まおりゅうとは?

自分だけの国を作れる3DバトルRPG

ゲーム概要

転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚(まおりゅう)は、『転スラ』の略称で愛されている人気小説およびアニメを原作とした3DバトルRPGだ。魔物の国「魔国連邦テンペスト」を発展させる建国システムと、個性豊かなキャラたちが活躍する3Dバトルが見どころだぞ。

転スラ まおりゅうの攻略wikiを開設

神ゲー攻略は、まおりゅうの攻略情報をまとめたwikiを開設した。攻略wikiでは、キャラクターやシステムの詳細解説のほか、序盤の進め方もフォローしているので、これからゲームを始める人はぜひチェックしよう。

攻略wikiを見る

よくできたキャラゲーはゲームとしても面白い

キャラゲーだがキャラゲーと侮るなかれ

まおりゅう キャラ集合場面
▲主要キャラが揃う場面

まおりゅうは、キャラゲーに属するゲームだ。一見しただけだと「人気原作を再現した(自称)」という、よくある触れ込みのゲームに見えるだろう。だが、侮るなかれ!本作はただのキャラゲーではなく非常に良くできたキャラゲーなのだ。

同じことじゃないか?と思った方は少し待ってほしい。繰り返しに近いが、本作は一味違うのだ。

この記事を書いた神ゲー攻略のスタッフは、本作の原作を未履修でキャラゲーに対しても強い偏見を持っていた。しかし、ゲームをある程度プレイした時点で原作を買ってもいいかな?と思うほどゲームとしての面白さを感じた。

というか、買いたくなって原作を買った

転スラ1巻
▲電子書籍はいつでもすぐ買えて便利!

本作をプレイしたスタッフが知ったのは「よくできたキャラゲーはゲームとしても面白い」という新しい真実だった。原作の要素をゲームとして無理なく落とし込んだ結果、プレイヤーは国とキャラの成長を夢見つつ、ワクワクした気分でゲームを進められるのだ。

本記事では何にワクワクしたのか?実際にプレイしたスタッフの感想をもとに解説していくぞ。

レビュワーは『転スラ』未履修だったT

本記事の作成者「スタッフT」は、記事作成を開始した時点では『転スラ』を未履修な人物だった(過去形)。……しかし、それゆえに第三者的な立場から、ゲームとしての面白さを感じ取れたぞ。

説明はあっさりだが初見でも理解できる

未来の「国」を見せる導入が上手い

まおりゅう 最初の行動
▲プレイヤーが最初にするのは街の散策

まおりゅうのプレイを開始した人が、チュートリアル最初に行うのは、ゲームの中核を担う「建国」や「バトル」でなく街の散策である。街の散策と聞くと、RPGではよくある光景に聞こえるかもしれないが、本作だとかなり重要な部分だ。

散策できる街は、プレイヤーからしたら未来であり、しばしの目標なのだ。チュートリアルが終わったら、物語は過去に飛び、原作を追体験する形で未来へと進んでいく。結果、国とは呼べない未発展の村が最初の拠点になる。

まおりゅう 最初の村
▲初期状態の村

「建国」システム解放直後、プレイヤーの目に映るのは原始的なゴブリンたちの村である。ひと目見ただけでも発展させがいがあり、シュミレーションやストラテジーゲームのファンなら燃えてくるだろう

散策がプレイヤーのモチベを上げる

まおりゅう 建国 ホーム▲「建国」パートの俯瞰画面 まおりゅう 建国 ホーム▲「ホーム」画面の散策中

本作には「ホーム」と呼ばれる画面が存在し、街を散策して「建国」で作った自国の様子を見たり、住民と会話したりできる。建国で建物をどの位置に配置したかもホームには細かく反映されるぞ。

そのため、ホームはプレイの過程と成果をダイレクトに見れる場所として機能する。ホームにおける散策ができるできないかで、プレイヤーのモチベーションは大きく異なるだろう。

なお、チュートリアルの散策で行える操作は、ホーム中と同じだ。プレイヤーが1番楽しくなりそうな場面を開幕に持ってくるのはナイス采配だと思う。

チュートリアルで物語の方向が自然に分かる

まおりゅう ツンデレドレゴン
▲主人公にツンデレな対応をするドラゴンも面白い

街の散策を含めたチュートリアルは、原作キャラの顔見せ会場にもなっており、ガチャが解禁される前からキャライメージをなんとなくつかめる。出てくるキャラに対して「かわいい」「かっこいい」「いつ仲間になる?」など何かしらの感想を抱くのだ。

まおりゅう オープニング
▲主人公の国の説明

また、主人公がこれから建てる国が「様々な魔物が共存する場所」であることも自然に理解できる。チュートリアル終了後の第1章で仲間になるドラゴンとのクスリとする会話も含めて、主人公のもとに色んな魔物が集まるんだろうと期待が高まるぞ。

設定と繋がるシステムが中二心をくすぐる

チュートリアルから便利機能までこなす「大賢者」

まおりゅう 大賢者
▲「大賢者」によるヒント機能

主人公のリムルは2つの大きなスキル「大賢者」と「捕食者」を持つ。大賢者は主人公の心に語りかける存在であり、名前のとおり知恵袋として機能する。チュートリアルを担当してくれるほか、今何をするのがおすすめか?などの質問にも答えてくれる。

物語の設定とゲーム部分がうまく融合しており、ただのヒント機能でも超すごい機能に見える。質問の答えは的確であることも含めて、強い存在感を持つのだ。

まおりゅう 大賢者スキル
▲「大賢者」のレベルアップに伴う機能開放

大賢者は一般的なソシャゲのプレイヤーレベルにあたるものも担っており、デイリークエスト達成などでレベルが上がる。レベルが上がると、スキップ機能や倍速機能などが解禁されていくほか、強力なパッシブスキルが得られる。

倍速機能やオートバトル機能は、世界観的には大賢者のパッシブスキル扱いであり、「思考加速」や「森羅万象」などとても強そうな名前が付いている。一般的なゲーム機能を使ってるだけで、強くなった気分を味わえるのは面白い。

スキル強化クエストに関わる「捕食者」

まおりゅう 捕食
▲捕食バトルはスキル強化素材をゲットできる

デイリークエストに「捕食バトル」が存在している。味気なく言うならスキル強化用のクエストなのだが、本作の場合は実際にプレイすると妙にテンションが上がるぞ。

主人公は捕食した相手の能力を得る「捕食者」というスキルを持っており、捕食バトルは設定的には敵の力を吸収するものだ。ただのスキル強化用クエストが、何かすごいことをしてるような気分になる。「大賢者」もそうだが、端的に言うと中二心をくすぐるのだ。

ゲームならではの自由度がアクセントになる

自由に遊べる建国システム

まおりゅう 建国
▲初期に建てられる施設

まおりゅうは「建国」で拠点を発展させていくことで、ゲームを有利に進行可能だ。建国自体が物語に強く関わるため、プレイヤーは国を発展させるために色々頑張ることになる。

リリース時点で実装されてる建築可能な施設は40種類以上存在し、施設ごとに異なる効果を発動する。しかし、何を建築していくかはプレイヤーに委ねられる。それこそ「装飾施設」と呼ばれる見た目だけの施設を多数作ってもいいのだ。

原作のリムルが作らないであろう変な国を生み出すのもありかもしれない。そこで、試しにスタッフはやってみた。

ガチャで来たキャラに合わせた建築?

まおりゅう トレイニー
▲最高レアのひとりトレイニー

原作と異なる展開を生み出すものなら「ガチャ」も存在する。「君、絶対このタイミングでいないよね?」って人を物語序盤から仲間にできるのだ。しかし、これはこれでゲームらしくて面白い。

スタッフが最高レア確定のガチャで引いたのは「トレイニー」というキャラだった。なんでも樹の精霊(ドライアド)らしい。そこで、スタッフはおもむろに大量の切り株を設置した。

まおりゅう 切り株祭
▲何の効果も持たない大量の切り株

切り株は装飾用アイテムであり特別な効果はないが、低コストで設置できる。トレイニーさんが、切り株を喜ぶのかはまったくわからないし、なんなら同族(樹)の死体を並べてるだけなんじゃないかという気もしたが、並べ終えたスタッフは妙に満足した。

冷静に考えると意味がわからないが、自由な動きができるのは素直に面白い。ゲームならではの体験といった感じが良い。……資源の少ない序盤にやるのはおすすめしないが。

お気に入りのキャラをバトルで活かせる

アニメのようなバトルシーンが楽しめる

まおりゅう バトル

まおりゅうのバトルはシンプルなターン制であり、誰でも簡単にプレイできる。スキルや奥義、加護などの使い所を考える戦略性もあるのだが、それ以上に誰でも活躍可能な点が面白い。

リムル 奥義

バトル中はキャラごとに多彩なスキルやド迫力の奥義を繰り出せるため、アニメを見ているような気分で楽しめる。『転スラ』のファンなら絶対にテンションも上がるだろう。

愛でレアリティを上げられる

まおりゅう 覚醒

豊富な育成要素の中には、キャラクターのレアリティを上げるものも存在する。お気に入りのキャラが低レアでもゲーム内で愛を注げば、バトルの一線に立たせることが可能だ。

原作ファン以外がプレイしても面白かった

原作要素が面白さとして独り立ちしてる

まおりゅうは、キャラゲーとしての要素を突き詰めた結果、ひとつのゲームとしても独立した良作RPGだ。原作で重要となる「建国」がゲーム内で上手く再現されており、ゲームを彩るストラテジー要素として高いクオリティを持つ。

また、原作を特徴づける「大賢者」や「捕食者」などの重要なスキルが、ゲーム内でも優秀なチュートリアルやスキル強化イベントとして再現されている。原作を知らなくても中二心をくすぐられ、ゲームをワクワクしながら進められるぞ。

キャラゲーを突き詰めた結果、ゲームとしても面白くなったとしか思えない「まおりゅう」。普段、キャラゲーを敬遠しがちな人も試しにプレイしてみてほしい!

みんなの評価

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転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚

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『転生したらスライムだった件』の世界を再現した、自分だけの国を作れる3DバトルRPG

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