デッキ構築の基礎

【デュエプレ】デッキ構築の考え方と注意点

編集者
デュエプレ攻略班
最終更新日

『デュエプレ(デュエマプレイス)』のデッキ構築をする上で基本となるロジックなどを紹介。初めてデッキ作成を行う方や、デッキ構築で悩んでいる方はぜひ参考にどうぞ!

デッキ構築のロジック

切り札やコンセプトを決める

「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」 超閃機 ジャバジャック 偽りの羅刹 アガサ・エルキュール

デッキを構築するに当たって、まずはデッキの中心になり得る切り札や、どういったコンボを軸にするかなどのコンセプトを決めてしまおう。自身で決められない場合は、デッキランキングを参照するのもおすすめだ。

基本のデッキタイプは4種類

デッキタイプの種類
速攻 最序盤から攻めて短期決戦を狙うデッキ。
ビート 序盤の速度は速攻に比べ遅いものの、中盤以降から本領を発揮して攻めるデッキ。
コントロール 妨害札で相手の行動をコントロールしながら、時間をかけてフィニッシャーに繋げる長期戦デッキ。
ワンショット コンボなどから相手の盾を一瞬で削り切り、リーサルに持ち込むデッキ。

切り札の特徴を見極める

切り札が決まったら、その切り札がどの様な特徴を持っているのか、長所・短所などを見極めていこう。特徴を見極めることで、デッキの方向性が決まり、今後のデッキ構築がスムーズになる。

例:大邪眼B・ロマノフを選んだ場合
大邪眼B・ロマノフ
特徴 ・闇文明
・召喚時に墓地を大量に必要とする
・Tブレイカー
・手札をデッキ送りにする
結論 ・闇文明マナが必要
・使いこなすには墓地肥やしが必要
・序盤は墓地肥やしが主になるため、盤面展開ができず速攻に弱くなる
 ┗ブロッカーを持った小型獣かトリガーを多く採用する

デッキの弱点を埋める

デッキの方向性が決まったら、デッキの弱点を探っていく。ここで重要となるポイントは、各文明はどのような役割に秀でているかだ。各文明の特徴を理解し、デッキの方向性に合わせて弱点を埋め合わせていく工夫が必要だ。

例:火・自然の中速ビートデッキを目指す場合
弱点 ・手札リソースの回復手段が無い
・序盤はマナ加速に集中するため、序盤の受けが弱い
結論 ・リソース回復手段に優れる水文明も採用
・序盤の受けを強くするために光文明の採用も有り
           ⬇
「火・自然・水」 or 「火・自然・光」の組み合わせが良い!

各文明の特徴

デッキ構築の注意点

混色はデッキの特徴に合わせて調整

デッキ構築をする場合に各文明を混ぜた混色デッキが多数を占めてくるが、文明を混ぜた分マナ事故を起こす危険性がある。ビートデッキでは序盤からスムーズにカードを運用して行く必要があるため、2〜3文明までの混色がおすすめ。コントロールデッキでは、終盤までゆったりとした動きとなるため、3〜4文明までの構築がおすすめだ。

5文明混色となると、マナに埋めるカードの選択やデッキ構築が難しくなるため、デュエルに慣れない内はおすすめしない。

器用貧乏のデッキは作らない

デッキの弱点を埋めようとし過ぎて、多様なカードを採用した結果、器用貧乏で中途半端なデッキが完成し、結果として勝率が悪くなることが往々にしてある。デッキを構築する場合は対戦環境を読んで、ある程度尖った性能のデッキを作成した方がカードゲームでは勝ちやすい。

対戦環境考察記事まとめ

デッキタイプによってトリガー枚数を調整

デッキタイプ 推奨S・トリガー枚数
速攻デッキ 0〜4枚程度
ミッドレンジ〜低速デッキ 8〜12枚以上

受け札となるS・トリガーの枚数は、構築するデッキタイプによって調整するのがベストだ。基本攻める立場の速攻系のデッキは0〜4枚程度。序盤は受けに回るパターンが多いミッドレンジ〜低速型のデッキは、最低8枚枚以上を目安に入れておくとカウンターを取りやすくなる。

S・トリガーを引ける確率

※初期シールド5枚を想定

採用枚数 1枚トリガー 2枚トリガー 3枚トリガー 4枚トリガー 5枚トリガー
4枚 42.71% 6.90% 0.39% 0.01% 0.00%
8枚 69.40% 25.68% 4.57% 0.35% 0.01%
12枚 85.06% 47.72% 14.86% 2.23% 0.12%
16枚 93.54% 67.70% 30.79% 7.30% 0.66%

初動札採用枚数の考え方

初動動ける確率が80%であれば再現性高

初動安定した動きをとる再現性が高いデッキの例
初動安定した動きをとる再現性が高いデッキの例

デッキの動き出しに必要な初動札は、再現性が高くなるように採用枚数を考える必要がある。序盤に引ける確率が80%を上回る採用枚数であれば、ある程度再現性が高いと言えるだろう。

ただし、高すぎても後半強い動きを取りづらくなるなどのデメリットもあるため、初動札と後半のパワーカードの採用割合のバランスはよく考えよう。

初動札を最低1枚引ける確率

初動札8枚の場合

引いた枚数 確率
5枚
(初期手札)
69.40%
6枚
(2ターン目)
76.39%
7枚
(3ターン目)
81.95%
8枚
(4ターン目)
86.32%

初動札9枚の場合

引いた枚数 確率
5枚
(初期手札)
74.18%
6枚
(2ターン目)
80.82%
7枚
(3ターン目)
85.90%
8枚
(4ターン目)
89.74%

初動札10枚の場合

引いた枚数 確率
5枚
(初期手札)
78.34%
6枚
(2ターン目)
84.53%
7枚
(3ターン目)
89.08%
8枚
(4ターン目)
92.39%

初動札11枚の場合

引いた枚数 確率
5枚
(初期手札)
81.95%
6枚
(2ターン目)
87.62%
7枚
(3ターン目)
91.63%
8枚
(4ターン目)
94.42%

初動札12枚の場合

引いた枚数 確率
5枚
(初期手札)
85.06%
6枚
(2ターン目)
90.18%
7枚
(3ターン目)
93.65%
8枚
(4ターン目)
95.96%

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