ラムの泉とダンジョンとは?

美麗グラフィックのインディーズ放置系RPG

ゲーム概要

ラムの泉とダンジョンは、夫婦2名で開発されたインディーズ放置系RPGだ。ハクスラ要素を持ったやりこみ要素の多いゲームであり、インディーズゲームとは思えないクオリティの高いイラストやUIと、サクサクと動く快適なゲームプレイが特徴である。

インディーズゲームとは?

インディーズゲームとは、少人数もしくは低予算で開発されたゲームのことである。開発者の趣味や意気込みがダイレクトに反映された意欲的なタイトルが多く、大手のゲームとは違った魅力を持つ。

美麗グラフィックとプレイのしやすさが魅力

綺麗なイラストを入り口にゲームも楽しめる

ラムと泉のダンジョン キャラ
▲ホーム画面

ラムの泉とダンジョンに興味を持つ人の多くは、開発者のひとりシフォン氏が描いたイラストに惹かれてプレイするだろう。この記事を書いている神ゲー攻略のスタッフTも同様だ。実際、本作は期待どおりの美しいキャラクターたちに会えるし、その時点でも満足度は高かった。

ラムと泉のダンジョン ヘルプ画面
▲分かりやすかったゲームガイド

しかし、本作の魅力はイラスト以外にも存在する。本作をプレイして、美麗なイラストの次に気づいたのは、分かりやすいUI見やすいガイドサクサクと進むバトル画面などの「プレイのしやすさ」だった。

やりこみ要素の豊富さも相まって、「思わぬ掘り出し物」だとスタッフは感じたのだ。そこで、今回は実際にプレイしたスタッフの感想を踏まえて、本作の魅力を紹介していく。先に要点だけ述べると、大きく次の3つだ。

  • シンプルなゲームサイクルとやりこみ要素
  • 快適なゲームプレイ
  • 分かりやすいUIとガイド

例えるなら、ゲームセンターのゲームだろうか。筐体に書かれた簡単な説明だけで、悩まずプレイできるようなシンプルで遊びやすいゲーム性を本作は持ち、プレイヤーはひっかかることなくゲームを楽しめるぞ。

レビュワーはインディーズゲームやレトロゲームもやるT

本記事の作成者「スタッフT」は、普段PCでインディーズゲームをプレイしているほか、スマホでは放置ゲームをはじめとした様々なソシャゲに手を出している。レトロゲームも好んでおり、シンプルなゲームも大好き。

シンプルなゲームサイクルとやりこみ要素

ダンジョン攻略と戦力強化を繰り返す

ラムの泉とダンジョン ゲームフロー
▲スタッフ作成によるゲームサイクル図

ラムの泉とダンジョンは、ダンジョン攻略に焦点を当てたゲームだ。どんどん難しくなるダンジョンを攻略するために「パーティー」「ラムの泉」「召喚」を通して、戦力強化を繰り返す。人によってはハクスラと言えば伝わるだろう。

ハクスラとは?

ハクスラとは、ハックアンドスラッシュの略であり、戦闘に特化したRPGの1ジャンルだ。hack(叩き切る)とslash(切り込む)が語源であり、戦闘行為そのものがゲームの醍醐味であり、アイテムと探索の主目的も戦闘能力のさらなる強化のためであることが多い。

本作は攻略を進めるほど、ダンジョンが難しくなったり、豊富な強化方法とやりこみ要素があることなど、ハクスラらしい特徴を多数持つ。リミテーション機能で設けられる縛りの幅も広く、やりこみ派プレイヤーも満足できそうだ。

ストーリーは簡素だが想像の余地がある

ラムの泉とダンジョン
▲プロローグの一場面

本作には下記のようなストーリーが存在する。対邪神用の器(生贄同然)に選ばれた少女ユイナが、自身の代わりに邪神と戦い、泉へと封印された姉のラムを助けるため、ダンジョンへ潜り「魔石」を集めるという物語だ。

遥か昔から人類を滅ぼさんとする邪神との戦いが続く世界。

人類の最終兵器に選ばれてしまった少女【ユイナ】を守るため、【ラム】は邪神との戦いに挑むが、敗れ封印されてしまう。

しかし、邪神も無傷ではなく、世界に束の間の平和が訪れた。

【ユイナ】は自分の身代わりとなって邪神と戦い、封印された【ラム】を救い出すために冒険の旅に出ることを決意する。

ラムの泉とダンジョン – Google Play のアプリより引用

ゲーム冒頭では、なぜ主人公ユイナがダンジョン攻略に挑むのかがマンガ形式で描かれる。端的に主人公の目的が語られ、その動機をもとにプレイヤーはダンジョン攻略を行っていく。ただし、細かいディテールは語れないため、細かい部分はプレイヤーの想像力に委ねられる。

具体的な会話やセリフは少ない

ラムと泉のダンジョン キャラフレーバー
▲★4以上のキャラはホーム画面でセリフが出る

本作はRPGではあるが、キャラクター同士で会話が行われる画面はほぼ無い。チュートリアルなど節目でのみキャラクターの会話は行われ、ゲームパートのほぼすべてがダンジョン攻略に集中している。

レアリティが★4以上のキャラクターはホーム画面でセリフが確認でき、パーソナリティを察することはできる。ただ、基本的には、喋らないキャラが冒険するタイプのRPGを遊ぶように、具体的なセリフは想像で補完していくのが一番楽しめるだろう。

ラムの泉とダンジョン 別キャラ
▲色々なタイプのキャラが登場

なお、どのキャラもデザインが秀逸であるため、愛着が湧きやすく各キャラクターの個性も感じ取りやすい。どのキャラがどんなキャラなのかは想像しやすいぞ。

快適なゲームプレイが楽しめる

スキマ時間のプレイが可能


▲倍速しつつ100階層まで攻略


ラムの泉とダンジョンは、スキマ時間に遊びやすいゲームだ。ゲーム開始直後から「20倍速機能」でダンジョン攻略を高速化できるほか、ダンジョン攻略中も「パーティー」の機能で経験値などを消費できる。

20倍速だと1階層が1秒かからず終わるため、100階層くらいならよそ見をしたら攻略が終わっているだろう。オート周回や省電力機能もあるため、他作業中にオート周回させておくことも可能だ。

低容量かつ低負荷のゲーム

本作は古めのスマートフォンでも余裕で動く。他のソシャゲを起動すると熱しやすくなっているような機種や、3Dグラフィックのゲームを動かせない機種でもスムーズに動く。容量もリリース日時点では354.1MBと破格の軽さだ。

ガチャはあるが課金必須ではない

ラムの泉とダンジョン ガチャ
▲ガチャ結果画面

本作にはガチャ要素があり、レアリティも存在する。しかし、ガチャに必要なアイテムはダンジョン攻略で多数手に入るほか、キャラが重複した場合にもらえる「ハート」は全キャラ共通の強化素材として使用できるなど、ゲームにおけるガチャの比重はそれほどではない。

本作の課金は、ゲーム内で入手機会が限られているアイテム(スタミナ含む)の獲得をはじめ、ゲームをより効率的にやる際の補助が主な用途である。プレイしてハマったプレイヤーなら、自然と手が出るだろう。

パーティー編成はバランスが大事

キャラには前衛や後衛の概念があるほか、物理職や魔法職、回復役などの役割が存在する。各役割をバランス良く育てれば、ゲームはスムーズに進めやすい。なお、レベルを初期化すると経験値が返却されるため、誰をどう育てるかは気軽に決められる。

分かりやすいUIとガイド

情報がシンプルにまとまっている

ラムの泉とダンジョン ゲーム画面
▲ダンジョン攻略画面

ラムの泉とダンジョンは、各画面ごとにシンプルに情報がまとまっている。アイコンも「省電力機能」はバッテリーのマークで表示されているなど、ひと目で分かりやすい。煩雑さが無く、何がどこにあるかプレイしていて戸惑うことはなかった。

図解で分かりやすいガイド

ラムと泉のダンジョン ヘルプ
▲ガイド画面の一例

ガイドの各場面は、図解されており非常に分かりやすい。また、細かい仕様も併記されており、プレイしていて気になったことも確認できた。なお、メニュー画面には設定やサポートなども存在しており、疑問解決の導線としてどれも分かりやすかった。

美麗イラスト”も”すごいゲーム

シンプルなプレイのしやすさも魅力

ラムの泉とダンジョンは、美麗なキャラクターイラストが特徴のインディーズゲームであり、それを入り口にして充実したハクスラも楽しめる。シンプルなゲーム性やゲームサイクル、快適な操作性……などから、スキマ時間に黙々と遊んでしまうような魅力を持つ。

ダンジョン攻略が主軸であり、具体的なストーリーやキャラクター描写は少ないが、代わりに想像できる楽しさを持つ。ゲームセンターにあるゲームやレトロゲームに多かった、シンプルな導入やゲーム性が好きな人ならハマりやすいだろう。

今後のアップデートも期待

リリース時は未実装だが、本作は「遠征モード」と呼ばれるタワーディフェンス×ローグライクを楽しめるゲームモードも準備中とのことだ。タワーディフェンスやローグライクも、ハクスラのような骨太な面白さを持つジャンルなため、本作とも相性が良さそうだ。

みんなの評価

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ラムの泉とダンジョン

Shinichi Fujimoto/無料

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