【デュエプレ】REIGN DMPS VERTEX CUP 2023 Summer vol.5 メタデータと環境考察

『デュエプレ（デュエマプレイス）』の2023年6月9日に開催された『REIGN DMPS VERTEX CUP 2023 Summer vol.5』の大会参加者デッキのメタデータを掲載。大会の優勝デッキや環境考察も掲載しているので、ぜひ参考にどうぞ。

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2023 Summer vol.5 メタデータ

※総デッキ数：182
※情報提供元：REIGN様

メタデータ順位一覧

順位	デッキタイプ/ サンプルレシピリンク	使用率/ （前回）
1	青単ジャバジャック	18.7% (13.6%)+5.1
2	白抜き4cコントロール	15.9% (3.4%)+12.5
3	クローシス墓地ソース	10.4% (-%)new
3	シータ刃鬼	10.4% (13.6%)-3.2
5	トリーヴァミケランジェロ	9.3% (-%)new
6	黒緑祝門	4.9% (3.4%)+1.5
7	MRCロマノフ	3.8% (13.6%)-9.8
8	デアリシューゲイザー	2.2% (-%)new
8	ドロマー祝門	2.2% (-%)+2.2
10	白抜き4cシューゲイザー	1.6% (-%)new
10	ネクラ祝門	1.6% (2.7%)-1.1
10	シータ刃鬼	1.6% (-%)new

2023 Summer vol.5 環境考察

まずは二種のビートに注目

20弾環境初のメタデータとなる今回、まず注目していただきたいのが環境メタの中心とも言える「青単ジャバジャック」「クローシス墓地ソース」といった二種のビートデッキだ。

前環境から環境トップを走り続け、新弾移行後も更なる強化を受けた「青単ジャバジャック」。20弾新環境から初登場し、扱い方には若干の癖があるものの、ビート性能、受け性能、奇襲性能の高さに加えて妨害除去札もありといった高いデッキパワーを誇る「クローシス墓地ソース」。

加えて環境初期では、「シューゲイザー」も暴れており、ビート対策を必須とする環境から始まったのが20弾環境となる。

ビートに待ったをかけるミケランジェロ

ビート環境から始まったため、対策として前環境から「祝門」系統のデッキが引き続き続投する中、さらにビートに対して待ったをかけるデッキとして「トリーヴァミケランジェロ」が新規で参戦。ひたすらに受けが堅いデッキとしてビートを蹂躙し、デッキパワーの不安定性が浮き彫りとなった「シューゲイザー」が環境トップ争いから離脱する事態となっている。

デッキパワーが安定して高い「青単ジャバジャック」「クローシス墓地ソース」に対しても、十分に有効なメタ性能を誇るデッキとして地位を築いたと言えるだろう。

ビマナコントロール系の価値が上昇

「トリーヴァミケランジェロ」は、ビート対面に対しては一方的な強さを誇る反面、自身よりも早く動き、対処できない特大アクションをぶつけてくるビッグマナ系デッキやコントロールで封殺される動きに対しては滅法弱いといったピーキーな特性を持つあくまで環境メタに特化したデッキだ。

結果として、「白抜き4cコントロール」「シータ刃鬼」「祝門」といったデッキの価値が上昇したタイミングで開催されたのが、今回の公認大会となる。

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