『信長の野望真戦』プレイレポート！2025年12月19日リリースの戦略シミュレーションについて特徴と魅力を紹介

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信長の野望真戦
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※記事はβテスト時の情報をもとに作成されています。正式版では仕様が異なる可能性があります。

『信長の野望真戦』とはどんなゲーム？
ゲームサイクルと目的
ゲームシステムの特徴
ゲームの魅力とライターの感想
リリース直後はキャンペーンも多数開催
ゲーム情報

『信長の野望真戦』とはどんなゲーム？

『信長の野望真戦』の公式ジャンルは「戦国SLG×RPG」である。戦国時代を舞台にした戦略シミュレーション部分をメインにしつつ、RPGのように武将や主人公自身に対する育成要素を持つ。

なお、本作はスマートフォン向けのゲームであり、他プレイヤーと協力して攻城戦を行うなど、同じフィールドで多人数で遊ぶことを前提にしている。

有名ゲームのライセンスと実績ある開発陣

本作はコーエーテクモゲームスの歴史SLG『信長の野望･新生』の公式ライセンスをもとに、『三國志真戦』のQookka Gamesが開発を行っている。有名ゲームのライセンスをもとに、スマホ向け戦略SLGで実績ある開発陣が制作している形だ。

戦国武将たちで編制した部隊でバトル

本作は歴史上の戦国武将たちで編制された部隊でバトルを行う。最大3人の武将が兵士たちを率いて領地を広げるため戦ったり、攻城戦に参加したりする。武将たちはレベルアップや装備で強化でき、個性豊かなスキル「戦法」を覚えるぞ。

主人公自体の育成要素も豊富

本作では主人公自体の育成要素も豊富だ。主人公には武芸や弁論などの「技能」と、各技能の結果に影響する武勇や知略などの「属性」がある。技能はミニゲームを通して熟練度を上げていけるのだが、属性が高いとミニゲームで有利になる形だ。

技能のレベルを上げていくと様々な機能や能力を使用可能になっていく。例えば、技能「建築」のレベルが上がると作れる設備の数が増え、「算術」のレベルが上がると市場関連の機能が増える。技能には6種の職人技能と、4種の軍学技能があり、解放される機能は多岐に渡るぞ。

ゲームサイクルと目的

育成しつつ領地拡大や攻城戦を行う

『信長の野望真戦』では武将の強化や主人公の技能アップ、施設建設……などの各種育成を行いつつ、NPCの土地を占領しての領地拡大や、他のプレイヤーと協力しての攻城戦を行っていく。ゲームが進むにつれて、戦いの場は拡大していくぞ。

最終目標は「二条御所」の攻略

本作は2〜3ヶ月のシーズン内で「二条御所」の攻略を目指すゲームだ。「関東」「北陸」「奥羽」「中国」「四国紀伊」「九州」のいずれかからスタートし、他のプレイヤーと協力しつつマップ中央へと向かう。「二条御所」はマップ最中央にあり、ここを落とした「一門（プレイヤーの同盟）」が勝者となる。

プレイヤーの状態と大まかな流れ
ソロでの成長	・拠点となる本城の付近で戦力を拡大する →近場の土地を占領していく →占領時の戦いに備えて部隊を強化していく →城下施設などを建設・昇格させていく
攻城隊への所属	・プレイヤーの共同体「攻城隊」に所属する・攻城隊は特定の城を落とすのを目標にする・攻城戦で城を落とすと「攻城隊」は「一門」に昇格する
一門の発展	・エリア内にある城や関所を落として一門のものにしていく・一門自体を強化していく。例えば、一門のレベルが上がると所属できるメンバーの上限が増える・外交で他の一門と協力関係や提携関係を結んだりする
資源州への進出	・「関所」や「港」を落として、より資源の豊富なエリア「中部」「近畿」へと進入する
二条御所の攻略	・「畿内」へと進出して「二条御所」を攻略する

各種の強化・育成は並列で行う

各種の強化・育成は並列で行う必要がある。強化や育成に必要なリソースの獲得に他の育成要素が関わるからだ。例えば、自分の本拠地である城で建設を行うには資源が必要となるが、資源獲得には土地の占領が必要となり……占領には武将の強化がいる。

また、土地の占領や徴兵に時間がかかる一方で、技能の熟練度上げにも1日あたりの実質的な回数制限があったり、施設建設に建設時間があったりと、育成・強化には時間的な制限も多い。そのため、自然と何かの待ち時間で他の作業をこなす形になる。

主な育成・強化要素
武将	レベル	・武将のレベルに応じて率いる兵力が増える ※兵数は部隊のHPと基本的な攻撃力を兼ねる
	特性	・武将ごとに最大4つある能力・パッシブスキルに近く、ステータスやダメージ量、相性の良い兵種を増やしたりできる・ランクアップで「特性」は増える ※ランクアップは同じ武将を複数獲得するとできる
	戦法	・戦闘中に使用されるスキルであり、大ダメージや回復などを狙える・戦法は「伝授」で他の武将に覚えさせたり、強化できる ※伝授や強化素材の獲得には武将の消費が必要
	属性	・いわゆるステータスにあたり、「武勇」「知略」「統率」「速度」「政務」「魅力」がある・レベルアップで一緒に上昇するが、武将ごとに伸び方が違う・装備や「配分（ランクアップ時に得られるポイントを使用）」で指定した属性を上げられる
内政	施設建設	・資源を使って本城内に施設を作成したり、施設のレベルを上げられる・施設ごとに様々な効果を発揮する
主人公	威信	・土地取得や施設建築、技能レベル上げに応じて増えるプレイヤーの総合的な実力を示すもの・他の強化・育成の解放条件であることが多い
	役職	・昇格するほど占領できる土地の上限が増えたり、特定の機能が解放される・威信や特定の施設建設、一門の城保有数などで昇格条件が満たされる
	職人技能	・「武芸」「建築」「茶道」「鍛冶」「算術」「弁論」の6種あり、レベルを上げると新たな機能が解放されたり、既存の機能が強化される・各技能はミニゲームをこなしたり、「修習」による時間経過で、熟練度を稼ぐことでレベルを上げられる
	軍学技能	・「騎馬」「弓術」「足軽」「鉄砲」の4種類あり、関連する兵種の能力を向上させる・各技能はミニゲームをこなしたり、「委任修習」による時間経過で、熟練度を稼ぐことでレベルを上げられる
	属性	・「武勇」「知略」「統率」「速度」「政務」「魅力」の6種があり、各技能に関連する・属性が高いほど、関連する技能のミニゲームで有利になる・属性は主人公を育成していく過程で得られる「ポイント」を割り振ることで向上させられる
	盟約の品	・主人公用の装備・コスト内で複数装備でき、内政から戦闘まで様々な効果を発動する

技能の熟練度上げに使う「気力」は時間経過で回復

主人公には「職人技能」と「軍学技能」があり、熟練度を増やして技能レベルを上げることによって多岐に渡る影響を及ぼす。しかし、熟練度を獲得するにはミニゲームに挑戦したり、時間経過で熟練度を稼ぐ「修習」を行う必要がある。

各技能の簡易説明
職人技能	武芸	・ミニゲームは主人公自体が戦うカードゲーム風のもの・レベルを上げていくと、希少性の高い武器・防具を手に入れられる
	建築	・ミニゲームはピースをはめ込むパズル形式のもの・レベルを上げていくと、作れる施設の数が増えたり、建築速度や装備の作成効率が上がる
	茶道	・ミニゲームはタイミングよく画面をタップする形式のもの・茶器のコレクションによってミニゲームのスコアが上がる・レベルを上げると好感度機能が解放されたり、茶会で武将を獲得できる・各地にいるNPCの好感度を上げると「盟約の品」と呼ばれる主人公に装備できるアイテムをもらえる ※「茶道」は正式リリース版で仕様が変更される旨がアナウンスされています
	鍛冶	・ミニゲームはもぐら叩きに近いもの・レベルを上げると、鍛冶による装備の作成効率を上げたり、より高度な装備の図面を獲得できる
	算術	・ミニゲームは計算の必要なパズル形式のもの・レベルを上げると、店での割引を得られたり、「労力」や「銅銭」の追加購入ができる ※労力：フィールドで徴発や設備建設などのアクションに使うスタミナ的なもの ※銅銭：主に技能関連のアイテム購入に使う通貨アイテム
	弁論	・ミニゲームはカードゲーム形式・レベルを上げると、野党との戦闘で兵士を失った場合、その一部を返却されるようになる・レベルをさらに上げると、フィールド中央に近いNPC相手に「上級懐柔」を行い、家宝や鍛冶素材を得られるようになる
軍学技能	騎馬	・ミニゲームは上下に馬を動かす障害物競走・レベルを上げると騎兵部隊にバフ・レベル5で、騎兵部隊の移動速度が1.5倍になる
	弓術	・ミニゲームは的あてゲーム・レベルを上げると弓兵部隊にバフ・レベル5で、弓兵部隊が2, 6ターン目に追加攻撃を行う能力を獲得
	足軽	・ミニゲームは投擲物をタイミングよくタップしていくもの・レベルを上げると足軽部隊にバフ・レベル5で、足軽部隊が5ターン目に兵力を回復する能力を獲得
	鉄砲	・ミニゲームは敵の攻撃を避けつつ反撃する銃撃戦・レベルを上げると鉄砲部隊にバフ・レベル5で、鉄砲部隊が3ターン目に与ダメージ上昇を得る能力を獲得

技能の熟練度上げには「気力」が必要

しかし、ミニゲームにせよ、「修習」にせよ、行うには「気力」が必要だ。しかし、「気力」は基本的には時間経過でしか獲得できない。そのため、気力の使用先として何を優先するかはプレイヤーの判断に委ねられる。

ゲームシステムの特徴

バトルは編制と戦法が大事

『信長の野望真戦』では、戦闘は部隊が接敵したら自動で行われる。部隊の育成状況や編制内容が勝敗に直結するぞ。

また、同じ勝利でも、敵との戦力差や相性で部隊の兵数の消耗度合いが変わる。そのため、プレイヤーは武将のレベルを上げて部隊の「兵力（HPと攻撃力を兼ねる兵士の数）」を増やしたり、武将の「戦法（スキル）」によるシナジーを考慮して編制しておく必要がある。

公式のおすすめ編制が確認可能

なお、この手のSLG風の戦闘に慣れてない人向けに、公式がおすすめする部隊編制などもゲーム内で確認可能だ。序盤のおすすめ部隊も複数パターン確認できるので、参考にすると良いだろう。

勝利には部隊の数や準備も大事

なお、高レベルの土地に対しては複数の部隊を送る……といったことも可能だ。加えて、攻城戦では大人数のプレイヤーで戦うことを前提としている。しかし、初戦から時間が経過すると敵部隊は回復するため、あらかじめ部隊を集めておくなどの準備も大事になるぞ。

ゲームの魅力とライターの感想

公平なゲーム性

『信長の野望真戦』は、『真戦』シリーズの特徴である「公平性のある対決」を継承している。施設建設や徴兵に必要な「木材」「鉄鉱」「石材」「兵糧」を課金で購入することはできず、時間や資源の使い方が大事になる仕様だ。

プレイの内容が結果につながる

編制や育成にかけた時間が結果として表れるため、上手くいったときの満足感は強い。また、ゲーム内では「威信」を基本としてゲーム進行の目安となるものも多く、「任務」や「実績」などで特定の条件を達成して報酬を貰えると嬉しくなる。

その反面、多くの多人数で遊ぶシミュレーションと同様に本作はスタートダッシュが重要となり、後から始めて同じシーズン内でトップ層に追いつくのは難しい。様々なものが雪だるま式で積み上がっていくので、本作に興味がある人は早めにプレイしたほうが良いし、序盤は特に力を入れて遊んだほうが良いだろう。

コミュニケーションが取りやすい

β時点ではチャット機能に不具合があったり、外部ツールを前提にしたゲームも多いが、本作に関してはそのような様子はなかった。攻城戦の予定を時間や土地座標付きで告知する機能などもつつがなく実装しており、一門内での意思統一はしやすかった印象だ。

コミュニケーションと外交が力を持つ

本作は協力者の数も大事となるゲームだ。ゲームの勝敗につながる攻城戦ではプレイヤーの数が力を持つし、支配する土地を広げるにはプレイヤー同士で足場となる土地を融通し合ったりする必要がある。

βテストでも、コミュニケーションと外交が力を持つのが確認できた。最初の数日で多くの一門が他の一門と友好関係を結んだり、提携したりしていたし、合併（ゲーム内の機能ではなく話し合いでメンバーが移籍していく）で力を増していく様子も見られたぞ。

なお、「攻城隊（一門の前段階）」は誰でも作れる。そのため、リーダーになって皆を引っ張って勝ちに行きたい人にも本作はオススメできる。大きな勢力になるほど、あるいは大きな勢力になろうとするほど他の一門との外交が大事になるため、リーダーとしてのやりがいは大きいだろう。

なお、チャットやコミュニケーションはスタート地点となるエリア外の人ともでき、先のことを考えて複数の一門での話し合いなども行われる。βテスト内でも、一門の枠に収まらない大勢力同士の駆け引きが見られたぞ。

リリース直後はキャンペーンも多数開催

2025年12月19日に配信開始

『信長の野望真戦』は2025年12月19日に配信開始する。リリースと同時に、多数のキャンペーンも開催されるぞ。自然にプレイするだけで多数の報酬をもらえる。興味を持った場合は、この機会にぜひ始めてみよう。

キャンペーン概要
①新規プレイヤー特典	【イベント期間】・サーバー開始後【イベント概要】・新規プレイヤーに星5武将を無料でプレゼント【イベント報酬】・星5武将・蜂須賀小六
②毎日征途	【イベント期間】・サーバー開始後【イベント概要】・毎日ログインするだけで多数の報酬をゲット【イベント報酬】・2人の星5武将（斎藤義龍、陶晴賢）・小判・銀銭・覚醒用巻物・武名の証・武将継承用巻物 …など、多数
③七日之儀	【イベント期間】・サーバー開始後【イベント概要】・7日間で各種ミッションを完了すると多数の報酬をゲット【イベント報酬】・3人の星5武将（甘粕景持、甘利虎泰、伊達晴宗）から1人・小判・武将登用状・戦法習熟指南書・覚醒用巻物 …など、多数
④覇業の道	【イベント期間】・サーバー開始後【イベント概要】・イベントごとに用意された一定の条件を満たすことで報酬をゲット・「覇業の道」「先陣奪取」「城塞制霸」は個人の成長が条件・「城郭の誉れ」「群雄争覇」は一門への加入・協力が条件【イベント報酬】・最大9450小判
⑤先陣奪取
⑥城塞制霸
⑦城郭の誉れ
⑧群雄争覇
⑨最強職人決定戦	【イベント期間】・2025年12月19日（金）～2026年1月18日（日）の期間中に開放したサーバーを対象とし、シーズン1評定まで開催【イベント概要】・武芸、茶道、弁論、算術、建築、鍛冶の6つのRPG部門に分かれ、「職人対局の成績」に基づいて報酬が配布・各部門で所属サーバーと参加サーバーにおける順位をそれぞれ決定【イベント報酬】・記念黄金小判（メッキ仕上げ）&5gの純金（純度99.99％／K24）・職人称号・小判・登用状 …など、成績に応じて多数
⑩CM記念: 戦国問答孤影の叡智	【イベント期間】・2025年12月19日（金）～2026年1月18日（日）の期間中に開放したサーバーを対象に、各サーバーにて7日間開催【イベント概要】・開催されているクイズイベントに参加し、個人の累計正答数および所属サーバー全体の累計正答数の達成目標をクリアすると、様々な報酬が配布【イベント報酬】・小判・「CM記念・主人公装束」や「CM記念・柴犬」などの限定アイテム

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