【デュエプレ】環境考察「2020/8/1〜2020/8/7」
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デュエプレ/デュエマプレイスのバルホルスカップにおける2020/8/1〜2020/8/7の環境メタデッキ考察を掲載中。現環境のメタデッキリストや流行デッキの傾向などを解説しているため、環境把握の参考にどうぞ。
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環境デッキメタデータ
2020/8/1〜2020/8/7集計分(総対戦数127戦) |
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メタデータの基準はプラチナ、マスター帯レートのマッチ数を集計しメタ環境データとして上位10位以内のデッキを採用。更新日は毎週金曜日を予定しております。 |
順位 | デッキ | マッチ率 | 順位変動 |
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1 |
白抜き4cボルバル |
26.8% | |
2 |
5c天門 |
17.3% | |
3 |
ウェーブストライカー各種 |
10.2% | |
4 |
白緑ブリザード |
7.1% | |
4 |
赤白速攻 |
7.1% | |
6 |
シータメイデン |
3.9% | |
6 |
クローシスボルコン |
3.9% | |
8 |
青緑ブリザード |
3.1% | |
9 |
白抜き4cガルザーク |
2.4% | |
10 |
黒抜き4cメイデン |
1.6% |
メタデータ考察
白抜き4cボルバル
白抜き4cボルバルの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・闇文明のハンデス除去コントロールに特化 ・水文明でリソース回復にも優れる ・「ボルバルザーク」を用いる安定した決定力 |
環境トップメタの一角であるハンデスデッキ。バルホルスカップが開幕したが、本デッキの勢いは止まっていない。ハンデス除去コンで相手のリソースを枯らし、「ボルバルザーク」で決着を付ける分かりやすく且つ強力な戦術プランやデッキ生成の安さなどが人気の理由の一つととれる。
また、他環境デッキとして挙げられる5c天門とウェーブストライカーに対して刺さりやすいデッキコンセプトをしているため、トップ争いを優位に進められている。
5c天門
5c天門の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・各多色の巨大ブロッカーで盤面制圧 ・カウンター性能が非常に高い ・「ボルバルザーク」による決定力 |
「ヘブンズ・ゲート」から大型ブロッカーを展開する単純な戦略をメインとするデッキだが、各々のカードパワーの高さで環境トップクラスのデッキパワーを誇り、どのデッキタイプに対しても巨大ブロッカーを無理やり押し通して「無双竜機ボルバルザーク」で決め切るプランを取れる。
特に速攻ビート全般に対しては、「血風聖霊ザーディア」と「ヘブンズ・ゲート」による強力なカウンターを決められる優位性があるのが魅力。
流行っている型としては、ハンデス対策として「緑神龍アーク・デラセルナ」を投入した型か、単純にドローソースを多数積んだ型が挙げられる。
ただ、白抜き4cボルバルに対しては、「腐敗勇騎ガレック」や「バキューム・ジェル」で完全にメタられ過ぎているネックがある。
ウェーブストライカー各種
ウェーブストライカーの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・各文明のWSを組み合わせて、あらゆる環境に対応可能 ・序盤から高パワー獣を扱えるため、同型ビートに対して強い |
全体バフで除去耐性を付けられる光文明と、多面展開に適する「アラーム・ラディッシュ」を始めとした自然文明が構築の軸となりやすく、基本的にはテンポビート型の戦術を軸とする。
ほとんどのデッキタイプは、速攻ビートを軸に盤面有利を築きやすいリースカラーか、「略奪秘宝ジャギラ」のハンデスで5c天門などの遅いデッキに対して有利を取れるネクラカラーに分けられる。
ただ、白抜き4cボルバルの様なデッキに対して、序盤から「ファントム・バイツ」などでWS効果を阻害されながら、ターンを稼がれてしまうと不利対面となってしまうネックがある。
白緑ブリザード
白緑ブリザードの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・スノーフェアリーの多面展開に優れる ・「ペトローバ」による種族強化 ・光文明のタップカウンター |
「ペトローバ」を筆頭に、種族強化による除去耐性の上昇と、「ペトローバ」自身の選ばれない能力で非常に強固な盤面を形成できるデッキとして、白抜き4c除去ボルバルなどの除去コントロールのカウンターをこなし、青緑カラーよりも環境に適したデッキとして3弾環境より復活。
赤白速攻同様、光文明のタップカウンターも得意としているため、従来の青緑ブリザードでは逆転不可能だった場面でも、逆転を可能とするポテンシャルを持っている。
今週は白抜き4cボルバルが再び勢いを取り戻したため、メタデッキとして需要が増している。
赤白速攻
赤白速攻の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・環境最速を誇るビート速度 ・豊富なスピードアタッカー ・タップカウンターによる逆転性能 |
現環境最速の速攻デッキとして猛威を奮うデッキ。S・トリガー運にもよるが、環境の状況次第で十分連勝を狙えるデッキの一つと言える。
光文明のタップカウンターが後ろ盾となっているため、無理矢理ビートを押し通して、不利状況から勝ちを無理矢理拾いに行けるメリットが大きい。
何より、1試合にかかる時間が比較的短いため、対戦数を多く稼いでレートを大きく変動させる目的として使用するプレイヤーも多い。
シータメイデン
シータメイデンの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・多色小型獣による早いテンポのビート ・「クイーン・メイデン」による序盤からの高火力 |
多色カードが多いためマナ事故を起こしやすい欠点があるものの、序盤から高スタッツの「永刻のクイーン・メイデン」を押し付けられれば、対処できないデッキも多い。
デッキカラーの特性ゆえ、「エマージェンシー・タイフーン」と「緑神龍アーク・デラセルナ」の対ハンデスセットもデッキに投入しやすい。
特に今週は白抜き4cボルバルの勢いが戻ったため、「メイデン」の序盤高スタッツが刺さりやすい状況下であったと言える。
クローシスボルコン
クローシスボルコンの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・ハンデス除去コントロールで相手のリソースを徹底消去 ・「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」のシールド焼却 |
未だに5c天門を代表とする強力なトリガーカウンターを持つデッキが多いため、「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」のシールド焼却効果を強く活かせるデッキとして、使用者が一定数存在。
「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」1枚でフィニッシャーとして完結するカードのため、デッキのほとんどを環境に合わせた除去コントロールカードにカスタムしやすい。
ただ、白抜き4cボルバル同様速攻ビートに対して耐性が薄いのがネック。
青緑ブリザード
青緑ブリザードの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・スノーフェアリーの横展開力の高さ ・水文明の豊富なバウンスでビート戦略を通しやすい |
白抜き4cボルバルなど序盤が弱いハンデス軸のデッキに対しては、ある程度の耐性がある速攻ビートデッキとして魅力なのだが、ウェーブストライカーや天門と言った弱点としているデッキに挟まれているため、少し環境に合っていない部分はある。
また、白緑ブリザードが環境にマッチするカラーリングとして代替している影響も、使用率を落とす原因になっている。
ただ、バウンス除去の汎用性の高さと多面展開、リソースの回復性能を駆使したデッキパワー自体は高い。
白抜き4cガルザーク
白抜き4cガルザークの主な採用カード |
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デッキの詳細 |
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・大型ドラゴンを相手に押し付けて戦う ・対ハンデスのマッドネスギミック有り |
ハンデスに弱い欠点を埋めるため、マッドネスギミックの投入で4cとなったドラゴンデッキ。ただ、明確に有利なデッキが環境に存在しないため、「神滅竜騎ガルザーク」のスペックに頼ってギリギリ環境に存在している状況。
ウェーブストライカー対策で環境に多く見られる様になった「ファントム・バイツ」で、起爆剤となる「コッコ・ルピア」が刈り取られてしまう影響も大きい。
黒抜き4cメイデン
黒抜き4cメイデンの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・ハンデス対策のマッドネスと多色ビートを両立 |
環境にハンデスが有り触れた影響で、徹底的にハンデスを対策した結果出現した「クイーン・メイデン」を軸とした多色ビートデッキ。シータメイデンのビート性能をある程度引き継いでいる。
ハンデスデッキへの対抗に重きを置いているため、白抜き4cボルバルなどのデッキタイプに対しては非常に強い当たりができるものの、その他デッキ対策は疎かになっている為、環境を選ぶ必要がある。
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以前の環境考察記事まとめ
以前の環境考察記事も掲載中。環境を振り返ることで新たな発見やメタ関係を見つけ出せる可能性もある。以下リンク先では以前の環境記事のまとめやデッキ相性表、環境デッキの対策方法を掲載しているため、ぜひ参考にしていただきたい。