NewDivision|週間メタウォッチ|2024年4月第2週|第24弾環境

【デュエプレ】NewDivision|週間メタウォッチ|2024年4月第2週|第24弾環境

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デュエプレ攻略班
最終更新日

『デュエプレ(デュエマプレイス)』の2024年4月第2週(4月6日〜4月12日)環境考察を掲載。Tier表の解説や各種デッキの立ち位置、デッキの相性状況を記載しているので、ぜひご参考にどうぞ。

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ミュート
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皆さんこんにちは!普段当サイトのデッキ記事などを更新しているミュートと申します。

「ヘルボロフカップ」がいよいよ終盤に差し掛かり、今週の土日が山場という方も多いでしょう。

そんな中、ランクマッチ環境がどのような治りを見せているのか解説して行こうと思います。
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今週のTier表と全体相関

今週のTier表

天門包囲網が厚く

環境の全体像としては、前週環境のトップTierに位置していた「天門」を狩れるデッキとして「モルト王」「モルトNEXT」が今週は大幅に流行。この2デッキは、ある程度他のTier1デッキともやり合えるデッキ相性も持つため、今週ランクマッチ環境で多く姿を見せていたデッキとなっている。結果として「天門」の数が減少し、「モルト王」「モルトNEXT」に有利を付ける「レッドゾーン」が息を吹き返しているのが特徴だ。

他Tier1デッキに関しては、雑多なデッキを屠るパワーを持つ「ヘルボロフ」、完全な不利対面は光単のみの「UKパンク」となっており、安定した立ち位置にいる印象を受ける。

イメンブーゴの完全復活

また、スタン落ち(ND落ち)の影響でデッキバランスが危ぶまれていた前24弾環境覇者「イメンブーゴ」だが、ほぼほぼ構築が固まり環境へ復帰。Tier1の「ヘルボロフ」「UK」に不利などの不安要素はあるものの、他はプレイヤースキル次第で五分以上の戦績を出せる玄人好みのデッキとして、高レート帯での使用が見られるようになっている。

強力な耐久手段|耐久を超える絡め手

総じて現環境で猛威を奮っているデッキは、一方では強力な耐久ギミックを持つデッキ、一方ではその耐久を乗り越える何らかの絡め手を持つデッキの2タイプに大きく分けられている。(特に「UK、天門、イメン」は両方の特性を持つ)

個では強力なカードパワーを持つ《レッドゾーン》が環境上位に上り詰められていない理由であり、「火単ガトリング」など純正ビートが非常に息をしづらい環境が継続中だ。

今週の注目デッキ群

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その他デッキについては先週色々記述しているので、そちらをご参考にどうぞ!▶︎4月第1週メタウォッチ

イメンブーゴ

レシピ例
5cイメンブーゴ
注目ポイント
対面によってビートワンショットと呪文ロックワンショットを切り替えられる戦略性の高さ
見た目以上にビート耐性が高い
ドラグハートを扱うデッキに対して《デッドブラッキオ》の強力なカウンターを持つ
ネック
スタン落ちによりマナ色の確保が不安定に
「モルトNEXT」「モルト王」に速度負けする場合が多くなった
「闇単ヘルボロフ」には明確に不利

構築が見直され環境完全復活

《サイレント・スパーク》のスタン落ちによってデッキのマナ色バランスに苦しんでいた「イメンブーゴ」だが、前週から徐々に姿を見せ始め、今週は構築が固まってきている。「レッドゾーン」などの単純なビート対面には、《エメラルーダ》による耐久が強力に働き有利をつけやすく、「天門」などの耐久系のデッキには《アルファリオン》ルートを取れるなど、今環境でも非常に万能感が高いデッキだ。

不安要素も前環境より増加

不安要素も前24弾環境より多くなっている事実もある。「天門」が一時期Tier1最強格に上り詰めた影響で「モルト王」「モルトNEXT」が対策デッキとして流行したのが地味な問題だ。

というのも、スタン落ちの影響で五文明のマナ色を揃えられる確率が下がった結果、「モルトNEXT」の速度に対して《デッドブラッキオ》が間に合わなくなるという問題が以前より多く見られるようになっているのが一つ。また、「モルト王」からは、《バーニング銀河》で《ボアロパゴス》を破壊され、貴重なマナ色は《ヴィルヘルム》で壊されるという洗礼を受けている(前環境では「モルト王」が姿を消していたため、こういった状況は少なかった)。

上記の通り、前環境ほど安定してデッキパワーを発揮しづらくなってはいる。とは言え、マナさえ溜まり切るとプレイヤースキルで上記2デッキに対してもやりようは出てくるため、Tier1評価をする方もいるだろう。

5cイメンブーゴのデッキ詳細

火自然モルトNEXT

レシピ例
光単連鎖
注目ポイント
ビートが衰弱している環境に刺さる
耐久系デッキを貫通できるデッキパワー
ネック
速いビートに対する対抗手段がほぼ無い
ミラー対面が増えると悪手

ビートが少ない環境では大暴れ

「モルトNEXT」の天敵である速い系のビートデッキが少ない今、非常に有利な立ち位置にいるデッキの一つとなっている。特に天敵であるはずの「レッドゾーン」が、直近では速度重視ではなくメタ重視の傾向にあるため、なおさらだ。

ミラー対面には注意

とはいえ、上記の状況が続くとミラー対面が増えてくる問題点がある。「モルトNEXT」のミラー対面は、テクニックが絡む要素が他デッキに比べて少なく、勝率が50%に集約しやすい。ミラー対面が増えた場合は、大人しく他デッキを使おう。

火自然モルトNEXTのデッキ詳細

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