【なつもん】評価・レビュー｜プレイの感想

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評価レビュー

昭和レトロを感じせる世界観

本作は昭和時代を中心とした昭和レトロを感じさせる、夏休み中の「よもぎ町」を舞台にしたアドベンチャーゲーム。アクション性が高く広い町中を自由に動き回れるため、冒険心をくすぐられる作品になっている。

冒険心をくすぐる場所が多い

町から離れた場所は未整備な所が多く、「いかにも何かある」的な冒険心をくすぐってくる場所が多い。ほとんどの場合は特に何も無いのだが、行きたかった所に行けた時の小さな達成感は多く感じた。達成＝報酬のゲームが多い中、報酬が無いからこその達成感が生まれやすくなっているのではないだろうか。

町はリアルだがアクションは人間離れ

町は昭和を意識したリアルな作りになっているが、アクションに関しては人間離れした動きが可能だ。例えば建物や岩など壁のような障害物は、スタミナがある限り登れたり、物凄く高い所から飛び降りても足が少し痺れるくらいで済む。

オープンワールドを自由に走り回るには嬉しい仕様だが、のんびりしたリアルな世界観にファンタジーのような動きに筆者はやや違和感を感じた。なつもんのアクションが某大作ゲームに似ているとSNSで話題になったため、実はあえて狙ったかもしれない。

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