で優れた経歴を持ち、アンブレラ社にスカウトされたケースが多い。

タイラント

タイラント

人間にt-ウィルスを投与して生まれた怪物

タイラントとは、B.O.Wの中でも、「人間」にt-ウィルスを投与して生まれたクリーチャーの総称だ。タイラント (Tyrant)とはギリシャ語で「暴君」を意味し、その名の通り高い生命力と暴力性を誇る。

ネメシス

タイラント

S.T.A.R.S.殲滅のために生まれた最強タイラント

ネメシスとは、洋館事件の真相を握るS.T.A.R.S.を殲滅するため、アンブレラ社が開発した最強のタイラントだ。従来のタイラントの知能の低さを改善するために寄生生物を埋め込み改良された。目標物を執拗に追うことから通称「追跡者」とも呼ばれる、恐怖のクリーチャーである。


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