【デススト2】レッドサムライの正体｜ネタバレ注意！

レッドサムライの正体は誰？

サムを助けに憑依していたのはデッドマン

レッドサムライとしてサムを助けていたのは、デッドマンだった。デッドマンは、魂をレッドサムライに憑依させ、12章の終盤に多数のゴーストメックに追われているサムを救った。

デッドマン以外にも複数人が憑依していた

レッドサムライの正体は特定の個人ではなく、ビーチから憑依して操るための高性能な傀儡に近いと思われる。デッドマン以外にもヒッグスが憑依して操っていたため、誰でも操れる汎用性の高いボディだと考えられる。

レッドサムライの謎と考察

デッドマンが刀を使えたのは補助システム

12章でレッドサムライとして現れたデッドマンが、刀を自在に使えたのは、ボディに備わっている戦闘補助システムのおかげだと考えられる。デッドマン自身が剣術の達人だったという説は考えにくく、また後にボディを乗っ取ったヒッグスも同じような剣技を使えたことから、刀の動きはシステムによって制御されていたと考察できる。

レッドサムライは、誰が憑依して使っても同等の性能を発揮できるように作られている可能性がある。おそらくは、不特定多数の魂から憑依されることを前提に設計していたのだろう。

ヒッグスに乗っ取られたのは奪われたから

レッドサムライは、15章でヒッグスに乗っ取られてしまう。今までデッドマンが使っていたにも関わらず、突如ヒッグスに乗っ取られたのは、12章でサムを助けた後にボディを奪われた可能性が高い。

7章の武器製造所の中身はルー

7章の武器製造所にて、サムはヒッグスに捕まってしまう。この絶体絶命のピンチを助けてくれたのもレッドサムライだったが、このときの中身はルーだった可能性がある。

根拠の1つ目として、ヒッグスと斬り合っているときに、レッドサムライから赤ん坊の笑い声が発せられた点が挙げられる。もし中身がデッドマンであれば、わざわざ赤ん坊の声を出す必要はない。これは憑依している本人の声が漏れ出た結果だと思われる。

2つ目の根拠は、サムが正体を問いただしたときに発生したおもちゃの音だ。この音は、サムが家でルーをあやす際に使っていたものと全く同じであり、レッドサムライの中身がルーであったという説を裏付ける。

体のパーツ的にゴーストメックの1体

レッドサムライは、その色合いやパーツ構成から、ゴーストメックの一種と考えられる。レッドサムライの本体は遺体袋でできているようで、関節部分などに武器や装甲が取り付けられている。顔の部分のジッパーが一番上まで閉じられるのは、遺体袋の特徴を引き継いでいるからだろう。

また、レッドサムライは、テレポートするときに共通してタールを出現させる。ストーリー序盤のレッドサムライは、刀で砂煙を上げて消えたりと直接的なタールの表現がなかったが、15章でサムに敗れた際にタールの中へ消えていった。これはレッドサムライが、ゴーストメックと同じ構造という証拠といえる。

ヒッグスが知らないところでAPASが作成？

レッドサムライは、秘密裏にAPASが作成したものもと考えられる。7章でヒッグスとレッドサムライが対決したとき、ヒッグスは相手を「でかぶつ」と呼び、その存在自体を知らない様子であった。もし最初から存在を知っていれば、より性能の高いレッドサムライに憑依してサムと戦えばいい話であり、それまでヒッグスが使って来なかったこと自体が存在を知らなかった根拠になる。

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