【ソウルハッカーズ2】評価レビューと海外メタスコアまとめ

ソウルハッカーズ2の評価

ソウルハッカーズ2のおすすめユーザー

ソウルハッカーズ2は、アトラスのゲームが好きな人や、キャラクターの魅力を楽しみたい人におすすめのゲームだ。キャラゲー要素やスタイリッシュさなど、『メガテン』シリーズよりかは『ペルソナ』シリーズに近い作品に仕上がっている。

みんなの評価

ソウルハッカーズ2の評価レビュー

ストーリーは可もなく不可もなし

ソウルハッカーズ2のストーリーは、可もなく不可もなし。ストーリーの根幹となるコヴェナント争奪戦については楽めたが、恋愛要素が多く世界の終焉がキャラクターの感情と直結するあたり、一昔前に流行ったセカイ系を思わせた。

ストーリーに前作との繋がりは無い

ソウルハッカーズ2のストーリーは、前作とほぼ繋がりが無いと言っていい。前作未プレイでも問題なく楽しめるが、前作の雰囲気やシリーズとしての繋がりを期待すると、不満を持つ人も居るだろう。

クリア時間は短くボリュームは薄め

ソウルハッカーズ2のクリア時間は、メインストーリーのみ進めた場合で20時間弱とボリューム薄め。ビジョンクエストもソウルマトリクス内でいつの間にか終わっており、価格に見合うボリュームがあるとは言いにくい。

キャラクターは文句なしに良い

ソウルハッカーズ2のキャラクターは、文句なしに良い。主人公のリンゴをはじめ、仲間キャラクターたちの成長や人間関係の変化が楽しめる作品となっている。

クリエイターのこだわりを感じる操作画面

ダンジョンで×（PS5は◯）を押すと、下から舐めるようなアングルになる点も高評価。主人公のリンゴを強調させたいという、製作側のこだわりを感じられる。

ダンジョンは作業感が強い

ソウルハッカーズ2のダンジョンは、作業感が強く低評価。特に、ソウルマトリクスはずっと同じ景色が続くため、周回を重ねるごとに苦痛になっていく。また、交渉などの要素も簡素になっているので、ダンジョン探索に楽しめる要素は少ない。

落ち着いてマップを見られない

ソウルハッカーズ2のダンジョンでは、マップが透過されて表示されるが、ゲームを停止してマップを確認できない。マップを見ている間も敵が出現し襲ってくるため、落ち着いてマップを見られない点も評価を下げている。

戦闘システムは良いがテンポが悪い

戦闘面では、全キャラが悪魔を変更できるため、自由度が高く楽しめた。高い自由度の中で、キャラごとの得意属性を使ってサバトのスタック数を稼ぐなど、工夫の余地がある点でゲーム性が高い。ただし、攻撃モーションやターンの移り変わりなどが長く、テンポが悪い点が評価を下げている。

演出カット機能が欲しい

敵の数や行動回数が多いと、敵のターンだけでかなりの時間を取られてしまうため、演出カット機能が欲しいところ。敵ターンにオートバトルモードを起動すれば多少マシになるが、味方ターンにいちいち切るのが非常に面倒だ。

音楽は高評価

ソウルハッカーズ2のBGMは、場面ごとに非常にマッチしているため高評価。特に、華楽町やセーフハウスのBGMは雰囲気に合った落ち着いた曲となっており、ずっと聴いていても飽きが来ない。

快適さは低い

ゲームプレイにおける快適さは、ハッキリ言って低い。広いだけのダンジョンをゆっくり歩かされる、スタイリッシュな割にスピード感の無い戦闘など、改善できそうな点が数多く存在する。

周回システムについても難あり

ソウルハッカーズ2は、周回を前提とする作りになっている割に、周回プレイにおける快適さも足りない。1周目で既に見たチュートリアルを強制で見せられるほか、サマナースキルなどの便利要素は引き継げず、シナリオも半分以上スキップ不可だ。

ソウルハッカーズ2購入者の評価レビュー

ソウルハッカーズ2のメタスコア

海外のメタスコアは76点

高い評価

高い評価の内容は「アトラスの作品らしいゲームに仕上がっている」や「登場キャラが魅力的に描かれている」などがあった。過去のアトラス作品をプレイした人や、ゲームにキャラ要素を求めている人は満足できるゲーム内容になっている。

低い評価

低い評価の内容は「ダンジョン探索が単調」や「ストーリーやレベルデザインに中身がない」などの内容になっている。ダンジョン探索は自動生成ではなくペルソナ5のような固定になっているが、敵を倒しながら先に進むという単調な作業の繰り返しが低い評価に繋がっている印象だ。

ペルソナやメガテンとの比較

キャラゲー要素ではペルソナに近い

『ソウルハッカーズ2』では、キャラゲー要素として仲間との絆（ソウルレベル）を深められる「パーソナルイベント」が存在してキャラゲー要素としてはペルソナに近い。キャラのソウルレベルを一定まで上げると「サマナースキル」が習得できるようになり、バトルが有利に進められる。

バトルはプレスターンバトルに近い

本作のバトルは、『メガテン』シリーズの「プレスターンバトル」に近い戦闘システムだが、弱点をついた際の1MORE行動などは無い。1MORE行動の代わりに、敵の弱点を突いた回数に応じて悪魔をストックし、「サバト」で一斉攻撃を行いダメージを与えるシステムが加わった。

ソウルハッカーズ2の製品情報

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