【デュエプレ】REIGN DMPS VERTEX CUP 2022 Winter vol.3 決勝トーナメントハイライト
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『デュエプレ(デュエマプレイス)』2022年11月6日に開催された『REIGN DMPS VERTEX CUP 2022 Winter vol.3』の大会決勝トーナメントのレポートを掲載。大会のハイライト、おおよその試合の様子や大会結果、今大会におけるキーカードを掲載しているので、ぜひ参考にどうぞ。
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2022 Winter vol.3 アーカイブ
決勝トーナメント表各選手紹介
大会フォーマット |
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New Division / 決勝トーナメントはBO3(2本先取) |
準決勝第1試合選手データ |
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【マイケル】 使用デッキ:赤黒MRC 過去戦績:公認大会ベスト4【はやぶさ】 使用デッキ:赤白速攻 過去戦績:公認大会優勝×2 最終レート:ロマノフカップ14位 |
準決勝第2試合選手データ |
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【いのす】 使用デッキ:青抜き4cグライフ 過去戦績:No Data【紫杏】 使用デッキ:バルガライゾウ 過去戦績:No Data |
準決勝第1試合ハイライト
対戦カード | ||
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【マイケル】 赤黒MRC |
vs | 【はやぶさ】 赤白速攻 |
1戦目からギリギリの攻防を見せる両者
注目カード |
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黙示賢者ソルハバキ |
まずは準決勝1試合。 《クルト》《ピルドル》の順調な測光による滑り出しを見せる「はやぶさ」選手に対して、「マイケル」選手は《ヤミノオーダー》のトリガー化を狙った《ディミトリ卿》からのスタート。最初は防戦一方だった「マイケル」選手だったが、狙い通り《ヤミノオーダー》のトリガーから状況が動き出す。《ディミトリ卿》や《ベリアル・ワーム》のブロッカーによってこう着状態に持ち込んだ「マイケル」選手はいよいよ《MRC》を着地させて盤面を逆転させ、逆リーサルへと持ち込み1戦目を制した。
ただし、2戦目からは先行を取ってポテンシャルを発揮し出した「はやぶさ」選手の「赤白速攻」が猛威を振るい始める。2戦目3戦目と「マイケル」選手はトリガー運にも恵まれず、「はやぶさ」選手が貫通勝利となった。
準決勝第1試合結果
準決勝第1試合結果 | |
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【マイケル】 1 |
【はやぶさ】 2 |
攻略班 コメント |
「はやぶさ」選手の《ソルハバキ》による進化獣の手札とマナを循環するお手本の様な動きは参考になるので、普段「赤白速攻」を使っている方はぜひご覧ください。 |
準決勝第2試合ハイライト
対戦カード | ||
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【いのす】 青抜き4cグライフ |
vs | 【紫杏】 バルガライゾウ |
カンクロウの活躍に注目
注目カード |
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剛撃無双カンクロウ |
ワンショット vs コントロール対決となった第2試合目。序盤から順調なマナ加速を見せる「紫杏」選手の「バルガライゾウ」に対して、「いのす」選手の「青抜き4cグライフ」が遅い立ち上がりを見せる。ただし、「紫杏」選手も《バルガライゾウ》を引き込めず速度を落としてしまう。
ここで活躍したのが《剛撃無双カンクロウ》だ。「紫杏」選手はわざと手札に《カンクロウ》を抱えて《破壊神ヘヴィ・メタル》の完成を誘い込む手に出ている。「紫杏」選手のマナは《サファイア》を繰り出せるマナまで伸びていたため、やむ無くランデスが可能な《破壊神メタル》を着地させた「いのす」選手は、《カンクロウ》の洗礼を受け盤面が圧倒的不利な状況へ。
追い込まれる「いのす」選手だが、軽量進化元《ボルシャリオ》から《バルカディアス》の着地で盤面リセットに成功すると再び盤面の立ち直しに成功し場面は二転三転するものの、最終的には早期決着の賭けに出た「いのす」選手を「紫杏」選手がカウンターで打ち破り決着が着いた。
2戦目も《カンクロウ》が覚醒《チャクラ》を解除すると言った活躍を見せ、《バルガライゾウ》の凶悪な引きもあり「紫杏」選手が勝利している。
準決勝第2試合結果
準決勝第2試合結果 | |
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【いのす】 0 |
【紫杏】 2 |
攻略班 コメント |
「青抜き4cグライフ」などのコントロールが活躍する環境で、非常に《カンクロウ》の除去効果が刺さるのが証明された試合だと思います。1戦目の絶望的な状況から巻き返せる可能性があった「青抜き4cグライフ」のデッキパワーの高さにも注目ですね。 |
決勝戦ハイライト
対戦カード | ||
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【はやぶさ】 赤白速攻 |
vs | 【紫杏】 バルガライゾウ |
決着はあまりに早く・・・
注目カード |
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血風神官フンヌー |
迎えた決勝戦。デッキ相性上は「ライゾウ」の序盤の弱点を付ける「赤白」速攻が有利に見えるが、果たして・・・と言いたいところだが、決着はあまりにも早期についてしまう。
第1試合目は先行を取った「はやぶさ」選手「赤白」速攻の独壇場となり、1ターン目《ブレイズ・クロー》を決めて4ターン目に早くもリーサルをかけて勝利。続く2戦目は「紫杏」選手の「ライゾウ」側が先行だが、それでも対応できない速度を発揮する「赤白速攻」。ここで猛威を奮ったのが、《アカギガルムス》の除去範囲を回避できる《血風神官フンヌー》だ。速攻相手に優位に働くはずだった《アカギガルムス》も意味を為さなくなり、あっという間に2本選手した「はやぶさ」選手が優勝となった。
決勝戦試合結果
決勝戦結果 | |
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【はやぶさ】 2 |
【紫杏】 0 |
攻略班 コメント |
1ターン目《ブレイズ・クロー》が結局最強ということで。「ライゾウ」を見越した《フンヌー》の採用お見事です。 |
優勝デッキレシピ紹介
はやぶさ/赤白速攻
公認大会REIGN「2022 Winter vol.3」を見事制したのは、「赤白速攻」を使用した「はやぶさ」選手となった。「赤白速攻」では珍しく《ハチ公》が採用されており、《特攻人形ジェニー》などのハンデスに対してある程度の耐性を備えている。
他準優勝者デッキレシピ |
決勝Tに残ったデッキタイプ一覧
デッキ | デッキの特徴 |
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赤白速攻作成難度:低 |
【タイプ】速攻 攻めの速度に特化したデッキの一つ。光文明のトリガーによるカウンターも仕掛けられる。 |
ライゾウ連ドラ作成難度:高 |
【タイプ】ワンショット高速マナ加速から《バルガライゾウ》の効果で大型ドラゴンを一度に大量展開し、ワンショットを狙うデッキ。 |
赤黒MRC ロマノフ作成難度:高 |
【タイプ】ワンショット《MRC》の効果で墓地に貯めた呪文を一斉発射するワンショットデッキ。 |
青抜き4c グライフ作成難度:高 |
【タイプ】コントロールネクラグライフを軸に火文明の投入によって対応幅を強化したデッキ。 |
2022 Winter vol.2 キーカードまとめ
カード | 解説 |
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《黙示賢者ソルハバキ》主に「赤白速攻」で進化獣を回す際軸になるクリチャー。進化獣を一旦マナに保管する動きなどで重宝する。 | |
《剛撃無双カンクロウ》相手の場に超大型獣がいるとコストを踏み倒して出てくるメタ要素の強いクリーチャー。特にコントロール環境で活躍しやすい。 | |
《血風神官フンヌー》パワーの高さが優秀なスピードアタッカー。序盤はマナが濁るデメリットがあるため、多数の採用は難しいが《アカギガルムス》の除去を掻い潜るなど一部状況下で活躍する。 |
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記事リンク | 記事内容 |
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