【デュエプレ】置換効果の裁定|「〇〇のかわりに△△する」の重複無効について
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『デュエプレ(デュエマプレイス)』の置換効果の裁定について解説。置換効果のテキスト例や、置換効果重複時の注意点、置換効果が重複した際の効果解決例を知りたい方は、ぜひご参考にどうぞ。
置換効果とは?
「〇〇のかわりに△△する」効果全般
デュエル・マスターズおよびデュエプレでは、カード効果のテキストでよく扱われる記法「〇〇のかわりに△△する」を置換効果と呼でいる。置換効果は重複した場合、テキストには載っていない特殊な裁定がはたらくため、注意が必要だ。
置換効果の特殊裁定
置換効果は重複しない
置換効果を持つカードの効果が2つ重なった場合、「〇〇のかわりに△△する」ため「〇〇のかわりに△△する」ため「〇〇のかわりに△△する」・・・・のように、効果が無限ループする可能性が考えられる。こういった無限ループによるゲーム進行の阻害を防ぐための処置が、置換効果の重複無効裁定だ。1つ目の置換効果が解決された後、2つ目の置換効果は不発となる。
カードテキストには記されないため、暗黙の了解のような特殊裁定になっているものの、対戦環境次第では頻繁に見かける仕様であるため覚えておく必要性が高い。
置換効果重複時の解決例
例1|除去耐性を貫通する破壊効果
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まずは「破壊される時に、かわりに相手のクリーチャーを破壊する」置換効果を持つ《スカル・ムーン》の効果が、「バトルゾーンを離れる時に、かわりにバトルゾーンにとどまる」という除去耐性の置換効果を持つ《パーフェクト・ギャラクシー》に当たった際の効果解決例だ。
上記の場合、《スカル・ムーン》の置換効果が発動してしまっているため、2番目の置換効果である《パーフェクト・ギャラクシー》の除去耐性が無力化され、除去耐性を貫通して破壊されてしまうといった効果処理になる。
例2|バトルゾーンロック効果の貫通
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続いては「手札から捨てられる時、かわりにバトルゾーンに出る」効果を持つ《バイケン》と、「ドラゴン、コマンドクリーチャーがバトルゾーンに出る時、かわりに墓地に置く」という強力なバトルゾーンロック効果を持った《VAN・ベートーベン》の効果処理が重なった場合の例。
上記の場合、《バイケン》の置換効果→《VAN・ベートベン》の置換効果という発動順になるため、《VAN・ベートーベン》の効果が不発。強力なロック効果を貫通して、《バイケン》がバトルゾーンに出てくるという結果になる。