【テイルズオブアライズ】評価レビューとプレイ後の感想｜買って損のない王道RPG

テイルズオブアライズ総合評価

安心安全の王道ストーリー

ストーリーは、所謂”王道RPG”だ。安心安全の展開で、RPGとしてありがちな、お約束の展開もあり、良い意味で期待を裏切らない。専門用語もあるが、ストーリーを読めば疑問や謎が解けていく。

スキットでの補足説明が良い

専門用語については「スキット」で補足説明があり、ユーザーが置いていかれる事態にはならない。「ファルシのルシがコクーンでパージ」とならないのは有り難い。

ストーリー攻略チャート

映像はかなり美麗で迫力もある

映像は全体的に美しい。Unreal Engineを使用したグラフィックは美麗で、背景の作り込みにも手抜きは一切感じない。映像が良いため、バトル中の爽快感や迫力も素晴らしい出来栄えだ。

楽曲がプレイの邪魔にならない

プレイする中で、音楽の存在が（良い意味で）気にならない。不快感なく自然とゲームに没入できたのは、サウンドチームの努力の賜物だろう。程よい主張もあり、要所ではキチンと盛り上げてくれる。筆者個人としては良いバランスと感じた。

派手で楽しいバトルシステム

テイルズオブアライズのバトルは楽しい。頭を使って操作すれば効率的に敵を倒せるため、奥の深さは十分だ。さらに、オート戦闘にも対応しているため、ストレス軽減もされている。

歯ごたえのある難易度と噛み合っている

難易度もバトルの面白さに一役買っている。本作テイルズオブアライズは、難易度「ノーマル」でも、非常に歯ごたえあるプレイを楽しめる。そのため、奥深いバトルシステムを最大限駆使して戦う必要があり、絶妙なバランス調整が施されていると感じた。

無限に遊べるわけではない

テイルズオブアライズのやり込み要素は「普通」である。隠し要素や高難易度ボス、エンドコンテンツも用意されているが、いずれも無限に遊べる内容ではなかった。

ゲームクリアまでがチュートリアル、クリア後から1000時間遊べる、といったやり込み要素には期待しないようにしよう。

シオンが可愛すぎる

本作のヒロインである「シオン」が可愛い。まず顔が良い。キービジュアルでもめちゃくちゃ可愛いのだが、ゲーム内の3Dも可愛い。動いていても、静止していても基本的にはいつでも可愛いのが特徴だ。いつもお腹を空かせているのも可愛い。銃を構える仕草すら可愛い。最高だ。

声もいい

CVを担当されている「下地紫野」さんの演技も絶妙で、可愛さとクールさを良きバランスで共存させてくれている。最後まで安心して聞いていられた。シオンの可愛さについて、まだまだ書けるのだがこの辺にしておこうと思う。

シオンの戦い方とプロフィール

安心の王道RPG！買って損しない作品

テイルズオブアライズは王道のRPGだ。ストーリーは、良くも悪くも期待を裏切らないので、安心してプレイできた。ストーリー以外の要素も面白く、税込み「8778円（DL通常版）」と決して安くない値段だが、買って損はない。

戦闘が面白いのは好評価

戦闘が面白いのは好評価だ。バトルシーンの難易度が高く難しいため、戦闘の作り込みが甘ければ、つまらない作品だった可能性もある。

バグが多いのはマイナス評価

本作はバグ報告が多いのがマイナスだ。バグや不具合については公式から声明が発表されるほどであった。ただし、順次対応されており、この記事が公開されている時点で「アップデートパッチ1.03」が配信されている。

筆者は大満足

筆者は大満足だ。初めは、同僚から「〇〇さん最初はこのゲーム興味なかったっすよね」と言われていた。しかしどうだ、今はシオンが好きだし、TOAを購入して良かったと思っている。

どんどん好きになっていった

仕事という側面があったのは否めないが、やっていく内に好きになれた。ひとえにゲームが魅力的で面白かったからに他ならない。もしも、このレビューを最後まで読んで興味が湧いた方がいたら、是非お手に取って欲しい。そう思える作品だった。

シリーズの中でも随一なグラフィック

本作は今までのテイルズシリーズからグラフィックの方向性を一転し、綺麗で広大な世界観を重視している。マップ移動中の景色も良く、ジャンプやダッシュといった要素を加えた結果、過去作よりも自由な世界を楽しめる。

技の連携手段が豊富な攻める戦闘形式

テイルズシリーズの中でも術技の発動に必要な要素が少なく、適切な連携を行うことで攻撃を継続できる。ジャスト回避を活用すればゲージを回復しつつ攻撃を継続することもでき、アクション的な駆け引きが好きな人におすすめの作品だ。

アクションが苦手な人には難易度が高い

アクション性を重視した結果、敵の行動を見て回避手段を選ぶのが苦手な人や、アクションそのものが得意でない人にとっては戦闘の難易度が高い。最低難易度の「ストーリー」であれば多少改善されるが、それでも戦闘は難しいため、ボス戦では苦戦を強いられる。

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恋次郎

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