【デュエプレ】環境考察「2020/7/18〜2020/7/24」

環境デッキメタデータ

順位	デッキ	マッチ率	順位変動
1	白抜き4cボルバル	22.4%	-
2	5c天門	15.2%
3	ウェーブストライカー各種	13.6%
4	白緑ブリザード	8.2%
5	赤白速攻	5.4%
6	青緑ブリザード	3.4%
6	赤緑速攻	3.4%
8	シータメイデン	2.7%
9	クローシスボルコン	2.0%
10	デアリガルザーク	1.4%
10	白抜き4cガルザーク	1.4%

メタデータ考察

白抜き4cボルバル

白抜き4cボルバルの主な採用カード

依然としてハンデスが猛威を奮える環境のため、トップメタの1つとして活躍しているデッキ。「緑神龍アーク・デラセルナ」の影響でターボロスト型が目立っていた先週とは変わり、「ゴースト・タッチ」などの細かいハンデスを駆使する型も戻ってきている。

白抜き4cボルバルのデッキレシピ

5c天門

5c天門の主な採用カード

「ヘブンズ・ゲート」から大型ブロッカーを展開する単純な戦略をメインとするデッキだが、各々のカードパワーの高さで環境トップクラスのデッキパワーを誇る。

流行っている型としては、ハンデス対策として「緑神龍アーク・デラセルナ」を投入した型か、「ロスト・ソウル」以外にも「ゴースト・タッチ」などのハンデスを厚くした型が挙げられる。

5c天門のデッキレシピ

ウェーブストライカー各種

ウェーブストライカーの主な採用カード

全体バフで除去耐性を付けられる光文明と、多面展開に適する「アラーム・ラディッシュ」を始めとした自然文明が構築の軸となりやすく、基本的にはテンポビート型のデッキが多い。

今週は、「略奪秘宝ジャギラ」の採用で相手のテンポコントロールがしやすい、光/闇/自然のネクラカラーが流行。時点では速攻ビートと「炎神兵ゴリアック」の採用で盤面コントロールのしやすい光/火/自然のリースカラーが流行っていた。

ウェーブストライカー各種

白緑ブリザード

白緑ブリザードの主な採用カード

「ペトローバ」を筆頭に、種族強化による除去耐性の上昇と、「ペトローバ」自身の選ばれない能力で非常に強固な盤面を形成できるデッキとして、白抜き4c除去ボルバルなどの除去コントロールのカウンターをこなし、青緑カラーよりも環境に適したデッキとして3弾環境より復活。

赤白速攻同様、光文明のタップカウンターも得意としているため、従来の青緑ブリザードでは逆転不可能だった場面でも、逆転を可能とするポテンシャルを持っている。

流行っているAOE「炎槍と水剣の裁」に耐性を付けられるメリットも大きい。

白緑ブリザードのデッキレシピ

赤白速攻

赤白速攻の主な採用カード

現環境最速の速攻デッキとして猛威を奮うデッキ。S・トリガー運にもよるが、環境の状況次第で十分連勝を狙えるデッキの一つと言える。

光文明のタップカウンターが後ろ盾となっているため、無理矢理ビートを押し通して、不利状況から勝ちを無理矢理拾いに行けるメリットが大きい。

何より、1試合にかかる時間が比較的短いため、対戦数を多く稼いでレートを大きく変動させる目的として使用するプレイヤーも多い。

赤白速攻のデッキレシピ

青緑ブリザード

青緑ブリザードの主な採用カード

白抜き4cボルバルなど序盤が弱いハンデス軸のデッキに対しては、ある程度の耐性がある速攻ビートデッキとして魅力なのだが、ウェーブストライカーや天門と言った弱点としているデッキに挟まれ、大きく使用率を落としている。

バウンス除去と多面展開を駆使したデッキパワー自体は高いのだが、環境上位デッキとの相性差が響く結果となっている。

青緑ブリザードのデッキレシピ

赤緑速攻

赤緑速攻の主な採用カード

赤白速攻同様、比較的安く組める最速速攻デッキの一つ。1コストカードを3種積めるため、1ターン目から動き出しやすいメリットがある。

ただ、環境的には「剛撃精霊エリクシア」や「エクストリーム・クロウラー」などの「火炎流星弾」では処理できないブロッカーも多く、対処できずに失速する状況も前弾より増えている。

赤白速攻とは違い、カウンターカードの投入が難しく、ブロッカーをタップで無理やり突破と言った芸当も出来ないため、環境に左右されると言った特徴は、前弾よりもさらにピーキーになったデッキという印象。

赤緑速攻のデッキレシピ

シータメイデン

シータメイデンの主な採用カード

多色カードが多いためマナ事故を起こしやすい欠点があるものの、序盤から高スタッツの「永刻のクイーン・メイデン」を押し付けられれば、対処できないデッキも多い。

デッキカラーの特性ゆえ、「エマージェンシー・タイフーン」と「緑神龍アーク・デラセルナ」の対ハンデスセットもデッキに投入しやすいメリットもある。

アナカラーメイデンと比べ、AOEを避けやすい「無頼勇騎ゴンタ」や、除去に強い「一徹のジャスパー」、火文明のスピードアタッカーでビートプランを崩されづらいメリットを持つ。

アナカラーメイデンのデッキレシピ

クローシスボルコン

クローシスボルコンの主な採用カード

未だに5c天門を代表とする強力なトリガーカウンターを持つデッキが多いため、「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」のシールド焼却効果を強く活かせるデッキとして、使用者が一定数存在。

「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」1枚でフィニッシャーとして完結するカードのため、デッキのほとんどを環境に合わせた除去コントロールカードにカスタムしやすい特徴が功を奏している。

クローシスボルコンのデッキレシピ

白抜き4cガルザーク

白抜き4cガルザークの主な採用カード

ハンデスに弱い欠点を埋めるため、マッドネスギミックの投入で4cとなったドラゴンデッキ。WSが増えた影響で採用数が増えた「ファントム・バイツ」により、起点となる「コッコ・ルピア」が除去されるパターンが増えるなど、環境による追い打ちをかけられていた。

「神滅竜騎ガルザーク」自体のスペックは高いため、ギリギリ環境に残っている状況。

白抜き4cガルザークのデッキレシピ

デアリガルザーク

デアリガルザークの主な採用カード

4cドラゴンとは違いハンデスに弱くなるものの、「幻想妖精カチュア」を使った手札外からのドラゴン展開で、瞬間的な火力が高いデッキ。

カチュアシュートを目立たせたデッキが多く、状況に合わせて天門などの大型に刺さりやすい「神滅竜騎ガルザーク」の除去コントロールか、トリガーが強力な相手に対して「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」のシールド焼却を選べるメリットがある。

デアリガルザークのデッキレシピ

最強デッキランキング

以前の環境考察記事まとめ

以前の環境考察記事も掲載中。環境を振り返ることで新たな発見やメタ関係を見つけ出せる可能性もある。以下リンク先では以前の環境記事のまとめやデッキ相性表、環境デッキの対策方法を掲載しているため、ぜひ参考にしていただきたい。

以前の環境考察記事まとめ