【デュエプレ】「第8回バトルアリーナ」決勝トーナメントレポート
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『デュエプレ(デュエマプレイス)』の公認大会デビルディアボロスZカップNew Divisionにおける2022年8月20日に開催された『バトルアリーナ8th』の大会決勝トーナメントのレポートを掲載。大会のハイライト、おおよその試合の様子や大会結果、今大会におけるキーカードを掲載しているので、ぜひ参考にどうぞ。
バトルアリーナ8thアーカイブ
決勝トーナメント表各選手紹介
大会フォーマット |
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New Division / BO3(2本先取) |
決勝選手データ |
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【業者】 使用デッキ:ネクラ超次元 過去戦績:バトルアリーナ7th優勝【タンバリンわっしょい】 使用デッキ:ラッカ超次元 過去戦績:公認大会〜Go1d杯〜優勝 |
攻略班 コメント |
今回の「バトルアリーナ8th」大会では、決勝に15弾環境を代表する2デッキ「ネクラ超次元」と「ラッカ超次元」の戦いとなった。早速ハイライトの方を見ていこう! |
決勝第1戦目レポート
対戦状況 | ||
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【業者】 0 |
- | 【タンバリンわっしょい】 0 |
終盤を意識した手札管理
▲決勝第1戦目/動画時間4:02:40頃 |
決勝第1戦目、序盤からシールドを削るプレイングに長けた「ラッカ超次元」だが、初期手札が悪く4ターン目まで動けなかった。「タンバリンわっしょい」選手は長期戦を見越し、《バルカディアス》やサイキック獣の対策札になる《アクア・サーファー》を大量に手札に抱える。
また、「ラッカ超次元」の切り札である《爆竜 GENJI・XX》を《ジェニー・ダーツ》の対象から守る意図もあるのだろう。
下準備によるマナと手札管理
▲決勝第1戦目/動画時間4:05:00頃 |
盛んにマナ埋めとコントロールを狙う「業者」選手のプレイングは、手札消費が激しい分下準備による手札管理がとても上手い。1度使用した《アヴァラルド公》を《リーフストーム・トラップ》でマナに送り、《ピクシー・コクーン》を駆使して手札に戻している。「業者」選手の安定したプレイングが垣間見えた瞬間だった。
大量のマナをフル活用し盤面を固める
▲決勝第1戦目/動画時間4:12:00頃 |
序盤から盛んに加速してきたマナを駆使して、盤面にサイキック獣の展開を行う。シールド増加効果を持つ《霊魔の覚醒者シューヴェルト》を覚醒させ失ったシールドを回復しつつ盤面を固める「業者」選手。
負けずとシールド増加効果を封じる《紫電城 バルザーク》の要塞化を行う「タンバリンわっしょい」選手。しかし、次ターンに《紫電城 バルザーク》が割られ、カウンターを完全に封じ「業者」が1戦目を制す。
決勝第2戦目レポート
対戦状況 | ||
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【業者】 1 |
- | 【タンバリンわっしょい】 0 |
ラッカ超次元特有のビート攻撃を仕掛ける
▲決勝第2戦目/動画時間4:23:20頃 |
決勝第2戦目は、1戦目と違い「ラッカ超次元」が序盤からビート攻撃を仕掛ける展開になる。「業者」選手は除去トリガーを引けないものの、《フェアリー・ライフ》を引きさらにマナを伸ばす。
バルカディアスで猛攻撃を止める
▲決勝第2戦目/動画時間4:24:30頃 |
「タンバリンわっしょい」選手が、選択されない効果を持つ《時空の英雄アンタッチャブル》を複数展開し次ターンの攻撃に備えるものの、「業者」選手が《バルカディアス》出番面をひっくり返し猛攻撃を阻止した。
「タンバリンわっしょい」選手も引き下がらずに《爆竜 GENJI・XX》でシールドをすべて削りきるものの、《時空の支配者ディアボロス Z》でさらに攻撃を止めにかかる。
削られたシールドを大量に回復
▲決勝第2戦目/動画時間4:33:40頃 |
「タンバリンわっしょい」選手が、序盤に削りきったシールドが、《霊魔の覚醒者シューヴェルト》の効果により大量に回復してしまう。
しかし、《霊魔の覚醒者シューヴェルト》のブレイク効果で《アクア・サーファー》をトリガーで引き、《霊魔の覚醒者シューヴェルト》の除去を行い巻き返しを狙う「タンバリンわっしょい」選手。
完璧な盤面コントロールを見せる
▲決勝第2戦目/動画時間4:36:20頃 |
選択されない効果を持つ《時空の英雄アンタッチャブル》に対し、《魔刻の斬将オルゼキア》の破壊効果で処理を行う「業者」選手。1度除去された《霊魔の覚醒者シューヴェルト》をもう1度覚醒させ、逆転の目を完全に無くし攻撃を仕掛け2戦目も「業者」が制した。
決勝戦試合結果
対戦状況 | |
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【業者】 2 |
【タンバリンわっしょい】 0 |
攻略班 コメント |
決勝トーナメント通して「業者」選手の「ネクラ超次元」が「ラッカ超次元」に対してストレート勝ちという結果になりました。「ネクラ超次元」は、使えば使うほどデッキの力を発揮できると証明された試合だったと思います! |
優勝デッキレシピ紹介
ネクラ超次元
バトルアリーナ8thを見事制したのは、勝率を少しでも高めるための堅実なプレイングが光り、「超次元バルカディアス」デッキを使用した業者選手に決まった。バトルアリーナ7thでもコントロールデッキで優勝しており、コントロールデッキの使い手&バトルアリーナ2連覇として名前を刻んだ。
バトルアリーナ8thキーカード紹介
カード | 解説 |
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《悪魔神王バルカディアス》今大会優勝デッキの切り札。盤面をひっくり返せる効果を駆使した盤面コントロール時に光ったカードだ。デッキに2枚しか入っていないものの、《未来設計図》や《ピクシー・コクーン》を駆使して、確実に手札に呼び寄せた。 | |
《時空の支配者ディアボロス Z》除去耐性とブロッカー持ちのサイキック獣だ。「ラッカ超次元」相手には、《爆竜 GENJI・XX》を止める手段として活躍した。 | |
《時空の封殺ディアス Z》除去効果を持つサイキック獣。返霊効果を駆使して自身のデッキアウトを防ぐのと同時に《爆竜 GENJI・XX》のバフ発動を阻止している。 | |
《霊魔の覚醒者シューヴェルト》相手の動きに反応しシールド干渉効果を発揮できるサイキック獣。相手のカウンター攻撃を防いでいた。 | |
《魔刻の斬将オルゼキア》登場時に自身のクリーチャーを破壊すれば相手のクリーチャーを復数破壊できる大型獣。相手の盤面を先に2体にし確実に狙ったクリーチャーを破壊していた。 | |
《リーフストーム・トラップ》相手と自身のクリーチャーをマナに送るトリガー呪文。効果を発揮し終えた盤面のクリーチャーをマナに送り《ピクシー・コクーン》と組み合わせ再利用していた。 | |
《ピクシー・コクーン》マナ回収効果を持つトリガー呪文。序盤はマナを加速し終盤はクリーチャー回収として活躍していた。 | |
《ジェニー・ダーツ》初登場時からハンデスの定番として扱われている呪文。試合中各選手が見せている《ジェニー・ダーツ》ケアの手札回しの動きに注目してみよう。 | |
《天雷の導士アヴァラルド公》デッキトップから3枚めくり呪文であれば回収できる小型獣。「ネクラ超次元」デッキの強力なリソース回復枠として活躍していた。 | |
《爆竜 GENJI・XX》今大会準優勝デッキの切り札。墓地に超次元呪文が貯れば《時空の支配者ディアボロス Z》のパワーを貫通し攻撃を仕掛けられる。 | |
《紫電城 バルザーク》味方にブレイク数にバフをかけつつ、シールド増加効果を封じられる城カード。大会では《霊魔の覚醒者シューヴェルト》の効果を封じていた。 | |
《ブレイン・タイフーン》手札入れ替え効果を持つ呪文。手札事故を防止しつつ、《爆竜 GENJI・XX》のバフ発動条件を手助けしている。 | |
《炎舌実況 DJ・ショー》2択で強力な効果を発揮できる小型獣。大会では序盤の攻撃を担っていた。 | |
《時空の英雄アンタッチャブル》15弾環境では「ネクラ超次元」などのコントロール系デッキが環境トップメタへ入れ替わった結果、《ローズ・キャッスル》などのAOE採用率が減少し、活躍の幅を広げたカード。「ラッカ超次元」では、《時空の英雄アンタッチャブル》を主力にした動きを見せた。 |
バトルアリーナ8thメタデータ
大会全体デッキ分布
バトルアリーナ関連情報まとめ
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