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「Xperia 1 III」と「Xperia 5 III」は勝ちに繋がるスマートフォン
ソニーのフラッグシップスマートフォン「Xperia 1 III」(エクスペリア ワン マークスリー)と「Xperia 5 III」(エクスペリア ファイブ マークスリー)。eスポーツチーム「SCARZ」(スカーズ)と共同開発している「勝ちに繋がるゲーム機能」を搭載した製品だ。
今回、神ゲー攻略では「SCARZ」の「Identity V 第五人格」部門に所属するプロゲーマー「Sinami」氏へのインタビューと、神ゲー攻略班による実機検証を通して、「Xperia 1 III」と「Xperia 5 III」の「勝ちに繋がるゲーム機能」を調査した。
Xperiaの使用感をプロゲーマー「Sinami」氏にインタビュー!
「Sinami」氏は、esportsチーム「SCARZ」の「Identity V 第五人格」部門に所属するプロゲーマーだ。シーンの最前線で活躍するSinami氏だからこそ語れる、Xperiaの使用感や優位性を詳細にお聞きすることができた。
「第五人格」はどのようなゲームですか?
Sinami:
ざっくり言うとサバイバー4人とハンター1人の非対称ゲームです。色々な種類のハンターとサバイバーがいて、サバイバーはハンターから逃げ、ハンターはサバイバーを何人捕まえるられるかを競います。
勝つためにはどのようなプレイが必要ですか?
Sinami:
最初はハンターが1人目のサバイバーを捕まえるために追うのですが、そのときに「チェイス」という追いかけ合う要素があり、チェイスでサバイバーがどれくらい時間を稼げるかが大事です。60秒稼いだら引き分け、80秒稼いだら勝ち、みたいな。5台の解読キーを上げることを目標にし、そのためには一番最初の1対1のチェイスが凄く大事です。
チェイスではXperiaのどの機能が勝利に繋がっていますか?
Sinami:
サバイバーの観点から言うと「オーディオイコライザー」機能が凄く有用です。ハンターと壁越しになった時に足音が聞こえて、奥方向に行ったのか手前方向に行ったのかが、音で判断できます。壁越しの見えない場所でも、音の方向を聞ければだいたいハンターの位置が分かり、その音を強調できるのが良いです。
ハンターの観点から言うと「ローガンマレイザー」という機能が良いです。設定にはOFFとレベル1と2があり、明るい場所の明るさをそのままに、暗い場所の明るさを上げられます。第五人格だと「湖景村」や「レオの思い出」という暗いマップで、凄く見えやすくなります。
オーディオイコライザーとローガンマレイザー以外でゲームを有利にする機能はありますか?
Sinami:
ホワイトバランス機能で暖色と寒色を分けられて、暖色系だと気が抜けちゃうので、寒色系にして集中するようになどしています。
21:9ディスプレイに関しては、自身の指で見えなくなる面積が小さく、中央の索敵範囲は広がるかなと思います。パソコンのゲームなら全画面見えるので関係ないですが、スマホゲームだと指で隠れてる部分は見えないので索敵面で有用です。慣れるまでは画面が広すぎる感覚はありますが、慣れるとむしろ良く感じます。
端末の重さや熱は気になりますか?
Sinami:
重さはまったく気にならないです。また、重さではないですが手に馴染む感覚もあります。熱については第五人格がハイスペックを要求されるゲームなので、少し画質を落としてプレイしていますが、それほど熱くはならないです。
高速タッチ検出機能の使用感はどうですか?
Sinami:
タッチ感度は高すぎてもだめ低すぎてもだめです。自分好みに設定できる点が良いと思います。僕はタッチ反応速度は高より1つ下、タッチ追従性は真ん中に設定してます。
他のスマホと比較してXperiaが優れている点は?
Sinami:
ディスプレイが広いので索敵範囲が広がります。それとオーディオイコライザーがやはり便利です。足音の強調が一般的なスマホでは設定できないので。普通のマップって風の音などがあるのですが、その風の音を抑えて足音を上げられるので本当に聞きやすいです。帯域ごとに音量を調整できるのが強みです。あとはやはりローガンマレイザーですね。
「Xperia 1 III」と「Xperia 5 III」を第五人格で実機レビュー
Sinami氏へのインタビューに続いて、神ゲー攻略班が「Xperia 1 III」と「Xperia 5 III」のゲーム向け機能を「Identity V 第五人格」をプレイして検証した。筆者は普段ゲームをプレイする際はXperia以外のスマホを使用しているが、今回の検証を通して「Xperia 1 III」と「Xperia 5 III」がいかにゲームプレイに特化しているかが分かった。
21:9ディスプレイで表示領域を拡大
「Xperia 1 III」と「Xperia 5 III」の最大の特徴は、21:9ディスプレイによる表示領域の拡大だ。16:9ディスプレイと比較するとその差は歴然で、画面端に敵が存在していた場合は、相手よりも速く情報をキャッチできる。さらに、表示領域が広がった分、自身の指やUIで隠れてしまう面積が減り、従来のディスプレイよりも画面中央が見やすくなった。
第五人格のような索敵が重要なゲームでは、視認できる範囲が広いほどゲームを有利に進められるため、「勝ちたいなら『Xperia 1 III』か『Xperia 5 III』を使うしかないのでは!?」と本気で感じてしまった。16:9ディスプレイでプレイしている方には、ぜひ21:9ディスプレイを体験していただきたい。同じゲームをやっているとは思えないほど快適になるはずだ。
また、対戦ゲームだけではなく、RPGのような世界観を楽しむゲームにおいても、21:9ディスプレイのお陰で没入感が格段に上がると思う。対戦ゲーマーのみならず全てのゲーマーにおすすめできる機能だ。
最大240Hzの高速タッチ検出で俊敏な操作を実現
「Xperia 1 III」と「Xperia 5 III」には、最大240Hzの「高速タッチ検出」機能も搭載されている。これにより、アクションゲームなどの動きが速いコンテンツでも、指の動きを正確に読み取り、意図した通りの操作が可能だ。
第五人格ではキャラやカメラの移動、板を倒すといったアクションなど、様々な操作が要求されるが、高速タッチ検出のお陰で「確実に自分がやりたい操作ができる!」という安心感のもと、ストレスフリーに遊ぶことができた。
また、タッチ感度はプレイヤー自身で細かく設定できる。感度が高く誤タッチが起こる場合は低めに設定するなど、自分好みの操作感をとことん追求できるようになっているぞ。
ローガンマレイザーで暗所を見やすく表示
「Xperia 1 III」と「Xperia 5 III」の強みとして忘れてはいけないのは、「ローガンマレイザー」による明るさの調整だ。従来の明るさだと見えない暗い場所でも、ローガンマレイザーを適用すれば、しっかりと視認できるようになる。
第五人格は特に暗所が多いゲームなので、「自分だけこんなに見えて良いのか…?」と、もはや不安になるぐらい、従来のスマホと比較して見え方に差があった。21:9ディスプレイというだけでも、かなり索敵が有利になっているが、そのうえにローガンマレイザーで明るさの調整もできてしまう…。まさに「鬼に金棒」のようなスマートフォンだ。
ゲームエンハンサーで「勝利」に導く
ゲームを有利にする機能は「21:9ディスプレイ」や「高速タッチ検出」、「ローガンマレイザー」だけではない。「Xperia 1 III」と「Xperia 5 III」には、ゲーマー垂涎の「ゲームエンハンサー」機能がまだまだ備わっている。
中でも特に注目したいのは「オーディオイコライザー」機能だ。帯域ごとに音量の調整ができるため、第五人格なら足音を強調して、ハンターの位置を把握しやすくできる。筆者は良くPCでFPSなどをプレイするのだが、「スマホゲームでもPCゲームのように音量を調整できたら」と思っていたため、その夢が叶った形だ。
他にも、ホワイトバランスの調整や最大120fpsのハイフレームレート録画、クリアな音声で連携が取れるボイスチャット機能など、ゲーム体験を向上させてくれる機能が目白押し。「Xperia 1 III」と「Xperia 5 III」は、ゲームで勝ちたいなら間違いなくおすすめのスマートフォンだ。
「Xperia 1 III」と「Xperia 5 III」の機能を比較
最新のテクノロジーが凝縮された「Xperia 5 III」
差分 | Xperia1 III | Xperia5 III |
---|---|---|
カメラ:3D iToFセンサー | 搭載 | 非搭載 |
オーディオ:音圧、音質 | スピーカー/ジャック音圧約40%向上 | ジャックのみ音圧約40%向上、5 II比でスピーカー音質向上 |
サイズ | 横:約71mm 縦:約165mm 厚さ:約8.2mm |
横:約68mm 縦:約157mm 厚さ:約8.2mm |
ディスプレイ解像度 | 4K | FHD+ |
RAM/ROMメモリ | 12/256GB | 8/128GB |
新製品の「Xperia 5 III」は、21:9ディスプレイやゲームエンハンサーなどの「勝ちに繋がるゲーム機能」をしっかりと後継しつつ、「Xperia 1 III」よりもお手軽な価格レンジになっている、ハイスペックコンパクトモデルだ。小ぶりなサイズでありながら、動き回る被写体を鮮明に撮影できる高性能カメラと、大容量バッテリーも搭載されている。
「Xperia 1 III」と「Xperia 5 III」の両者を使った感想としては、長時間ゲームをプレイするなら、「Xperia 5 III」の方がわずかではあるが手首が疲れにくく感じた。また、「Xperia 1 III」も「Xperia 5 III」も放熱設計がされているため、端末が熱くなってゲームがカクつくことはなかった。
正直に言うと、筆者はandroid端末の熱やゲームのカクつきを気にして避けていたが、今回のレビューを通して考えが180度変わった。ゲーミングを追求したフラッグシップモデル「Xperia 1 III」と「Xperia 5 III」。使わない手は無いだろう。
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応募期間 | 2021年9月30日(木)〜2022年1月17日(月)10:00 |
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応募方法 | 購入した対象端末でXperia Lounge Japanアプリ上の応募フォームから応募 |
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