REIGN DMPS VERTEX CUP 2023 Autumn vol.1 メタデータと環境考察

【デュエプレ】REIGN DMPS VERTEX CUP 2023 Autumn vol.1 メタデータと環境考察

編集者
デュエプレ攻略班
最終更新日

『デュエプレ(デュエマプレイス)』の2023年7月9日に開催された『REIGN DMPS VERTEX CUP 2023 Autumn vol.1』の大会参加者デッキのメタデータを掲載。大会の優勝デッキや環境考察も掲載しているので、ぜひ参考にどうぞ。

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2023 Autumn vol.1 メタデータ

2023 Autumn vol.1 メタデータ

※総デッキ数:160
※情報提供元:REIGN様

メタデータ順位一覧

順位 デッキタイプ/
サンプルレシピリンク
使用率/
(前回)
1 百万超邪 クロスファイア 灼熱の闘志 テスタ・ロッサ 戦略のD・H アツト
クローシス墓地ソース
13.8%
(5.2%)+8.6
2 「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」 超次元リュウセイ・ホール 勝利宣言 鬼丸「覇」
シータ刃鬼
12.5%
(10.5%)+2.0
3 偽りの王 ヴィルヘルム 「祝」の頂 ウェディング 超次元リュウセイ・ホール
白抜き4cコントロール
11.3%
(8.5%)+2.8
4 ウェディング・ゲート 偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ 陰謀と計略の手
青黒祝門
10.6%
(4.6%)+6.0
5 煉獄邪神M・R・C(マッド・ロック・チェスター)・ロマノフ ヴォルグ・サンダー 邪眼獣ヤミノオーダー
MRCロマノフ
5.6%
(5.2%)+0.4
6 偽りの羅刹 アガサ・エルキュール ヘブンズ・ゲート ライフプラン・チャージャー
白緑アガサ天門
5.0%
(-%)+5.0
7 超閃機 ジャバジャック アクア・エリート 封魔ゴーゴンシャック
青単ジャバジャック
3.8%
(21.6%)-17.8
7 ボルバルザーク・エクス サイバー・N・ワールド 超次元リュウセイ・ホール
シータNエクス
3.8%
(-%)+3.8
9 フェアリー・ミラクル 超次元リュウセイ・ホール 超次元ガード・ホール
5cコントロール
2.5%
(-%)+2.5
9 予言者ヨーデル・ワイス 超次元リュウセイ・ホール 超次元ホワイトグリーン・ホール
黒抜き4cメンチ
2.5%
(-%)+2.5
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メイ様ナーフ後の環境推移

環境初期は二種のビートが覇権候補

超閃機 ジャバジャック 百万超邪 クロスファイア

2023年6月28日に行われた《メイ様》ナーフアップデートにより対戦環境は大きく変化したため、今回のメタデータを考察するより先にメイ様ナーフ後環境の推移について解説していく。

まず対戦環境の覇権を握ったのは、ナーフ前環境から既に環境トップに君臨していたにも関わらず調整を受けていない「青単ジャバジャック」と、「青単ジャバジャック」に対して《5000GT》で高いメタ性能を発揮しながら、安定したビートパワーが売りの「クローシス墓地ソース」の二種となっていた。

《メイ様》ナーフによってビッグマナ系統の弱体化が想定された結果、上記二種のビートデッキが初期環境で流行ったのは必然と言えるだろう。結果として、以前からビートカウンターとして活躍していた「祝門」デッキも使用数を伸ばす形となる。

ビマナ系統のデッキが再浮上

シータ刃鬼の使用率が急上昇

翔天と天恵の声援 モエル 鬼スナイパー 「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」

《メイ様》のナーフを受け速度が落ちた「シータ刃鬼」などのビッグマナ系デッキだったが、《メイ様》の抜けた枠に《翔天と天恵の声援》《モエル 鬼スナイパー》《スーパー炎獄スクラッパー》といったビートメタが採用され始めると環境が一変。ビートメタを採用した「シータ刃鬼」の使用率が急激に跳ね上がる。

黒抜き4cメンチも再浮上

超次元ホワイトグリーン・ホール 超次元グリーンレッド・ホール バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ

また、《超次元ホワイトグリーン・ホール》の殿堂入りでデッキ構築を歪まされた「黒抜き4cメンチ」だったが、環境序盤にビート環境となった都合により、元々高いビート耐性を持っていたビッグマナデッキとして焦点が当てられる。《超次元グリーンレッド・ホール》でリペアが施され、こちらも環境に再浮上した。

青単ジャバジャック後退

結果、メタの影響を大きく受けた「青単ジャバジャック」が後退。除去に対してあまり影響を受けない「クローシス墓地ソース」が生き残る構図となる。

ビマナを狩るビマナ

ガチンコ・ジョーカー 偽りの王 ヴィルヘルム 「修羅」の頂 VAN・ベートーベン

「シータ刃鬼」が再浮上したところで、さらにそれらを狩れるビマナ「白抜き4cコントロール」の価値も上昇。「シータ刃鬼」などに比べビート耐性は低くなってしまうものの、代わりにビートが苦手としているデッキを有利対面として捉えられるデッキとして、環境で優位性を築いている。

MRCなども定位置に戻る

煉獄邪神M・R・C・ロマノフ

ある程度環境が循環したところで、旧弾を代表する強デッキ(環境が落ち着いたら結局這い出てくるデッキ)として名高い「MRC」も通常通り定位置に回帰。といった流れで繋がるのが今回の公認大会『REIGN Autumn Vol.1』となる。

「シューゲイザー」なども環境に合ったデッキとして再び注目されてはいるが、今回は割愛。

2023 Autumn vol.1 環境考察

ダークホースとなったアガサ天門

偽りの羅刹 アガサ・エルキュール

今回の大会でダークホースとなったのは、ナーフ前環境まで身を潜めていた「白緑アガサ天門」。優勝したparasuさんが使用したデッキも同一のものとなっている。

環境レベルで使われている《エンターテイナー》を非常に苦手としていながらもなぜ?と思われるだろうが、逆に言うと《エンターテイナー》さえ出されなければ、本デッキは現環境では無双状態なのである。《VAN・ベートーベン》も勿論メタカードとして使われると詰み状態になるようなデッキなのだが、経験上出させる前に決着が付くことがほとんどを占める。

《メイ様》のナーフ前は《VAN・ベートーベン》が普通に間に合っていたため、《エンターテイナー》《VAN・ベートーベン》の二重苦となっていたが、ナーフされた今ならばこそ活躍する絶好の機会となっていた。

ただし、ランクマッチの直近環境では「シューゲイザー」は勿論、《再誕の聖地》を採用して高速化を図るビッグマナデッキも存在するため注意が必要。

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