【デュエプレ】NewDivision|週間メタウォッチ|2025年6月第1週|31弾環境
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『デュエプレ(デュエマプレイス)』の2025年6月第1週(5月31日〜6月6日)環境考察を掲載。Tier表の解説や各種デッキの立ち位置、デッキの相性状況を記載しているので、ぜひご参考にどうぞ。
| デッキ関連データベース | ||
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大会デッキ |
無課金 |
初心者 |
今週のTier表|環境の動き
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| Tier | デッキリンク/週間Tier変動(前Tier) | |||
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※▲Tier上昇 ▼Tier下降
新勢力の生き残りはメタリカのみ
2025年5月29日リリースとなった第31弾新パックでは様々な新勢力「ジョーカーズ」「ビートジョッキー」etc...が追加。環境の大幅な変化が期待されていたが、1週間が経過した現在では、新勢力の生き残りは「メタリカ」のみとなっている。
特にカードパワーの高さから期待されていた「ジョーカーズ」「ビートジョッキー」だが、「ネロ天門」「耐久ビッグマナ」といった耐久系のデッキや、制圧力の高いビートデッキ「ドルマゲドン」といった完成されたデッキパワーを持つ旧弾デッキに2〜3日ほどで駆逐されている。
「メタリカ」だけは、強力なメタクリーチャーの存在や除去耐性の高さも相まって、唯一環境トップに食い込んだ形だ。
ドギラゴン剣も再び姿を見せる
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新弾直後は新勢力の研究に注力するプレイヤーが大部分を占めていた、かつ、《オニカマス》《洗脳センノー》を筆頭としたコスト踏み倒しメタが大量に新規参入したため、「ドギラゴン剣」がいったん環境から姿を消していたものの、こういった踏み倒しメタが環境上位勢に対して刺さる頻度が少ない結果となった現在は再び環境上位へ進出。
今弾の「ドギラゴン剣」は、「ドルマゲドン」などのビートを重く見て、《リンガール》を筆頭とした耐久性に優れた構築が多い。《レッドゾーンZ》がNewDivision落ちした影響が大きく出た結果だ。
注目デッキ解説
光水闇ネロ天門
| レシピ例 |
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| 注目ポイント |
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| 《オーパーツ》を軸としたデッキが消え、堂々とTier上位へ |
| 《改造治療院》の追加で地味ながらも強化を受ける |
| 「ドルマゲドン」に有利を取りながら、雑多デッキも狩れるのが強み |
前環境では「オーパーツ」の流行により、Tier上位から姿を消していた「ネロ天門」だが、新弾アップデートと同時に行われたナーフ調整により「オーパーツ」が姿を消した結果、今環境再び再燃を見せている。
新カード《改造治療院》により地味ながらも強化を受け、《特攻人形ジェニー》などの再現性を上げたのもポイント。
依然として強力なデッキパワーを持つ「ドルマゲドン」に倒して有利を取りつつ、ハンデス戦略によって雑多なデッキを狩れる特性を持つ。
| 光水闇ネロ天門のデッキレシピと回し方 |
闇火ドルマゲドン
| レシピ例 | |
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| 注目ポイント |
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| 依然として安定したデッキパワーを誇る |
| 禁断爆発が新勢力全てに突き刺さる |
| ただし、《レッドゾーン Z》で耐久対面には弱体化 |
| 対耐久対面の《オーパーツ》入り構築ただし、ビートミラーには速度負けするデメリットが |
依然として高いデッキパワーを誇る「ドルマゲドン」は、31弾で追加された新勢力全てを禁断爆発の力で捩じ伏せている。ただし、《レッドゾーン Z》のND落ちが響き、「ネロ天門」や「耐久ビッグマナ」といった耐久対面に対して、以前よりもさらに不利具合がはっきりした形となった。
そこで登場したのが《オーパーツ》を採用した構築だ。《オーパーツ》を連打し、耐久に必要なリソースを削ることで、耐久対面に有利を取れる構築となっている。ただし、ビートミラーには速度負けしてしまうデメリットも持つため、環境に応じての使い分けが必要だ。
| 闇火ドルマゲドンのデッキレシピと回し方 |
光単メタリカ
| レシピ例 |
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| 注目ポイント |
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| コスト踏み倒しやハンデス、呪文といった幅広い対面へのメタカードを所持 |
| 禁断爆発以外への高い耐久性能 |
| 「ドルマゲドン」が不利となっているデッキを狩れる |
新勢力で唯一上位環境での生き残りとなったのが「メタリカ」だ。コスト踏み倒しやハンデス、呪文といった幅広い対面へのメタカードを所持しつつ、禁断爆発以外への除去全てに耐性を持つといった、登場したばかりにかかわらず高いデッキパワーを誇る。
「ドルマゲドン」や「マフィ・ギャング」といった、序盤から盤面を制圧してくる対面は不利としているものの、「ドルマゲドン」が不利とする「ネロ天門」や「耐久ビッグマナ」といった対面を逆に有利とする立ち位置を築いている。
| 光単メタリカのデッキレシピと回し方 |
| 光単サザンメタリカのデッキレシピと回し方 |
4cMDW剣
| レシピ例 |
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| 注目ポイント |
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| 《マッド・デッド・ウッド》の吹き飛ばし、除去耐性が刺さる対面が多い《オニカマス》《洗脳センノー》などのメタも効かない |
| 《リンガール》耐久も今環境は強力 |
| 重装弾《フェリックス・ミザリィ》の追加で、前弾より速度上昇 |
前環境では速度面や《レッドゾーZ》《オーパーツ》etc...と問題を抱えていた本デッキは、今環境では《ドギラゴン剣》の主力デッキとして復活。《マッド・デッド・ウッド》の吹き飛ばし、除去耐性が「ネロ天門」や「耐久ビッグマナ」に刺さり、「ドルマゲドン」には《リンガール》による耐久で有利をとれるため、攻守とも非常に万能な立ち位置を示している。
新規カード《フェリックス・ミザリィ》の加入により、前環境の課題点であったビート速度も向上。蘇生ルートも増え、デッキパワーがより強化されているのも特徴だ。
| 自然抜き4cMDW剣のデッキレシピと回し方 |
5c耐久ビッグマナ
| レシピ例 | |
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| 注目ポイント |
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| 「ドルマゲドン」に加え、「メタリカ」以外の新勢力ビートを喰らう |
| 呪文メタ対策の《ドルマゲドン》型にシフト |
前環境から強力な耐久性を誇るデッキとして一定の立ち位置を示していた「耐久ビッグマナ」も、「ネロ天門」同様「オーパーツ」関連のナーフの影響もあり、新弾初期から大流行。「ドルマゲドン」や新勢力の「ジョーカーズ」「ビートジョッキー」といったビート勢力に対して強力なカウンターを食らわせていた。
とはいえ《ファイナル・ストップ》などの呪文メタにより、直近では対策がとられているため、クリーチャートリガーの比率も高めた《ドルマゲドン》型へのシフトが見られる。
耐久デッキとしては「ネロ天門」よりもさらに有利不利がはっきりしているため、立ち位置としては劣るものの、単純な耐久性能が非常に高いため、一定の需要を確保している。
| 5c耐久ジョニーJoeのデッキレシピと回し方 |
| 5c耐久ジョルマゲドンのデッキレシピと回し方 |
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