【デュエプレ】環境考察「2020/9/5〜2020/9/11」
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デュエプレ/デュエマプレイスのデスフェニックスカップにおける2020/9/5〜2020/9/11の環境メタデッキ考察を掲載中。現環境のメタデッキリストや流行デッキの傾向などを解説しているため、環境把握の参考にどうぞ。
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環境デッキメタデータ
2020/9/5〜2020/9/11集計分(総対戦数128戦) |
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メタデータの基準はプラチナ、マスター帯レートのマッチ数を集計しメタ環境データとして上位10位以内のデッキを採用。更新日は毎週金曜日を予定しております。 |
順位 | デッキ | マッチ率 | 順位変動 |
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1 |
白抜き4cボルバル |
20.3% | - |
2 |
5c天門ボルバル |
14.1% | |
3 |
5cボルバル |
11.7% | |
4 |
シータメイデン |
5.5% | |
4 |
赤黒フェニックス |
5.5% | |
6 |
ウェーブストライカー各種 |
3.9% | |
7 |
青黒ナーガ |
3.1% | |
7 |
赤白速攻 |
3.1% | |
9 |
白緑ブリザード |
2.3% | |
9 |
ドロマーソニアス |
2.3% |
メタデータ考察
白抜き4cボルバル
白抜き4cボルバルの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・闇文明のハンデス除去コントロールに特化 ・水文明でリソース回復にも優れる ・「ボルバルザーク」を用いる安定した決定力 |
4弾環境から変わらず環境のトップメタに君臨しているハンデス除去コンデッキ。デッキの種類としては序盤からテンポ良くハンデスを繰り出すテンポハンデス型や、マナブーストから「ロスト・ソウル」、「英知と追撃の宝剣」などの高コスト呪文を豪快に使用するターボ型、「ヘリオス・ティガ・ドラゴン」と「白虎の剣皇ダーク・サラマンダス」のデザイナーズコンボを取り入れた特殊型が存在する。
ブリザードデッキなどの速攻ビートをやや苦手としているものの、S・トリガーや序盤の除去も豊富で明確な不利は付かず、苦手デッキが少ないのが特徴。環境トップクラスのデッキパワーを持つ5c天門デッキに有利が付く点も環境的に非常に優れている理由となっている。
5c天門ボルバル
5c天門の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・各多色の巨大ブロッカーで盤面制圧 ・カウンター性能が非常に高い ・「ボルバルザーク」による決定力 |
5弾パックにて強力なドローソースを得て環境トップクラスのパワーを手に入れたデッキだが、不利とする白抜き4c除去ボルバルが依然として環境トップに居座っている影響と、5cボルバルデッキと言った更なる不利デッキが新規で出現し、5弾環境初期の頃より有利な立ち位置からは少し落ちている。
ただ、苦手デッキ含め様々なデッキに対して無理やり勝ち切るデッキパワーを秘めているのも確かなため、依然として一定数の使用者が存在。
5cボルバル
5cボルバルの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・通常の白抜き4cボルバルの様にハンデス除去コンが軸 ・カード回収機能を多く盛り込んだ息の長い除去コントロール力 |
急激にマッチ率を増やして一躍環境デッキの一角に躍り出た除去ボルバル系のデッキ。通常のハンデス除去ボルバルの戦略に加え、「宣凶師ベリックス」や「新星の精霊アルシア」と言ったカード回収機能を多く取り込んでおり、非常に息の長い除去コントロール性能を発揮するデッキとして注目を浴びている。
「魂と記憶の盾」と言った軽い確定除去を序盤に打ち込める除去コントロール力も特徴の一つ。プレイヤーのデッキ構築力によっては様々なデッキにバランス良く対峙できる。
シータメイデン
シータメイデンの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・多色小型獣による早いテンポのビート ・「クイーン・メイデン」による序盤からの高火力 |
多色カードが多いためマナ事故を起こしやすい欠点があるものの、序盤から高スタッツの「永刻のクイーン・メイデン」を押し付けられれば、対処できないデッキも多い。特に「バースト・ショット」や「炎槍と水剣の裁」と言ったAOEに対して、他ビートデッキよりも耐性が高い点が魅力。
メインの「クイーン・メイデン」が、直近で一気に使用率を伸ばした5cボルバルデッキの「魂と記憶の盾」では除去されず、他白抜き4cボルバルデッキと言った除去コントロールデッキへの回答として使用率を伸ばしている。
赤黒フェニックス
赤黒フェニックスの主な採用カード |
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デッキの詳細 |
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・「デス・フェニックス」の着地に特化したデッキ ・「デス・フェニックス」のサポーターが多数 ・「ガルザーク」と共同戦線 |
「暗黒王デス・フェニックス」の運用を中心に構築されているデッキ。「デス・フェニックス」の着地が安定して決まれさえすれば、コントロールデッキ相手にはシールド焼却効果と全ハンデス効果で圧倒的なアドバンテージを生み出せるため使用率が伸びている。
ウェーブストライカー各種
ウェーブストライカーの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・各文明のWSを組み合わせて、あらゆる環境に対応可能 ・序盤から高パワー獣を扱えるため、同型ビートに対して強い |
速攻ビートなどの同系統の攻めるデッキタイプ相手には有利を付けられるものの、環境に苦手な白抜き4cボルバル他、5cボルバルデッキと言った新規タイプの除去コンデッキが頭角を表してきたため、徐々に環境の外へと追いやられている。
他ビート系デッキとは違い、完全に盤面形成ができなければ戦えないデッキのため、コントロールデッキ相手にはどうしても苦しくなる。今後も厳しい状況に迫られるだろう。
青黒ナーガ
青黒ナーガの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「ナーガ」のバウンス/ハンデスで盤面をコントロールしながらビート ・細かい打点で相手の小型獣に対処しやすい |
「貴星虫ドレインワーム」や「ファントム・バイツ」などの細かい打点が多いため、相手の小型ビートに対しては対処がしやすいデッキ。「蛇魂王ナーガ」の盤面制圧力の高さで他進化V軸のデッキよりも安定した立ち回りができるのが魅力となっている。
ボルバルコンなどの除去コントロールを若干苦手としているものの安定したリソース回復力で対抗可能。直近ではタッチで「無双竜機ボルバルザーク」を加えてフィニッシュ力を強化しているデッキも見られた。
赤白速攻
赤白速攻の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・環境最速を誇るビート速度 ・豊富なスピードアタッカー ・タップカウンターによる逆転性能 |
環境最速の速攻デッキの一種。「ホーリー・スパーク」のカウンターが存在するため、最後まで勝ち筋が残る強烈な強みを持っている。先行さえ取れて入れば、苦手デッキすら一瞬で葬り去る速度を誇るため、環境次第では非常に勝ちやすいデッキと言える。
白緑ブリザード
白緑ブリザードの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・スノーフェアリーの多面展開に優れる ・「ペトローバ」による種族強化 ・光文明のタップカウンター |
「光器ペトローバ」の種族バフ効果とアンタッチャブル効果によって、白抜き4cボルバルなどのコントロールデッキに対抗できるビートデッキとして活躍中。
青緑ブリザードの様なドロー効果を持つカードが無く、リソース面では安定しないが、直近では光文明のカードを更に減らして爆発力を増したデッキが構築されている。
今週は使用率を落としているが、同ビートデッキのメイデン系統に注目が集まった結果だと思われる。
ドロマーソニアス
ドロマーソニアスの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・相手に選ばれない能力で場残りに優れる切り札 ・光/闇文明軸の除去コントロール ・「アクアン」による強力なリソース回復力 |
選ばれない効果で相手の除去呪文を回避できる「聖皇エール・ソニアス」を軸としているため、環境に流行っている白抜き4cボルバルデッキなどの除去コントロールメタとして使用率が少し上昇した。
速攻ビート系のデッキに対しても「英霊王スターマン」の耐久力が刺さり、割と幅広いデッキタイプに対して戦える性能は持っている。
前環境 |
以前の環境考察記事まとめ
以前の環境考察記事も掲載中。環境を振り返ることで新たな発見やメタ関係を見つけ出せる可能性もある。以下リンク先では以前の環境記事のまとめやデッキ相性表、環境デッキの対策方法を掲載しているため、ぜひ参考にしていただきたい。