7月16日に発売を控える、『Fit Boxing 3 -Your パーソナルトレーナー-』のアップグレードバージョン『Fit Boxing 3 -Your パーソナルトレーナー Nintendo Switch 2 Edition』。
運動が苦手なライト層から、1,000日以上プレイを続けるガチ勢まで、幅広いユーザーを虜にし続ける『Fit Boxing』シリーズ。エクササイズゲームを代表する本作について、イマジニアの井野哲哉氏と曽田圭氏のお2人にインタビューを実施しました。
記事前半ではシリーズの根底にある「楽しさ」や「継続の工夫」といった魅力を、後半では最新作『Nintendo Switch 2 Edition』で搭載される新機能(「カメラプレイ」や「アドバンス判定」など)についてお話を伺っています。
目次
「ボクシング×音楽」で贈る、楽しさと快感のあるエクササイズ
──最初にお伺いしたいのが、『Fit Boxing』の「楽しさ」についてです。
正直、実際にプレイしてみるまでは「ほかのフィットネスゲームと同じで、運動のやり方を教えてくれるだけなんだろうな」と思っていたんですが、やってみると「こんなに楽しいんだ」と驚きました。こうした「楽しさ」は、意図的に組み込まれているのでしょうか?
井野:弊社から『Fit Boxing』シリーズの前に出していたボクシングエクササイズタイトルがあるんですが、そのころから音楽とインストラクターの声に合わせたエクササイズが楽しいということは分かっていましたので、『Fit Boxing』ではどうより楽しくしていくか、1人でも集中して遊べるものに仕上げていくか、というところは常にフォーカスしながら作ってきました。
──確かに、音の力はすごく大きいなと感じました。好きな曲や知っている曲を聴きながらだと、自然と身体が動いてしまうというか。
井野:『Fit Boxing』シリーズは、フィットボクシングジャパンさんの運営する「フィットボクシングスタジオ」というジムのメソッドをお借りしているんですが、そこでやっているエクササイズは結構テンポの早いEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)だったりするんですね。それで30分夢中になってエクササイズすると本当にすっきりしますし、やっぱり好きな曲のサビでうまくパンチを決めていけると気持ちいいですからね。快感になるというか。そういう楽しい部分はしっかり再現したいと思って、ゲームに落とし込んでいます。
──曲のラインナップもかなり幅広い層をカバーしていますよね。「この曲なら知ってる」というものがどの世代でも1曲は入っていそうだなと感じました。
井野:はい、そこは意図して選曲しています。ユーザーさんが好きな曲を選べるように、無心でできる曲から、ビートがきいていてリズミカルな曲まで、様々な曲を用意するように心掛けています。
曽田:ゲーム本編は若い方からご年配の方まで、幅広い層をカバーできるようにしていますね。一方で、DLCの方ではもう少しターゲットを絞って『J-POPパック』なども出していますし、『Fit Boxing 2』の時は、かなりいろいろなIPとのコラボもしていました。『Fit Boxing 3』では、先日シリーズ最新作が発売された『メダロット』の曲もDLCとして発売しています。いずれも、各タイトルのファンの方に喜んでいただけるようにラインナップを用意していて、今後もそういったJ-POPやアニソン、海外でも人気の曲などはバランスよく出していきたいなと思っていますね。
誰もが「できる」達成感を味わえる、絶妙な難易度調整
──1980年代や90年代の曲まで入っているのは、親世代にも勧めやすくて嬉しいです。先ほど幅広い層をカバーしているとお話がありましたが、1980年代や90年代の曲が入っているのも、そうした年齢層も意識してのことでしょうか?
井野:そうですね。『Fit Boxing』シリーズは普段ゲームをやらない方や、ご年配の方にもやっていただいていて、『Fit Boxing』のためだけにNintendo Switchを購入された、という方もいるくらいなんです。それに特徴としては、本当に純粋にダイエット目的でプレイされていて、今までパンチなんて一度もしたことがない、という方も多いですね。
──私自身も本気でパンチをする経験なんて今まで全くなかった、という人種なのですが、そういった初心者ユーザーにも楽しくプレイしてもらうための難易度調整は大変だったのでは…?
井野:エクササイズのソフトって、今お話ししたような方々も含め、本当にいろいろなユーザーさんがプレイされるので、一生懸命やってくださっている皆さんが達成感を得られる、「上手くできている」と実感できるような難易度・バランスを心がけています。
パンチに関しても、ストレート以外にフックなどいろいろな打ち方をしますが、疲れてきたりすると、どうしても手打ち(体幹や下半身の力を使わず、腕の力だけでパンチを打っている状態)になる場面は出てきてしまうんですよ。なので、そのあたりの判定は幅広い層のユーザーさんに楽しく、気持ち良く続けていただけるように調整していますね。
──「できる」楽しさを感じやすいのは、判定の微調整があってこそだったんですね。「できる」楽しさでいうと、『Fit Boxing 3』から実装された「チェアフィット」も、足が痛い時などでもやりやすいので嬉しい機能だなと思いました。
井野:「チェアフィット」は、『Fit Boxing』を本当に幅広い年齢層の方がやってくださっていること、フィットボクシングスタジオの方からも「座ってできるフィットボクシングを開発したい」と仰っていただいたことから入れることになった機能ですね。足腰に負担をかけない運動がしたい、というユーザーさんもけっこういらっしゃいましたし、そういった方々にも楽しんでもらえるように、ユーザーさんが毎日1つは「今日はこれをやっておこう」とできるメニューを増やしていきたいという思いがありました。
「できた」時には「褒める」ことをセットにしているのも、こうやって自分なりにできることを探して、頑張っているユーザーさんを応援したい、気持ち良くプレイして欲しい、というところからきていますね。
「こんなに素敵なんだ」 声優の声がもたらすモチベーション
──そういえば、チュートリアルの段階からインストラクターさんがたくさん褒めてくれるのがとても印象的でした。
井野:実は私、『Fit Boxing』を作り始めるまでは、声優さんにはそれほど詳しくなかったんです。ですが『Fit Boxing』を作るとなった時、「この人たちに頼もう」と決めて収録に立ち会ってみたら、「プロの人の声ってこんなに素敵なんだ」とびっくりして。「素敵な声で褒めてもらえるとこんなに嬉しいんだ」ということに気づけたんですよ。
シリーズでは、早見沙織さん(『鬼滅の刃』「胡蝶しのぶ」役など)をはじめ様々な声優さんに登場していただいていますが、収録ではいつも皆さんすごく気持ちのよい演技をしてくださいますし、楽しくエクササイズするにあたって欠かせないなと感じています。私は早見さんが演じてくださっているリン(最初のインストラクター)でプレイし続けているんですが、耳に優しいお声で本当にやる気が出るんですよね。
──早見さんの優しい励ましはもちろん、中村悠一さん(『呪術廻戦』「五条悟」役など)や大塚明夫さん(『ブラック・ジャック』「ブラック・ジャック」役など)から力強く「頑張れ!」と言ってもらえるのも、実際やってみるとすごくやる気になりました。
曽田:そういう方はかなり多かったようで、『Fit Boxing』発売後に大きく話題になったきっかけは声優さんだったんですよ。豪華な声優さんに出演していただいているので、もちろんそれなりの反響は期待していたんですが、はじめに中村悠一さんに演じていただいたインストラクター「エヴァン」がワッと話題になって。私たちが想定していたというか、期待していた以上に声優さんに対しての反響が大きかったというのは、その時すごく感じましたね。
井野:一番新しいインストラクターの「クロガネ」は、声をあてていただいた杉田智和さん(『銀魂』「坂田銀時」役など)に原案をいただいたんですよ。
──えっ、インストラクターの原案ですか?
井野:はい。本当にいろんな案をいただいたんですが、その中にあった「ネット系忍者」というのがすごく面白くて採用させていただきました。
収録中も、杉田さんの方でたくさんアドリブのセリフを入れてくださいました。なので「クロガネ」の褒め方や応援の仕方には、かなり杉田さんならではのキャラクターが入っていますね。
──それこそ、キャラクターに生命を吹き込むというか。声優さんたちのアドリブや工夫もあって、インストラクターが完成しているんですね。
井野: そうですね。『Fit Boxing 2』の時には、それまで全体的に優しいセリフが多かったので、「ちょっと『鬼モード』を入れてみようか」なんてこともやってみたんですが、「怖い」という声も結構あって…(笑)それを受けて、『Fit Boxing 3』では「スウィートモード」を入れてみたんですよ。ぶっきらぼうなインストラクターでも、それなりに優しい褒め方をしてくれたりとか。そうやって、インストラクターそれぞれに個性を持たせて、いろんな表情や一面を見せることで、本当に「自分の先生」と思えるように意識しています。
運動嫌いも「初めて運動が楽しいと」思えるほど夢中になれる
──まさに「自分専用インストラクター」ですよね。リアルのインストラクターさんだと、ずっと見られているのが恥ずかしかったりしますし。『Fit Boxing』は1人で集中してできるのがいいな、と思いました。
井野:私は家族が見ている前でやるのって恥ずかしいんですよね。汗をかきながら変な顔してパンチしてる、みたいな。なので私は自分の部屋で、テーブルモードでこっそりやったりしています(笑)
曽田:家族に見られたら、「何してるの?」って言われるくらい真剣な顔になっていたりしますからね(笑)
でも『Fit Boxing』は画面と自分だけの世界なので、すごく集中できるんですよね。こう、ゾーンに入ってくるというか。自分の部屋だから人が見ていないのがわかっているし、そこだけで世界が完結しているから恥ずかしいとかもない。そうすると、「ちゃんと動こう」とか「集中しよう」みたいなことも自然とできてくる。ジムで「30分運動してください」とか言われると、汗をかいてきた時に「メイク大丈夫かな…」と気になったりしますが、家でやっていれば汗をかいたらすぐにシャワーを浴びることができますし。やった後はすごくすっきりするので、汗をかくことの楽しさを知れるというか。
「『Fit Boxing』なら誰にも見られずにできるからやってみた」、という方もすごく多いんです。それこそ『Fit Boxing』で健康意識が芽生えて、「生まれて初めてプロテインを飲んでみました」なんて方もいらっしゃって。「初めて運動が楽しいと思いました」という声もかなり多くいただいていますね。
──まさに『Fit Boxing』が運動を始めるきっかけになっているんですね。
曽田:これまで『Fit Boxing』のユーザーさんに何回かアンケートを取ったことがあるんですが、こちらが思っていた以上に「昔運動が嫌いでした」という方が多かったんですよ。運動とは無縁で生きてきた、という方もたくさんいらっしゃって。それまで運動にあまり触れてこなかったり、運動に対して苦手意識を持っていた方に、『Fit Boxing』を通して「ちょっと運動してもいいかな」と思っていただけていることは本当に嬉しいですね。そういう方にも気軽に続けていただけるように、ボタン操作などもなしで、音楽も「おまかせ」を選べばすぐに始められるようにして、やりたいと思った時すぐに始められるようにすることを大切にしています。
中には『Fit Boxing』をきっかけにいろんなエクササイズゲームをやってみて、マイナス20キロを達成しました、という方もいらっしゃいました。なので、運動のきっかけとしてお使いいただいているパターンはかなり多いのかなと思いますね。
──マイナス20キロはすごいですね!
個人的に、『Fit Boxing』は省スペースで静かにできることも嬉しいポイントだなと感じたのですが、そこも意図されているのでしょうか。ほかのフィットネスゲームだと、ある程度広さがなければいけなかったり、足音も気になったりして…『Fit Boxing』は肩幅と足を少し開くくらいのスペースで静かに運動できるのがとても楽でした。
井野:住環境やご家庭の事情で広いスペースが取れなかったり、足音が気になってしまうユーザーさんはすごく多いので、開発時には気をつけていますね。大きな音を立てずに、ちょっと狭い場所でもプレイしやすいように意識しています。それこそ、私のようにテーブルモードでプレイする方もいるかもしれないので、文字の大きさを調整して、視認性が良くなるようにしたり。なるべくフルボイスにして、インストラクターが声をかけてくれれば画面が見えなくてもプレイできるようにしています。
──ユーザーさんが続けやすいように、様々な工夫が盛り込まれているんですね。
曽田:以前お聞きしたところでは、500日以上やっているという方がいらっしゃいましたね。あと、過去作では3年分のデータ保存ができるんですが、もっと長期間の記録を保存したい、というお問い合わせをいただいたことがあります。
──すると、1,000日以上ですか?
井野:はい。なので、『Fit Boxing 3』では10年分保存できるようにしました。
──それは20キロ減の方も出てくるわけですね(笑)
1,000日以上プレイされている方もいらっしゃるほどだと、ユーザーさんからも様々な反響があるかと思いますが、シリーズではユーザーさんの声を受けて変化している部分もあるのでしょうか?
井野:もちろんです。『Fit Boxing 3』ではその日の体調によってメニューを変えられる「パーソナルプログラム」や「追いトレ」なども実装しましたが、『Fit Boxing 3』に変わってユーザーさんが一番喜んでくれたのは判定の改善ですね。ユーザーさんからいただいた声を参考に、なるべく遊んでいる方の感覚通りに「ジャスト」を出せるように調整を行いました。常にユーザーさんの声を受けて改良を続けているので、「もっとこうしてほしい」という意見がありましたら、どんどんお寄せいただきたいです。
上級者がさらに高みを目指せる『Nintendo Switch 2 Edition』新機能
──ここからは、7月16日に発売されるアップグレード版『Fit Boxing 3 -Your パーソナルトレーナー Nintendo Switch 2 Edition(以下、Switch 2 Edition)』ならではの新機能についてお聞きしたいと思います。判定面だと、『Switch 2 Edition』では「アドバンス判定モード」が実装されるそうですね。「アドバンス判定モード」はどういった内容なのでしょうか?
井野:今お話ししたように、『Fit Boxing』はちょっと緩めな判定がポイントではあるんですが、シリーズを長く続けていただいている方の中には、かなりの上級者もいらっしゃるんですね。そういった、これまでの判定なら完璧にできて、もっと上達を意識したい方、同じジャストの中でもより素早く正確なパンチが打てるんだぞ、という方もしっかり評価するようになっているのが「アドバンス判定モード」です。「ジャスト」の範囲内でより良いパンチ、タイミングとスピードがちょうど良いパンチが打てた人には「ジャストプラス」という評価が出ます。ビシッビシッと、ちゃんと出して引く。身体のひねりもしっかり使って、テンポに合わせて素早く動くようにすると「ジャストプラス」が出やすくなっています。
ただ、今までの「ジャスト」判定を変えているわけではないので、難しくなったとは感じないと思います。あくまでも、上級者の方がより上を目指せるようにした、という感じですね。
──まだまだ初心者なので、難しくなるわけではないと聞いて安心しました。上級者向けの機能としては、「ブーストアップ」も紹介されていましたね。
井野:「ブーストアップ」のエクササイズモードでは、プレイ中に速度がどんどん上がっていくので、かなり高負荷なトレーニングができます。
長く『Fit Boxing』をやってくださっている方はどんどん上手くなっているので、その方々も飽きないように、より自分の実力を発揮できるように搭載した機能です。それに、30分やり続けるのではなくて、10分でさっと汗をかきたいという方もいらっしゃるかなと。そういう方でもやり応えが感じられるようにしています。
ちなみに、「ブーストアップ」は3回ミスするとゲームオーバーになってしまうので、私も油断するとクリアできなかったりします(笑)
──想像の3倍くらい難しい(笑)
井野:集中力が切れて「次のパンチなんだったっけ」、と迷った途端に連続で失敗してゲームオーバーになってしまって。10分くらいずっと頑張っていたのに、最後の仕上げでミスして悔しい、ってなるんですよね。そのあたりも含めて、より高みを目指して楽しんでいただきたいです。
客観的なフォームチェックで次のレベルへ導くカメラプレイ
──同じく『Switch 2 Edition』で新しく搭載される「カメラプレイ」は、使用によってどのようにプレイ体験が変わるのでしょうか?
井野:「カメラプレイ」は、初心者の方からシリーズを長くプレイしていただいている上級者の方まで、一度は試してみていただきたい機能です。
自分が想像している動きと実際の動きが違うことって結構あると思うんです。私自身、『Fit Boxing』を長いことやっていて、フィットボクシングジャパンさんに監修をしていただいたり、モーションキャプチャをしてもらっていたりするので、わりとフォームに自信があった方なんですよ。それで、先生に見ていただいて「井野さん、フォーム格好いいっすね」なんて言ってもらえると、ニヤニヤしながら帰るんですけどね。
カメラをつけて見てみたら、やっぱり「なんかちょっと違うな」と感じるんですよ。案外手打ちになってしまっていて、しっかり伸びていなかったり。きちんと腕を回せているとキレが良くて格好いいんですけど、ボヨンボヨンとやっちゃってたな、とか。自分で思っているほど格好良くないんです。そうやって、客観的に見ると「もっとこうすれば良かった」「自分のフォームってこんな感じなの?」と感じることがあるので、カメラで自分の姿を見ながらやれるというのは、一番欲しい機能だなと思って今回実装させていただきました。
曽田:1人でやっているとなかなか気づけないですが、カメラで自分の姿を見れば「なんか違うな」とわかりやすい。インストラクターを真似しながら「カメラプレイ」をしていただくとより正しいフォームがわかりやすいと思います。
井野:元々、動きのレクチャーはインストラクターのセリフにたくさん落とし込んでいて、イメージがつきやすいと評価はいただいているんです。「カメラプレイ」で自分のフォームを意識しながらやってみていただくと、また次のレベルに進みやすくなるんじゃないかなと思いますね。
──ミット打ちの時、ちゃんと角度がわかるように構えてくれて「わかりやすいなあ」と思ったんですが、カメラを使えばもっと上手くできそうだな、とお話を伺っていて感じました。
曽田:弊社のスタッフにも、「カメラプレイ」をやってみてもらったことがあったんですよ。横に井野がついてアドバイスをする形でやってみたら、かなり変化がありまして。井野が「もう手が下がってるよ」「ここらへんまで上げるんだよ」とカメラを見ながら教えると、「こうか」とわかるので、身体の感覚で正解を覚えられるんですね。「打つ場所はここだよ」と教えていったら最後の方はかなり上手くなって、周りから見ても爽快感のある、格好いいパンチを打てるようになっていました。
井野:そうそう(笑)「わかった!」って急に上手くなっちゃって。みんなで「すごい!」って褒めてました。
ボクシングのフォームを意識していても、パンチってどうしても徐々に下がっていっちゃうんです。ボクシングは相手の顎を狙って打ちますが、疲れてガードが下がるとフォームがかっこ悪くなってしまうし、パンチが低いと運動負荷も下がります。腕の高さを維持してガードの位置を上げる、パンチを相手の顎目がけて打つ、など基本を確認するのに「カメラプレイ」は最適なんです。
「やればわかる楽しさ」を共有するおすそわけ通信対戦
──心当たりのあるお話ばかりだったので、すごく「カメラプレイ」を試してみたくなりました。
『Switch 2 Edition』の新機能としては、「おすそわけ通信対戦」もありますが、今までに伺ってきた「1人で集中してできる」とは違ったアプローチのように感じます。今回、対戦要素を入れようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
井野:「おすそわけ通信対戦」を入れたのは、「やればわかる」部分を味わっていただきたい、という気持ちからですね。
『Fit Boxing』は知っているけど、やったことがない方は多いと思うんです。でも、『Fit Boxing』には体験すればわかる楽しさや気持ち良さが絶対にある、と信じていて。おすそわけ通信があれば友人と集まった時に気軽に対戦ができるし、パーティーゲームのように勝ち負けでも盛り上がれる。近くの人と集まって、みんなで楽しく運動している姿が鮮明に思い浮かぶので、絶対にあった方がいい機能だろうということで盛り込みました。
曽田:実際に社員同士でやった時は、かなり盛り上がりましたね。「何やってるの?」と通りかかった人にも参加してもらったりして。
──ちなみに、一番盛り上がったシーンを教えていただけますか?(笑)
井野:何年も『Fit Boxing』を作ってきているので、私優勝する気満々だったんですよ。でも、ある女性スタッフが私よりいい成績を取ったんです(笑)「楽しい!」と言ってくれたのは良かったんですが、悔しくて悔しくて。
「もっと格好良く、気持ち良く」なれる『Fit Boxing』最新作の魅力
──最後に、『Fit Boxing』が初めてで購入するか検討している方と、『Switch 2 Edition』にアップグレードをするか迷っている方に向けてメッセージをお願いします。
井野:『Fit Boxing』をやったことがない方に向けては、『Fit Boxing』にはやることでわかる、身体を動かすことでわかる楽しさがあるので、体験版や「おすそわけ通信」などを使って一度体験してみていただきたいです。
既存ユーザーさんに向けては、「カメラプレイ」をぜひ活用していただきたいですね。どんどん自分のフォームが改善されて、より格好良く、気持ち良くプレイできるようになるので、もっともっと上達を楽しんでください。
曽田:『Fit Boxing』は普段ゲームをやらない方や、初めてシリーズに触れる方も楽しくできるゲームになるように作っているので、『Switch 2 Edition』から入ってきていただいても全く問題ありません。『Switch 2 Edition』ではそれまでになかった「おすそわけ通信対戦」など、エンタメ的な要素も盛り込んでいるので、友達とも遊んでみて欲しいですね。
シリーズを遊んでいただいている方にとっては、見た目がすごく変わっているわけではないと思います。ですが、『Switch 2 Edition』で新たに「カメラプレイ」や「アドバンス判定」などを実装して、毎日の運動がもっと楽しくなる、より気持ち良くプレイできるようになっていますし、ストイックなやり込みもできるようになって幅が広がっています。ぜひ『Fit Boxing』でさらなる運動の楽しさを味わってください。
ゲームの商品情報
| ゲーム名 | Fit Boxing 3 -Your パーソナルトレーナー Nintendo Switch 2 Edition |
|---|---|
| ジャンル | エクササイズゲーム |
| プラットフォーム | Switch2 |
| 価格 | パッケージ版:7,678円(税込) ダウンロード版:7,678円(税込) アップグレードパス:1,100円(税込) |
| リリース日 | 2026年7月16日 |
| 公式サイト | https://fitboxing.net/3/ |
| コピーライト | © Imagineer Co., Ltd. |
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