【デュエプレ】REIGN DMPS VERTEX CUP 2022 Winter vol.2 決勝トーナメントハイライト
- 最終更新日
『デュエプレ(デュエマプレイス)』2022年10月16日に開催された『REIGN DMPS VERTEX CUP 2022 Winter vol.2』の大会決勝トーナメントのレポートを掲載。大会のハイライト、おおよその試合の様子や大会結果、今大会におけるキーカードを掲載しているので、ぜひ参考にどうぞ。
大会情報リンク | |
---|---|
大会情報TOP |
バトルアリーナ |
公認大会 |
REIGN |
2022 Winter vol.2 アーカイブ
決勝トーナメント表各選手紹介
大会フォーマット |
---|
New Division / 決勝トーナメントはBO3(2本先取) |
準決勝第1試合選手データ |
---|
【lili】 使用デッキ:バルガライゾウ 過去戦績:No Data【ケイト】 使用デッキ:ラッカ超次元 過去戦績:公認大会優勝×2、準優勝×1 最終レート:TOP100 ND×1 AD×2 |
準決勝第2試合選手データ |
---|
【へんしん☆モクロー】 使用デッキ:赤緑ハンター 過去戦績:No Data【そうたんぐ】 使用デッキ:赤黒MRC 過去戦績:ND最終68位、AD最終63位 |
攻略班 コメント |
今回の「2022 Winter vol.2」大会は、前回大会「Winter Vol.1」から1週間後のマッチアップになります。勝ち進むのははたして・・・。 |
準決勝第1試合ハイライト
対戦カード | ||
---|---|---|
【lili】 バルガライゾウ |
vs | 【ケイト】 ラッカ超次元 |
まさかのカードでトップ解決!
注目カード |
---|
紫電城 バルザーク |
まずは準決勝1試合。1戦目から速度型の「ラッカ超次元」で順調な滑り出しを見せて、《バルガライゾウ》相手に押し切った「ケイト」選手。続く2戦目も《ヤヌス》《オーフレイム》のコンボが決まり順調なビートが刻まれると思いきや、まさかの二転三転する結末に・・・。
「ケイト」選手の猛攻により捲れた「lili」選手の盾からは、《アカギガルムス》《フェアリー・ライフ》の2連マナ加速が発動。その後「lili」選手は伸びたマナを使って盤面のリセットに成功する。一旦膠着状態になった両選手だが、とうとう「lili」選手の《バルガライゾウ》が着地し、捲れたドラゴンの中には「ラッカ超次元」の天敵とも言えるカード《永遠リュウ》の姿が。
「ケイト」選手はリーサルに届かないギリギリのアタッカー枚数の状態で《永遠リュウ》タップロックを仕掛けられてしまった状態だが、トップから捲れたカードは・・・《紫電城 バルザーク》。今しかないというタイミングのデスティニードローで勝負の幕は閉じた。
準決勝第1試合結果
準決勝第1試合結果 | |
---|---|
【lili】 0 |
【ケイト】 2 |
攻略班 コメント |
最後《永遠リュウ》のロックを仕掛けられた場面ですが、《紫電城 バルザーク》しかリーサルに届く手段が無かった状態ですね。まさにカードゲーム全般の醍醐味というべき場面。 |
準決勝第2試合ハイライト
対戦カード | ||
---|---|---|
【へんしん☆モクロー】 赤緑ハンター |
vs | 【そうたんぐ】 赤黒MRC |
両者のガイアール・カイザーが激突!
注目カード |
---|
ガイアール・カイザー |
注目は1vs1で迎えた第3戦目。速さで不利対面を捲ろうとする「赤緑ハンター」操る「へんしん☆モクロー」選手と、順調に墓地を貯めながらカウンターを狙う「赤黒MRC」操る「そうたんぐ」選手。
やはり最初にリーサルを仕掛けたのは「へんしん☆モクロー」選手だ。《ガイアール・カイザー》のWブレイクで最後の盾を突破しダイレクト・・・というところで立ち塞がるのが同じく「そうたんぐ」選手の《ガイアール・カイザー》。ここで奇しくも同名カードのぶつかり合いとなり、「そうたんぐ」選手の《ガイアール・カイザー》のカウンター効果が炸裂してリーサルを防いでいく。
最後は《炎獄スクラッパー》のケアをしながら、「そうたんぐ」選手が《MRC》で丁寧なカウンターリーサルを決めた。
準決勝第2試合結果
準決勝第2試合結果 | |
---|---|
【へんしん☆モクロー】 1 |
【そうたんぐ】 2 |
攻略班 コメント |
最終戦では両者のアタッカーエース《ガイアール・カイザー》が違う役割でぶつかり合いました。自分は普段アタッカーとして使う場面が多いので、カウンター効果の方を忘れがちになります。 |
決勝戦ハイライト
対戦カード | ||
---|---|---|
【ケイト】 ラッカ超次元 |
vs | 【そうたんぐ】 赤黒MRC |
そうたんぐ選手の対ラッカ戦術に注目!
注目カード | |
---|---|
アンタッチャブル |
特攻人形ジェニー |
注目は「そうたんぐ」選手の対ラッカ戦術だ。1戦目〜2戦目を通して「ケイト」選手が小型ブロッカーに対面して攻めあぐねているタイミングで、《アンタッチャブル》などを駆使してビートデッキ相手に先制し、細かく盾を削っている。一見地味なプレイングに見えるが、トリガー層が厚い「ラッカ超次元」相手には非常に重要なプレイグだ。早い段階で「ラッカ超次元」側の盾を刻むことで、トリガー同士がシナジーを発揮し合うタイミングをずらせる可能性がある。
また、この試合注目していただきたいカードが《特攻人形ジェニー》だ。16弾環境では強力なマッドネスが増えたものの、刺さるデッキにはとことん刺さりやすくなっている。特に墓地メタを詰んだデッキはハンデスを想定しているデッキが少ないため、初動を崩して《MRC》を間に合わせるプランを取りやすい。「ケイト」選手の「ラッカ超次元」は前よりの構成で対ハンデスには脆いため、非常に良く刺さっていた。
そして決勝戦のラスト。「ケイト」選手はトリガーが一枚でも埋まっていれば逆転リーサルを狙えるという状況。トリガーが厚い「ラッカ超次元」であればぜひとも入っていて欲しい場面だったが、最後はノートリで貫通した「そうたんぐ」選手が勝利した。
決勝戦試合結果
決勝戦結果 | |
---|---|
【ケイト】 0 |
【そうたんぐ】 2 |
攻略班 コメント |
両者最善の動きを尽くしたというのもあって、決勝戦ラストはトリガーが捲れるかどうかハラハラした展開。トリガーは捲れませんでしたが、これもまさに「デュエマ」という感じで好きです。 |
優勝デッキレシピ紹介
そうたんぐ/赤黒MRC
公認大会REIGN「2022 Winter vol.2」を見事制したのは、「赤黒MRC」を使用した「そうたんぐ」選手となった。デッキレシピについては、「雷鳴神」さんがnote上で公開しているNDレート最終1位に到達したレシピを参考にしたとのこと。
大まかなデッキ構成の注目点としては、序盤に動ける札に《特攻人形ジェニー》が採用されている点だろう。後ほど詳しく解説するが、相手の初動を崩して《MRC》の動きを通しやすくするメリットがある。
雷鳴神さんMRCnote解説 |
決勝Tに残ったデッキタイプ一覧
デッキ | デッキの特徴 |
---|---|
赤黒MRC ロマノフ作成難度:高 |
【タイプ】ワンショット《MRC》の効果で墓地に貯めた呪文を一斉発射するワンショットデッキ。 |
ラッカ超次元 ビート作成難度:高 |
【タイプ】ビート小型サイキック獣を軸にビートを仕掛けながら、強力なトリガーカウンターが可能なデッキ。 |
ライゾウ連ドラ作成難度:高 |
【タイプ】ワンショット高速マナ加速から《バルガライゾウ》の効果で大型ドラゴンを一度に大量展開し、ワンショットを狙うデッキ。 |
赤緑ハンター作成難度:中 |
【タイプ】速攻火自然ハンター特有の速度を活かして速攻を仕掛けるデッキ。速攻でありながら後半は強力なフィニッシャーも存在。 |
2022 Winter vol.2 キーカードまとめ
カード | 解説 |
---|---|
《紫電城 バルザーク》基本は《デストラーデ》や《ガード・ホール》などの盾送りメタとして採用されている城カード。今大会ではアタッカーの打点強化として活躍。 | |
《ガイアール・カイザー》最新16弾パックから登場以降、ハンタービートを初め様々なデッキで汎用アタッカーとして活躍。今大会ではカウンター能力の方も目立った。 | |
《時空の英雄アンタッチャブル》16弾からは優秀な全体タップトリガー《DNA・スパーク》が増えた影響で殴り返される場面が増えたものの、未だコントロールを軸にするデッキに対して猛威を振るアタッカー。特に《MRC》デッキは除去する手段が無いため、非常に刺さりやすい。 | |
《特攻人形ジェニー》《MRC》デッキにて採用率が急上昇したハンデスカード。16弾環境では強力なマッドネスが増えたものの、刺さるデッキにはとことん刺さる。特に墓地メタを詰んでいるデッキはハンデス意識が手薄な場合も多いため、初動を濁らせて《MRC》の着地を間に合わせる動きができる。 |
REIGN関連情報まとめ
記事リンク | 記事内容 |
---|---|
REIGN Winter vol.2 メタデータREIGN Winter vol.2 大会参加デッキのメタデータや環境考察を掲載。 | |
REIGN最新情報まとめ公認大会「REIGN」の優勝デッキや大会スケジュール、優勝者インタビューを掲載。 | |
公認大会最新情報まとめ公認大会の大会スケジュールや目玉商品情報、優勝デッキまとめを掲載。 |