【デュエプレ】環境考察「カチュアカップ前期」
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デュエプレ/デュエマプレイスのランクマッチにおける環境メタデッキのカチュアカップ前期の考察を掲載中。現環境のメタデッキリストや流行デッキの傾向などを解説しているため、環境把握の参考にどうぞ。
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環境デッキ対戦データ
4/1(水)〜4/15(水)集計分(総対戦数158戦) |
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対戦レートはプラチナ帯〜マスター帯で集計。あくまで個人的な対戦データであり、集計時間にもバラつきがあるため参考程度に閲覧下さい。 |
メタデッキ内訳 |
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アクアンブラック(青黒バロム)系・・・19.6% ※ドロマー含む |
白青リーフ系・・・10.8% ※ドロマー、ラッカ含む |
白青ガーディアン系・・・10.1% ※ドロマー、ラッカ含む |
赤青速攻・・・8.2% |
ネクラ二角コン・・・8.2% |
ドロマーイニシエート・・・7.6% |
クローシスボルコン・・・7.0% |
青緑速攻・・・6.3% |
シータビート・・・2.5% |
ドロマーコントロール・・・1.9% |
環境考察「カチュアカップ前期」
白青リーフの登場で環境が一変
以前から注目されていたが、デッキ生成難度が高すぎてあまり流行っていなかった白青リーフデッキだが、月末のランクマッチ報酬や構築済みデッキ販売の影響か、作成できるプレイヤーが急増。一気に環境の中心デッキとして躍り出た。
手札が枯れづらいハンデス耐性のある中速ビートゆえ、ビートの流れを止めるのが難しく、メタデッキとして注目を浴びることとなる。白青リーフの登場で、他デッキでも「ペトローバ」の評価が見直される機会にもなった。
アクアンブラックにはドロマーカラーも登場
以前から苦手デッキが少ないデッキとして人気を得ているアクアンブラック(青黒バロム)だが、白青リーフの登場により「ホーリー・スパーク」で「ペトローバ」盤面に干渉できるドロマーカラーも散見された。「ピカリエ」も無理なく投入できるため、「アクアン」に頼りきっていた従来の青黒カラーよりもリソース面では安定性が増している。
今だに環境の中心で暴れているデッキタイプの一つとして使用者の減少はあまり見られない。
赤青速攻とガーディアンが増加
白青リーフ対策として、速攻で引き潰してしまうことを狙った赤青速攻デッキも増加。この赤青速攻に細かいブロッカー展開で対処しやすい白青ガーディアン系のデッキも流行る結果となった。ガーディアンに至っては白青リーフの「ペトローバ」にも対処するため、「クエイク・ゲート」と「ソル・ガーラ」のコンボを狙うラッカカラーも登場。
赤青速攻のデッキレシピ |
白青ガーディアンのデッキレシピ |
ラッカガーディアンのデッキレシピ |
ドロマーイニシエート、二角コンも再燃
バジュラカップ後半では陰りを見せていたドロマーイニシエートとネクラ二角コンだが、再び再燃して環境に姿を現している。ドロマーイニシエートに関しては環境に白青リーフを始め、赤青速攻やガーディアンなど得意としているビートデッキが増えた影響だろう。
ネクラ二角コンは白青リーフが中速ビートで、デッキ相性が良いことも含め、アクアンブラック(青黒バロム)よりも無理せず細かいハンデスカードを投入できるデッキであることから、環境にマッチしだしたと言える。後半に一気に相手のリソースを削れる「クエイクス」採用型のネクラ二角コンも散見された。
ただ、未だ現役で環境の中心に苦手としているアクアンブラック(青黒バロム)が居座っているため、使用数は抑えられているといった印象だ。
ドロマーイニシエートのデッキレシピ |
ネクラ二角コントロール |
青緑速攻は減少気味
以前までの環境では「レベリオン・クワキリ」を中心に高いデッキパワーで暴れていた青緑速攻だが、苦手としている赤青速攻、ハンデスも増えて「シビレアシダケ」の運用が難しくなった影響で現象傾向にある。
手札を潤沢に蓄える白青リーフに対しては「レベリオン・クワキリ」が刺さるため、不利とは言えないが、「スパイラル・スライダー」やドロマーカラーの「デーモン・ハンド」で運悪くカウンターされてしまうパターンもあるため、そこまで暴れられる機会を得られていない。
移り変わりの激しい環境に向かないデッキタイプであるクローシスボルコンが減少傾向にあるというのも、青緑速攻の勝率に影響を及ぼしているのだろう。
青緑速攻のデッキレシピ |
クローシスボルコンのデッキレシピ |
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以前の環境考察記事まとめ
以前の環境考察記事も掲載中。環境を振り返ることで新たな発見やメタ関係を見つけ出せる可能性もある。以下リンク先では以前の環境記事のまとめやデッキ相性表、環境デッキの対策方法を掲載しているため、ぜひ参考にしていただきたい。