【デュエプレ】環境考察【ボルメテウスカップ前期】
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デュエプレ/デュエマプレイスのボルメテウスカップ前期におけるランクマッチの環境を考察。対戦環境を見極めや環境デッキ構築の参考にしよう。
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環境考察【ビギナー 〜 シルバー帯】
ボルコンが大流行
事前登録特典でボルメテウスが無料配布されたことにより、特にビギナー帯ではボルコンデッキが大流行した。ストーリー攻略により、ボルコンデッキに必須のシールドトリガー呪文デーモン・ハンドやバースト・ショットを1枚入手でき、比較的低予算でボルコンデッキを作れることが要因だと考えられる。
ミラー対策としてロスト・ソウルを積む人も
ビギナー帯やシルバー帯はボルコン環境のため、ミラー対策でロスト・ソウルを積む人も拝見された。他にも光文明を混ぜてアルカディアスのピン刺しなどもミラー対策として考えられる。
環境考察【ゴールド以上】
ボルコンvsビートの構図
赤青ヴァルボーグが猛威を奮う
ゴールド帯以上では、ボルコンに対抗するために赤青ヴァルボーグの速攻デッキを完成させる人もいた。高価ではあるが、テンプレの動きが決まれば止められるデッキが少ない非常に強力なデッキだ。ハンデスが多い環境だが、水文明による対策で息長く戦える。
シータビートも登場
手札補充 + マナブーストの基本的な動きを網羅したシータビートも増えてきた。特にペコタン + ミラージュ・マーメイドのコンボが強力で、大量の手札補充をしながらビートダウンを決められる。
ボルコンではピカリエ・死の宣告が採用
ボルコンでは、ビートデッキ対策として光軽量ブロッカーのサリエスや、手札補充ができるブロッカーピカリエが採用。また、ヴァルボーグ対策としてデス・スモークの代わりに死の宣告を採用している人が見られた。
水単は速攻からミッドレンジへタイプチャンジ
速攻デッキとして流行していた水単だが、ハンデスは勿論、バースト・ショットや小型除去呪文でパワー2000以下クリーチャーが対策されたことで、速攻タイプは現環境では勝てなくなった。
代わりとして、上述したペコタン + ミラージュ・マーメイドを積み、中盤から攻め始めるミッドレンジタイプへチェンジすることで環境に抗うことに成功している。
パワー3000以上が生命線
現環境では上記のペコタンなどのパワー3000のラインが生命線になりうる。ボルコンなどに多数採用されるビート対策のカードとして幻竜砲やクリムゾン・ハンマー、ファントム・バイツ、バースト・ショットと言ったカードはパワー2000以下のクリーチャーしか破壊できないからだ。
よって、上述したペコタン + ミラージュマーメイドの連続召喚が刺さる形となっている。
環境まとめ
デッキタイプのバランスが取れた環境
現環境は、ボルコンvsビートデッキの構図が出来上がっており、ビートデッキの種類も豊富で、非常にデッキタイプの多い環境となっている。移行の環境では目まぐるしい変化が予想される。
以前の環境考察記事まとめ
以前の環境考察記事も掲載中。環境を振り返ることで新たな発見やメタ関係を見つけ出せる可能性もある。以下リンク先では以前の環境記事のまとめやデッキ相性表、環境デッキの対策方法を掲載しているため、ぜひ参考にしていただきたい。