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Beast of Reincarnation』のインタビュー用画像1開発者インタビュー Beast of Reincarnation』のプレイレポート・インタビュー 画像5先行プレイレポート

ゲームフリークが手掛ける注目の新作アクションRPG『Beast of Reincarnation』では、世界崩壊後の荒廃した日本を舞台に、記憶と感情を失った少女「エマ」と、相棒である白い犬「クゥ」の旅が描かれる。

本記事では、フォトリアルなグラフィックで表現された独特の世界観や、パリィ要素が中心に据えられた爽快なアクションなど、プレイ体験会参加で感じた本作の魅力をレポートしていく。

錆びついた文明とボイス付きBGMが織りなす、儚くも美しい世界観

『Beast of Reincarnation』の舞台は、世界崩壊後の西暦4026年。生物を「腐食体」へと変えてしまう、「穢れ(けがれ)」に冒された日本が舞台だ。かつて起きた世界崩壊と穢れによって人間たちの文明は衰退し、錆びついた建造物や打ち捨てられたインフラ、崩落した道を植物が飲み込んでいる。

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自然に覆われていると表現できる一方で、自然や動物は「穢れ」の影響で「腐食体」となり、襲いかかってくる存在だ。さらに、過去に発生した世界崩壊から逃れるため、機械に魂を移した人間である「ゴーレム」も一部が暴走状態にある。

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そして、この世界には穢れの元凶である「輪廻の獣」という存在もいる。輪廻の獣は討伐しても蘇るらしく、人類は手の打ちようがない、という状況だ。『Beast of Reincarnation』では豊かな自然に触れつつも、こうした様々な脅威にさらされながら、荒廃した世界を旅していく。

さらに、本作の世界観や雰囲気を語る上ではBGMの存在も外せない。『Beast of Reincarnation』では戦闘中だけでなく、フィールドでもメニュー画面でもボイス付きのBGMが流れている。哀愁や切なさが感じられるメロディに、儚さを抱いた歌声が伴って、荒廃した世界であることが深く伝わってくる。

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序盤をプレイした感想としては、BGMの雰囲気もあわせて、全体の空気感は有名タイトルだと『NieR:Automata』を思い出す。同作の世界観が好きなプレイヤーには、プレイをおすすめできそうだと感じた。

なお、世界観に関わる重要な要素として、『Beast of Reincarnation』の世界には、「空を見上げてはならない」という決まりが存在する。

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実際に、フィールド上でカメラを上方に向け、空に浮かぶ月のようなものを視界に収め続けてみたところ画面が揺れ始め、画面枠に赤い色が浮かんだかと思うとブラックアウトしてしまった。

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開発者の古島氏へのインタビューで「世界の崩落」というキーワードも飛び出していたことからすると、本作にはまだまだプレイヤーに明かされていない、重大な世界の秘密が隠されていることは間違いないだろう。

少女「エマ」が抱える過酷な運命と、少しずつ育まれる絆の予感

本作の主人公「エマ」は、過去の記憶と感情を失ったとされる少女だ。

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彼女は生まれつき穢れを宿す「穢れ者」として、人間たちが暮らすコロニーとは離れた場所で孤立しながら生活している。しかも、決められたエリアの外へ出ようとすれば首輪が作動して命を落とすという、あまりにも理不尽な境遇だ。

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ただ、エマ自身は感情がないために怒ったり、憤ったりということがない。生まれついて得た「穢れ髪」を植物のように自在に操れることから戦闘能力が高く、加えて倒した腐食体の穢れを自身の身体に封じ込めることができる「封じ子」の力も持つことから、腐食体の討伐、そして輪廻の獣討伐の命を受けて西へと旅立つことになる。

このように、ストーリー冒頭のエマにはあまり人間味がなく、ただ命令されるがままの存在となっている。だからこそ、エマに寄り添うクゥやほかのキャラクターたちとの関わりから、「いずれエマは感情を取り戻していくんだろうな…」という予感があった。

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エマに寄り添う霊体のヴァイオレットとの掛け合いではクスッと笑ってしまう面白さがあり、過酷な物語の中でひと息つくことができる。また、インタビューで古島氏からクゥとの触れ合いにも変化が見られると示唆されたこともあり、チャプター1のプレイだけでも今後のエマの変化が非常に楽しみになった。

生き物としての圧倒的リアルさを持つ、愛らしく頼もしい相棒「クゥ」

そして、『Beast of Reincarnation』で最も象徴的といえる存在が、白い犬である相棒「クゥ」だ。

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チャプター1ではエマとクゥの出会いから、絆を結ぶまでの様子が描かれていた。口数が少ないエマと、言葉を話さないクゥのやり取りなので、直接的な会話や声かけはほとんどない。それでもわずかな表情の変化やしぐさから意図を読み取っていく体験には、人間同士のやり取りとは違った魅力を感じた。

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特に、クゥがエマに対して深い信頼と親愛を向けていることは様々なシーンでうかがえる。クゥはエマに触れられたり、寄り添ったりすることを好んでいる様子で、撫でられると目を細めて嬉しそうにする。

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日頃から犬と暮らしている筆者から見ても、クゥの反応は本当に自然で犬らしさが詰まっていた。「ハッハッ」という大型犬特有の息づかいをはじめ、視線の動きまで、犬らしさが非常にリアルに表現されている。ゲームフリークの真骨頂ともいえる、「生き物」としての描写力は健在だと強く実感させられた。

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また、エマたちの拠点となる浄化船ではクゥを撫でたり、一緒にシャワーを浴びたりできる。エマがどう撫でればいいかわからず、ぎこちなく手を差し出すのに対してクゥは「ここを撫でて」と言わんばかりに顔をすり寄せてくる。さらにシャワーを浴びると、戦闘で泥だらけになったクゥがエマに洗ってもらい、ピカピカで嬉しそうに出てくるので、思わず「よかったね」と言ってしまった。

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もちろん、フィールド探索中もクゥはエマに付き添ってくれる。敵発見時や宝箱を見つけた時などに「ワンワン!」と吠えて教えてくれるほか、敵がドロップしたアイテムを「アイテム拾い」で集めてきてくれる愛らしくも頼りになる相棒だ。

動物、特に犬との触れ合いやゲーム中に犬が登場する作品が好きなプレイヤーにとっては、クゥと一緒に旅ができるというだけでもかけがえのない価値があるのは間違いない。

パリィの爽快感とコマンド選択の深みが融合したバトルアクション

『Beast of Reincarnation』のバトルは、リアルタイムアクションとコマンド入力の組み合わせになっている。

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イメージとしては『FINAL FANTASY VII RMAKE/REBIRTH』に近い。エマ操作時にはリアルタイムアクションでボタン入力によるアクションや「受け流し(パリィ)」を行い、クゥの攻撃を発動するコマンド選択時には、敵の動きがスローモーションになる。戦闘中に一瞬落ち着きたい時や、思考を整理したい時などにも活用できるシステムだ。

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また、リアルタイムアクションになるエマの操作はアクション初心者でも取っつきやすいシンプルなものになっている。通常攻撃を連打しているだけでもテンポよく連続攻撃になるので、複雑なコンボなどを覚える必要はない。かといって単調すぎる、というわけではなく、エマのアクションの楽しさは受け流しによって加速していく。

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受け流しはいわゆる「パリィ」アクションで、『SEKIRO』の「弾き」システムを思わせる。敵の攻撃にタイミングよく受け流し操作を行うことで、ダメージを受けずに敵のダウンゲージを削ることが可能だ。

ダウンゲージが0になった敵は「絶」状態となり、「確殺」によって一撃で体力を0にできる。また、クゥのアクション発動に必要なゲージ「FP」も受け流しで溜められるため、受け流しが爽快感のあるアクションへの起点になるのだ。

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クゥのアクション「開花技」は戦闘を強力にサポートしてくれる。また、クゥは通常、エマの動きに合わせて自動で攻撃するが、コマンドによって開花技の指示を出すこともでき、穢れの力で植物を使って敵を拘束したり、遠距離から攻撃するといった行動でエマをサポートしてくれる。

「行って」の指示を出せば、遠距離の敵を倒してきてもらうことも可能だ。姿を隠せる場所がないような場合は、クゥに先行してもらって隙を突くのも手だろう。

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しかも、開花技発動時にはタイミングよくボタンを押せばエマの体力も回復できる。攻撃と回復の両面から、献身的にエマをサポートしてくれるクゥには時間が経つほど愛着がわいていってしまう。エマが敵の攻撃を受け流し、クゥがサポートする構図には、「1人と1匹」での旅、相棒との旅の醍醐味が詰まっている。

初心者にも優しい絶妙なバランス。「死にゲー」とは一線を画す難易度設計

ここまで触れてきた要素だけを見ると、『SEKIRO』のような高難易度アクションを想像するかもしれないが、本作の「NORMAL」モードはソウルライクなどよりもかなりマイルドな難易度に仕上がっているので安心してほしい。

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受け流しの要求時間はいわゆる「死にゲー」と呼ばれるジャンルよりも体感長めに設定されていて、カジュアルにパリィを楽しめる。パリィが採用されたアクションゲームに興味はあってもソウルライクはハードルが高かった、というプレイヤーでも気軽に手に取れる難易度に設定されている印象だ。

また、回復リソースが限られている点などはソウルライクに近いが、クゥの開花技発動時に回復効果が得られるため、積極的に受け流しを行って開花技を使っていけば体力不足にはなりにくい。

フィールド上には通常の敵に比べて攻略難易度の高い「強敵」も存在し、初見で挑んだ時は数回倒されてしまう、といったこともあった。だが、敵のモーションを観察して練習すれば、連続で受け流しを決められるようにもなった。

ピンチのときに取れる選択肢も多く、世界をスローする共鳴加速という技も使える。アクションが得意でなくても行き詰まるようなことはない印象だ。

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どうしても苦戦する時は、セーブポイントである「野営地」で休憩すると敵が復活するため、野営地の近くでレベル上げをすると効率が良い。しゃがみなどで敵の背後に忍び寄るステルスを行えば、レベルに関係なく一撃で敵を倒せる「確殺」も可能だ。

また、エマとクゥはそれぞれに独立したスキルツリーが用意されており、スキルの習得によってアクションの幅が広がっていく。

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武器や防具、アイテムも個別に設定できるため、どのようなビルドで戦いに臨むかカスタマイズの幅は広い。敵に合わせてビルドを変える楽しみ方もできそうだ。用意されたアクションやシステムを意識的に使ってけば難敵も乗り越えられる、絶妙なバランスに仕上げられた、アクションゲーム初心者にもおすすめしやすい作品といえる。

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なお、ソウルライク系のゲームと類似する点があるとなると、デスペナルティも大きいのではと思ってしまうが、『Beast of Reincarnation』では死亡時のストレスは全くなかった。経験値や所有アイテムを落としたり、ロストしたりといったことがないので、デスを過剰に恐れる必要がない。リスタートは近くの野営地からになっていたので、強敵やボスに挑む際は付近の野営地を解放しておけば気兼ねなくチャレンジできる。

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また、筆者が確認できた限りだと、高所から落ちた際のダメージも受けなかった。フィールド探索中にデスする要因としては、敵との戦闘と水への落下、そして「空を見上げた時」だ。

チャプター1の終盤では、巨大なシカの姿をしたヌシの1体とも戦えた。

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ヌシ戦では大ダメージを与えてくる攻撃に加えて、受け流しと見切りを使い分けて戦わなければならないため、アクションの難易度が通常の敵よりもやや上がっている。攻撃モーション時、赤い閃光を伴ったものは受け流しができないため、見切りによる回避が必要だ。

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しかし激しい攻撃がくるからこそ、受け流しや見切りを正確に決めてカウンターの受け流し斬撃や、エマの必殺技にあたる「刀技」の発動、クゥの「開花技」との連携へと次々につなげていくのはアクションゲームならではの爽快感があった。

だが、流れるようにエマとクゥの攻撃を繰り出すスタイリッシュなアクションを楽しんでいた最中、体力がなくなったヌシは進化を遂げる。身体を覆う植物が生長し、より禍々しい姿となったヌシは体力が全快しており、それまでの戦いで回復アイテムを使い切っていたために苦戦を余儀なくされた。

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ここでも窮地からの巻き返しの鍵となったのが、受け流しとクゥの開花技だ。連続攻撃の受け流しで一気にクゥの開花技発動に必要なFPを溜め、体力を回復して立て直す。戦闘序盤でなかなか受け流しが決まらずに苦境に陥っても、後半戦までに敵の攻撃に慣れ、受け流しのタイミングを見極めて対応すれば逆転できる。

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エマとクゥが協力して戦う『Beast of Reincarnation』ならではの魅力が詰まったこの逆転劇には、非常に心を震わされた。

フォトリアルな風景に散りばめられた、探索意欲をかき立てるフレーバーテキスト

爽快なアクションとは別軸で、『Beast of Reincarnation』プレイ時に印象的だったのがフィールド探索だ。

『Beast of Reincarnation』のフォトリアルな世界は、ゲームフリークが手掛けてきたこれまでの作品のイメージとは全く異なっている。そのため、グラフィック表現やフィールド移動時の動きに違和感などあるのでは…?と正直不安も抱いていたのだが、実際には杞憂に終わった。

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グラフィックはフォトリアルな表現を用いた他作品と比べても遜色なく、見覚えのある草花や田園など日本の田舎を思わせる風景の中が高い解像度で表現されていて、探索しているとどこか懐かしい気持ちになった。

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マップも単なる一本道ではなく、探索で宝箱や施設など地図が詳細に書き込まれていく。鍵のかかった宝箱からは貴重な装備品やアイテムが手に入るほか、エマたちの拠点となる「浄化船」を強化するための素材なども拾うことができる。マップの隅々まで念入りに歩き回ることで多くのリターンが得られるので、探索欲を大いにかき立てられた。寄り道はかなり自由度高く行えるので、気の赴くまま歩いているだけでも2時間ほどが過ぎていた。

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しかも、本作は高低様々な場所へ行けるようになっている。その身に穢れを宿すエマは植物を操る力を持つため、建物などに植物を引っ掛け、ワイヤーアクションのように長距離を高速で移動したり、足下に植物を発生させて高所へ上がるといった操作ができる。複数の箇所を経由して、長距離をスピードに乗って移動していくのは気持ちがいい。

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また、エマの力を使えば空中に植物を固定し、即席の足場を作るといったことも可能だ。足場がなく本来なら進めない場所に植物を発生させて橋のように使うことも、敵の頭上に足場を作って落下暗殺で確殺を狙うこともできる。フィールドの探索にプレイヤーの想像力、創造性も取り入れることができるのは、『Beast of Reincarnation』の大きな魅力といえるだろう。

世界の謎に迫るフレーバーテキスト。深まる考察の面白さ

ちなみに、筆者がフィールド探索中、密かに楽しみにしていたのはフレーバーテキスト漁りだ。

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『Beast of Reincarnation』にはプレイヤーが深く味わい尽くせそうな、重厚な世界観が用意されていることから、フィールドに踏み出した時から「きっとフレーバーテキストも凝っているだろう」と期待していた。そしてエマの技の説明を見て、「やっぱり」と思ってしまった。

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実際にフィールド探索をしていると、アイテムや装備だけでなく人間によって書かれたであろう本やメモ、さらにはレシピまでが数多く残されているのを見つけられる。クゥは敵や宝箱など、近くに何かを発見すると画面上の通知で教えてくれるのだが、「ドキュメントを見つけた」と知らせてくれたこともあった。

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本やメモの中には、腐食体についての言及であろう「燃やし尽くせ」や、「ゴーレムには酸が効く」など、攻略に役立ちそうな内容も含まれている。一方で、「ゴーレムが穢れによって正気を失い始めた」といった世界の謎につながっていきそうな記述も見られ、散策から考察のきっかけを多数得られそうな感触があった。

時には寄り道もしながら、世界に散りばめられた情報を拾い集めていくことで、『Beast of Reincarnation』を深く味わい尽くせそうだ。

「寂しさ」からなる独特な空気感と、相棒との絆が導く旅路

今回の先行プレイを通して、『Beast of Reincarnation』は荒廃した世界が纏う寂しくも魅力的な空気感、愛らしい相棒クゥとの旅、そして爽快感と遊びやすさを両立したバトルが見事に響き合っている作品だと感じた。

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切なさも感じられるBGMに耳を傾けながら自然豊かなフィールドを探索し、時に激しい戦闘も行うのは一見相反するようだが、そのメリハリが本作の魅力をさらに引き上げている。何より、クゥの存在はエマだけでなくプレイヤーにとっても癒しで、旅に疲れた時にはクゥと触れ合うだけでも再び歩きだそう、と思える非常に心強い相棒だ。

雰囲気でゲームを選ぶプレイヤーにも、アクション好きなプレイヤーにも、そして愛犬家にも、『Beast of Reincarnation』は自信を持っておすすめできる。ぜひ本作を手に取り、はるか西への旅を始めてほしい。

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Beast of Reincarnationのゲーム情報

ゲーム名 Beast of Reincarnation
ジャンル アクションRPG
プラットフォーム PC/PS5/Xbox Series X|S
価格 通常版:7,980円
Deluxe Edition:8,980円
パッケージ版:8,980円
リリース日 2026年8月4日
公式サイト https://fictions.com/ja/games/beast-of-reincarnation
コピーライト © 2026 Fictions, Inc. All other marks and trademarks are the property of their respective owners. All rights reserved.

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