Where Winds Meetとは?

古代中国が舞台の武侠アクションRPG

「Where Winds Meet」は、古代中国が舞台の武侠アクションRPGだ。多くの国が割拠した「五代十国時代(西暦907〜979年)」という動乱の時代にて、プレイヤーは超人的な武芸に秀でた侠客として冒険を行う。

中国で人気のゲーム

Where Winds Meet キービジュアル
▲キービジュアル

本作は中国でPC版とiOS版が先行リリースされており、人気を博している。Netease Gamesが配信を担当しており、日本でも2025年内にPC版とPS5版が配信予定だ。

課金は外観要素のみ

本作は基本プレイ無料のゲームだが、運営側の方針としては課金要素はスキンや衣装などの外観に対するものへ限定されているとのことだ。ストーリーや戦闘などは課金の有無に関わらずガッツリと楽しめるぞ。

キャラクリでは様々な美形を作れる

Where Winds Meet キャラクリ

キャラクリエイトは部位ごとにスライダーで調整する形だ。美形のキャラが作りやすく、プレイヤーごとに細かな差異を出せる。キャラクリはすぐやり直せるため、衣装などに合わせての作り直しも容易だ。

ゲームの特徴

  • 武侠世界に合わせたロールプレイが楽しい
  • スタイリッシュな戦闘を幅広い層が味わえる
  • 探索で戦闘方法のレパートリーやスキンが増えていく
  • シングルプレイ重視&マルチプレイは好みで遊ぶ

武侠世界に合わせたロールプレイが楽しい

Where Winds Meets 扇

Where Winds Meetは、武侠世界に合わせたロールプレイが楽しいゲームだ。戦闘面では、刀剣や槍、扇、傘など様々な武器を使用した中国武術を駆使する。武器以外にも、太極拳のような有名な中国武術も「奇術(スキルの一種)」として使用可能だ。

「武侠」は中国のエンターテイメント作品では一般的な要素であり、現実的なものから、仙道(仙人になるために行う修行)に繋がるようなファンタジー的なものまで作品ごとに扱われ方は異なるが、本作はファンタジー的な要素を含んでいるタイプだ。

Where Winds Meet 秘孔経絡

気の流れを操って空中ジャンプを行ったり、経絡秘孔(中国武術でいう神経の流れなどを司るツボ)を突いて相手を金縛りにしたりできる。覚え稽古と呼ばれるもので、達人や動物の動きを見て新しい武術を覚えたりと、育成面でも武侠的世界観に合わせた演出が存在する。

非戦闘コンテンツも多種多様なものがある

Where Winds Meets お気楽

戦闘以外でも、NPCの不調を秘孔を突いて治したりといったイベントも存在するなど、プレイヤーの可能なことは世界観に合わせて多数用意されている。そのため、プレイしていれば自然と世界観に入り込みやすい。

また、侠客たちの多くは古典をたしなみ、詩などを詠う文化人的な要素を持っている。そのため、プレイヤーも文士として話術を学んだり、楽器を弾いたりといったことが可能だ。それらは非戦闘用のコンテンツとして実装されており、ミニゲームとして遊べるぞ。

Where Winds Meet 話術 Where Winds Meet 演奏

例えば、話術はカードゲーム感覚、演奏はリズムゲームのような形で実装されている。おまけとは言えないくらいにはやりごたえがあり、各地にいるNPCに勝てばアクセサリーなどがもらえるぞ。これらをやり込むのも本作の醍醐味だ。

スタイリッシュな戦闘を幅広い層が味わえる

Where Winds Meets 戦闘

Where Winds Meetの戦闘は、ジャスト回避や受け流しで敵の攻撃をいなしたりカウンターをしつつ、武術ごとに用意された技で敵に大打撃を与えていくものだ。スピード感があり、自分好みの武器や武術でスタイリッシュな連撃を決められる。

プレイして最初の頃は、バトルスピードや操作性が今流行りの「死にゲー」などを想起させる。しかし、本作は戦闘難易度に関してはかなり細かく調整可能だ。特に、戦闘において大きな比重を占める「受け流し」は発動タイミングに関して、かなり強力なサポートを得られる

Where Winds Meet 受け流し サポート

ボスではサポートを発動させない、遠距離攻撃には発動せる……など、受け流しのサポートに関してはプレイヤーの好みを反映できる。アクションゲームの腕前に関わらず、幅広い層が達人気分を味わえる仕組みだ。

探索で戦闘方法のレパートリーやスキンが増えていく

Where Winds Meets フィールドボス

本作はオープンワールドの世界を舞台に探索を楽しめる。広大なフィールドには、敵のいる拠点や商人がいる集落、謎解きメインの遺跡など様々な場所が存在するぞ。他にも広大な大地には徘徊するフィールドボスがいたり、各種ミニゲームの導線も豊富だ。

Where Winds Meet 見取り稽古1 Where Winds Meet 見取り稽古2
Where Winds Meet 見取り稽古3 Where Winds Meet 見取り稽古4

探索では、新しい武器や流派(スキルセット)、奇術(武器に関わらず発動できるスキル)が手に入ることが多い。同じ武器種でも流派によってがらりと動きが変わるため、戦闘のレパートリーが増えていく感覚を味わえる。

ミニゲームでは衣装やアクセサリーなどスキン要素が手に入る事が多い。本作では外観を変更できる要素はかなり多く、コレクション要素としても楽しめるぞ。

Where Winds Meets 図鑑1 Where Winds Meets 図鑑2

その他、探索中に見つけた物品や場所は「図鑑」に登録され、歴史的な資料をもとにした豆知識や解説を読める。五代十国時代について深く知れるので、プレイ中に古代中国へ興味が湧いた人の知的好奇心も満たしてくれるぞ。

シングルプレイ重視&マルチプレイは好みで遊ぶ

Where Winds Meets 孤高

Where Winds Meetはマルチプレイにも対応しているが、シングルプレイがメインのゲームだ。新しいコンテンツの開放やストーリーの体験など、ゲームの基本的な進行はマルチプレイに一切触れなくても進められる。

Where Winds Meets SNS

本作ではマルチプレイは好みに遊ぶためのものだ。自分の世界にフレンドを呼んで一緒に冒険したり、特定のミッションを2人で遊んだりできるが、マップ上に置かれた非同期メッセージを見て楽しむだけで済ませたりもできる。また、ゲーム内のSNS的要素で「いいね」を送ったり、特定の「考察」を投稿したりも可能だ。

Where Winds Meets 報酬

マルチプレイでのみ得られる報酬もあるが、特定のスキンや称号の交換に使うものだ。逆にいうと、スキンや称号など他の人に見せるためだけのものであり、気にしない人であれば触れなくてもよい。他の人との緩めに繋がりたい人も、ガッツリ関わりたい人も自分の好みに応じてマルチの要素を楽しめる仕様だ。

ライターの感想

中国で流行るのが理解できるゲーム

Where Winds Meets 背景

Where Winds Meetは、中国で人気のゲームだという話はCBT前から伝わっていたが、実際にプレイしてそのポテンシャルは感じられた。PS5だと108GBという大容量を要求され、正直な話びっくりしたのだが、その容量に見合うくらいにはクオリティの高いオープンワールドでの体験を最序盤から味わえた。

Where Winds Meetのゲーム情報

ゲーム名 Where Winds Meet
ジャンル ロールプレイング/アクション
プラットフォーム PC/PS5
価格 基本プレイ無料
リリース日 PC:2025年 配信予定
PS5:2025年 配信予定
公式サイト https://www.wherewindsmeetgame.com/
公式X https://x.com/WhereWindsMeet_
コピーライト ©Everstone Studio

最新ニュース一覧

募集

Twitterで最新情報をゲット

神ゲー攻略では最新ゲーム情報やプレイレポートを配信するTwitterアカウントを運用中!新作タイトル発表やイベント情報、キャンペーン情報など有益な情報をつぶやいていますので、是非フォローお願いします!

神ゲー攻略ニュースサイトTwitter

注目の記事

発売直後の新作ソフト

発売直前の新作ソフト


【厳選】編集部注目のアプリ

1 ドールズフロントライン2:エクシリウム ドールズフロントライン2:エクシリウム
戦術人形を率いて戦うポストアポカリプス戦略RPG!
2 SDガンダム ジージェネレーション エターナル SDガンダム ジージェネレーション エターナル
ガンダムたちが大集結する人気SLG「Gジェネ」新作!大人気配信中
3 ゼンレスゾーンゼロ ゼンレスゾーンゼロ
大好評配信中の災害後の世界が舞台のファンタジーACT!
4 ペルソナ5: The Phantom X ペルソナ5: The Phantom X
2025年6月26日に配信予定の期待作
5 幻想水滸伝 STAR LEAP 幻想水滸伝 STAR LEAP
開発が発表された『幻想水滸伝』 初のモバイルゲーム
ジャンル別のおすすめゲームアプリ
RPGRPG アクションゲームアプリ ACT シミュレーションSLG リズムゲーム おすすめリズム カードゲーム おすすめカード
パズルパズル ストラテジーゲームアプリRTS FPS おすすめFPS オンラインオンゲー 女性向け女性向け

人気のおすすめゲームアプリランキングを見る