NewDivision|週間メタウォッチ|2025年6月第4週|31弾環境

【デュエプレ】NewDivision|週間メタウォッチ|2025年6月第4週|31弾環境

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デュエプレ攻略班
最終更新日

『デュエプレ(デュエマプレイス)』の2025年6月第4週(6月21日〜6月27日)環境考察を掲載。Tier表の解説や各種デッキの立ち位置、デッキの相性状況を記載しているので、ぜひご参考にどうぞ。

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今週のTier表|環境の動き

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Tier デッキリンク/週間Tier変動(前Tier)
Tier1 第31弾環境|光単メタリカ 第31弾環境|無色ジョーカーズ ▲(2)
Tier2 第31弾環境|光火ブランド 第31弾環境|火自然ハムカツ団 第31弾環境|5c耐久ジョニーJoe
TIer3 第31弾環境|闇火ドルマゲドン ▼(2) 第31弾環境|自然抜き4cリンネ剣 ▼(1) 第31弾環境|闇火マフィ・ギャング 第31弾環境|ジュヴィラユニバース
第31弾環境|光水クジルマギカ 第31弾環境|光水闇ネロ天門 ▼(2) 第31弾環境|水単VV-8 第31弾環境|闇火自然ドギラゴン剣
第31弾環境|水闇ハンデス 第31弾環境|自然抜き4cMDW剣 ▼(2)

Tier上昇 Tier下降

カード能力調整によりジョーカーズ覚醒

戦慄のプレリュード ジョリー・ザ・ジョニー 「誣」の頂 ウェディング・イノセンス

2025年6月26日のアップデートにより、一部カード能力調整が実施。《ニヤリー・ゲット》《アリゾナ・ヘッドショット》の強化調整に加えて、《ドキンダム・ゾーン》のナーフ調整により、「闇火ドルマゲドンX」が弱体化された影響で、「ジョーカーズ」の勢いが顕著に増している。

《ニヤリー・ゲット》のリソース確保枚数が強化された影響は見た目以上に大きく、今まで以上に《プレリュード》《ウェディング・イノセンス》プランの再現性が向上し、「4cリンネ剣」などのアプデ前まで猛威を振るっていた多色デッキの優位性が下がってしまった状況だ。

ちなみに「メタリカ」に関しては、「ジョーカーズ」に対して元々有利であったことに加えて、不利対面の「ドルマゲドンX」の弱体化により、さらに環境的優勢は向上している。

新規勢力が勢いを取り戻す

“罰怒“ブランド フェリックス・ミザリィ

「ドルマゲドンX」の弱体化と「ジョーカーズ」強化の流れを受けて環境的優位性を上げてきたのは、「ビートジョッキー」などその他の第31弾新規勢力も同様だ。「メタリカ」「ジョーカーズ」が目立つ中、この二つに有利を主張できる「ビートジョッキー」もまた、今回のアップデートの影響を大きく受けている。

他にも「マフィ・ギャング」は、新勢力の中でも特に「ドルマゲドンX」を不利対面としていたため、今後の研究次第でまた勢いを取り戻す可能性が高い。

注目デッキ解説

ジョーカーズ

レシピ例
零単ジョーカーズ
注目ポイント
アプデにてリソースの供給性能とフィニッシャーの機能性が強化

《ニヤリー・ゲット》の強化により、リソースの供給性能が劇的に強化された「ジョーカーズ」は、《プレリュード》《ウェディング・イノセンス》のパッケージ運用が安定化。今まで以上に「ドギラゴン剣」などの多色デッキに対して有利を主張できるようになり、安定して勝てる対面が増えている。

《アリゾナ・ヘッドショット》の強化も大きく、(《不動》さえいなければ)メタリカの攻撃誘導効果を持ったクリーチャーを早期ターンでも簡単にどかしつつ、不利差を覆して勝てる場面が増加。デッキパワーが大きく変化している。

メタリカ

レシピ例
メタリカ
注目ポイント
現状最も立ち位置が良いデッキ
メタの標的にされる可能性も高いため注意

不利対面の「ドルマゲドン」が減少し、有利対面の「ジョーカーズ」が勢い付いている中、最も環境的に立ち位置が良いのが「メタリカ」だ。能力調整アプデ前からTier1を維持していたにもかかわらず、さらに今回のアプデで追い風が吹いている状況になっている。

ただし、その分メタ対象として意識が強くなり、「ビートジョッキー」「マフィ・ギャング」といった勢力が増える可能性もあるため、今後の環境変化に注意が必要だ。

ビートジョッキー

レシピ例
ビートジョッキー
注目ポイント
環境2トップデッキに有利

「ビートジョッキー」は得意の盤面処理能力が「メタリカ」「ジョーカーズ」に対して強く、今回カード能力調整を受けていないものの、結果的に優勢となったデッキの一つだ。「ドルマゲドンX」に対してもビートが間に合いやすくなっており、「5c耐久ビッグマナ」などの耐久系のデッキにさえ目を瞑れば、非常に立ち位置が良いデッキだ。

ドルマゲドンX

レシピ例
闇火ドルマゲドンX
注目ポイント
《ドキンダム・ゾーン》のナーフ《ドルテラ》《ドルハカバ》が1ターン遅れに《勇愛の天秤》の価値が上昇

「闇火ドルマゲドンX」は《ドキンダム・ゾーン》のナーフにより、《ドルテラ》《ドルハカバ》が1ターン遅れに。「メタリカ」などの初動コスト軽減系のクリーチャーを、最速3ターン目の《ドルハカバ》侵略で除去できなくなった影響で、今まで以上に《勇愛の天秤》の価値が上昇。また、《勇愛の天秤》を除去に回さなければならない状況が増えた影響で、初動枠を増やして安定性を高める必要も出てきている。

マフィ・ギャング

レシピ例
マフィ・ギャング
注目ポイント
「ドルマゲドンX」弱体化の影響が大きいデッキ

第31弾新勢力の中でも特に「ドルマゲドンX」に大きく塞がれていたデッキが「マフィ・ギャング」だ。「ドルマゲドン X」が弱体化して数を減らした現在、再び活躍の幅を広げてくる可能性が大きい。

闇火型の盤面処理性能が高い構築は、「メタリカ」「ビートジョッキー」に有利をつけられる。(以前までは「ジョーカーズ」に対しても有利をつけていたが、リソース供給性能が大幅に強化された影響で、再度調査が必要。)

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