【デュエプレ】2021年9月30日カード能力調整による使用感の変化や影響まとめ
- 最終更新日
『デュエプレ(デュエマプレイス)』の2021年9月30日カード能力調整による使用感の変化や影響まとめを掲載。《烈流神》《氷牙アクア・マルガレーテ卿》《黒神龍アマデウス》《永遠のジャック・ヴァルディ》の能力変化後の関連カードや関連デッキとの関連性を掲載しているため、ぜひ参考にどうぞ。
© 2019 Wizards of the Coast/Shogakukan/Mitsui-Kids © TOMY ©DeNA
2021年9月30日能力調整カード一覧
《烈流神》のナーフに注目
| 烈流神関連 | |
|---|---|
|
|
|
| 氷牙アクア・マルガレーテ卿 | 黒神龍アマデウス |
|---|---|
|
|
|
| 永遠のジャック・ヴァルディ | |
|---|---|
|
|
2021年9月30日のカード能力調整アップデートでは、対戦環境で大きな影響力を持っていた《烈流神》のナーフを初め、10弾パックで追加された新規SRカードなどの強化に焦点が当てられている。今回のコラムでは、能力調整によるカードの使用感の変化や、環境デッキ/カードに与える影響についてまとめてみた。
烈流神の変化
|
|
|
| 烈流神能力調整の要点まとめ |
|---|
| 《烈神アギョウ》の召喚コストが重くなる |
| G・リンク時のブロックされない能力削除 ┗《パーフェクト・ギャラクシー》の台頭 |
| 黒抜き型ガントラビートの危機 ┗他の型があるためダメージ少なめ? |
| 結論:今後はほぼ使われない性能に弱体化? |
「烈神アギョウ」の召喚コストが重くなる
烈流神関連で大きな変化として一つ目は、《烈神アギョウ》の召喚コストが1重くなる点だ。以前までは3マナ時に他の優秀な動きがなければ何となく置けていた《烈神アギョウ》だが、今回のコスト変化によって3マナでの運用が不可能になったため、即効性という面で弱体化を受けている。
ただし、3ターン目に使えなくなったというわけでは無い。《フェアリー・ライフ》などの2コストのマナ加速と合わせれば、以前同様3ターン目の着地が可能だ。とは言えマナ加速前提のコストパフォーマンスになってしまった影響は大きい。
| 《フェアリー・ライフ》の評価 |
| 《烈神アギョウ》の評価 |
G・リンク時のブロックされない能力削除
烈流神関連で最も大きな弱体化となった要素が、G・リンク時のブロックされない能力の削除だ。ブロックされない能力を持つ大型スピードアタッカー獣として扱えるカードは数が少いゆえに、フィニッシャーとして重宝されてきたが、貴重性が失われてしまった・・・。
結果的に《パーフェクト・ギャラクシー》が強化
ブロックされない能力削除の影響を大きく受ける代表的なカードは、10弾のカードパックで追加された《パーフェクト・ギャラクシー》だろう。シールド・フォース能力で盾にさえ触れられなければ最強の耐久性能を誇るため、ブロッカーを貫通するG・リンク後の《烈流神》が大きな弱点となっていた。今後は《烈流神》に怯える必要が無く、実質的な強化を受けたと言える。
| 《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》の評価 |
| 《烈流神アギョウ・ウンギョウ》の評価 |
黒抜き型ガントラビートの危機
次に《烈流神》ナーフの影響が最も大きい、「黒抜き4cガントラビート」の紹介だ。光火自然の3文明を軸に水文明を投入したビートデッキだが、水文明を投入する理由が「烈流神を入れる」ただ一点のみというデッキのため、《烈流神》が大きな弱体化を受けた現状、わざわざ使われる理由が無くなった。
幸いガントラビートのデッキタイプには、光火自然の基本カラーを初め、闇文明を投入した黒抜き型の対となるデッキパターンが存在するため、《烈流神》ナーフの影響は控えめと言える。
| 黒抜き4cガントラビートのNDデッキレシピと回し方 |
| 青抜き4cガントラビートのNDデッキレシピと回し方 |
氷牙アクア・マルガレーテ卿の変化
| 氷牙アクア・マルガレーテ卿の要点まとめ |
|---|
| コスト踏み倒し呪文と組み合わせられるように変化 |
呪文の後発でもバウンス除去効果を発動可能
《氷牙アクア・マルガレーテ卿》は、《インフェルノ・サイン》や《フェアリー・ギフト》などのサポートを受けて召喚された後にも、バウンス除去能力を扱える調整を受けた。テキストでは小さな変化に見えるが、コスト踏み倒し系呪文とコンボが組めるようになったのは大きな変化と言えるだろう。
| 《インフェルノ・サイン》の評価 |
| 《フェアリー・ギフト》の評価 |
| 《氷牙アクア・マルガレーテ卿》の評価と採用デッキ |
黒神龍アマデウスの変化
| 黒神龍アマデウスの要点まとめ |
|---|
| デッキに複数枚の投入を検討できるように変化 |
デッキに複数枚の投入を検討できる
《黒神龍アマデウス》は同名カードが1枚に抑えられた構成であるハイランダー構築のデッキで活躍するカードだが、今回の調整によって《黒神龍アマデウス》本体を複数枚積んでもデメリットを受けないような調整を受けている。以前までのような《黒神龍アマデウス》用に作ったデッキで《黒神龍アマデウス》本体を活躍させる機会があまり無い、と言った状況が少なくなった。
| 《黒神龍アマデウス》の評価 |
永遠のジャック・ヴァルディの変化
| 永遠のジャック・ヴァルディの要点まとめ |
|---|
| クロスギアを破壊する効果を追加 ┗《武者ドラゴン》《ロマノフ》対策に期待 |
クロスギアを破壊する効果を追加
《永遠のジャック・ヴァルディ》は、既存の単色クリーチャー除去能力に加え、クロスギア破壊の能力を獲得。《武者ドラゴン》《ロマノフ》と言ったデッキで活躍する《ザンゲキ・マッハアーマー》などの強力なクロスギアに対して、はっきりとしたメタ性能を主張できる様強化されている。
以前までクロスギアをまともに対策できるカードとしては、《超電磁工兵バ・キーン》程度しか存在せず、さらには汎用性能の低さであまり使われていなかった状況だ。クロスギア、特に《ザンゲキ・マッハアーマー》に対して《永遠のジャック・ヴァルディ》が環境の中でどのようなアプローチを取れるのか注目しよう。
| 《竜装ザンゲキ・マッハアーマー》の評価 |
| 《永遠のジャック・ヴァルディ》の評価 |