【デュエプレ】REIGN DMPS VERTEX CUP 2022 Winter vol.1 決勝トーナメントハイライト

『デュエプレ（デュエマプレイス）』2022年10月9日に開催された『REIGN DMPS VERTEX CUP 2022 Winter vol.1』の大会決勝トーナメントのレポートを掲載。大会のハイライト、おおよその試合の様子や大会結果、今大会におけるキーカードを掲載しているので、ぜひ参考にどうぞ。

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2022 Winter vol.1 アーカイブ

決勝トーナメント表各選手紹介

攻略班 コメント

今回の「2022 Winter vol.1」大会は、第16弾環境が始まって間もない環境。今大会は弱点となる「ネクラ超次元デッキ」が消えた「MRCデッキ」がトップメタになっている状況からのスタートした形です。

準決勝第1試合ハイライト

※「モンゴリアン拳法飯田」選手が棄権のため、「groove」選手が不戦勝となります。

準決勝第1試合結果

準決勝第2試合ハイライト

異色のたかしのおかあさん選手のデッキに注目！

注目カード
死海秘宝ザビ・デモナ	地獄門デス・ゲート

準決勝第1試合。まず注目浴びたのは、超次元ビート系のデッキを持ち込んでいた「たかしのおかあさん」選手。手札的には通常の「ラッカ超次元」デッキに見えるが、一枚だけ異色のカード《ザビ・デモナ》を初手ドローで引き入れる。「たかしのおかあさん」選手は、「ラッカ超次元」をベースに闇文明を取り入れた特異なデッキを持ち込んだようだ。対するそーすやきそば選手は、前弾環境TOPTIerの遺伝子を受け継いだコントロール系デッキ「ネクラグレイトフルライフ」を持ち込んでいる。

試合展開は進み迎えた後半戦。ビート対面に有利な《シュヴァル》の覚醒に成功させたそーすやきそば選手が、そろそろ攻め時だろうとシールドブレイクに踏み込んだ瞬間、またしても「ラッカ超次元」には普通は採用されないであろう闇文明カード《デス・ゲート》が発動し、覚醒《シュヴァル》が予想外の退場を食らってしまった。そーすやきそば選手としては《アクア・サーファーによる除去は警戒していたであろう状況で、クリーチャーでは無く呪文で除去されてしまった結果、覚醒《シュヴァル》の効果で盾も増やせず若干形成が傾く。

それでもなお、イレギュラーを克服して堅実なプレイングで第1試合の「たかしのおかあさん」のトリッキーなカウンタートリガービートを抑えた「そーすやきそば」選手は、続く第2試合の勝利ももぎ取った。

準決勝第2試合結果

攻略班 コメント

「ラッカ超次元」に見せかけて闇文明が見えた時は驚きました！《デス・ゲート》であれば《シュヴァル》の盾追加を抑えながら《ディアボロスZ》の破壊耐性も貫通できるので、今《MRC》メタで流行している「ネクラ」系のコントロールデッキに刺さります。

決勝戦ハイライト

そーすやきそば選手の思い切りの良いプレイに注目！

注目カード
大神砕グレイトフル・ライフ	超天星バルガライゾウ

注目は1vs1で迎えた最終戦。《ライゾウ》相手には部が悪いと読んで、コントロール耐久よりも《グレイトフル・ライフ》によるビート戦略に打って出た「そーすやきそば」選手。ただ、トリガー《フェアリー・ライフ》を踏み抜いて、1ターン早く《バルガライゾウ》の着地を許してしまっき状況だ。しかし、《ライゾウ》で連鎖したドラゴンは《永遠のリュウセイ・カイザー》と《アブドーラ・フレイムドラゴン》。打点としては物足りないため、「groove」選手は2体目の《ライゾウ》着地を狙う状況になる。

そこで「そーすやきそば」選手は、2度目のビート戦略を決行。《ガード・ホール》で相手の《永遠リュウ》ロックを外しながら、盾を詰めていく。結果として1ターン《ライゾウ》が間に合わず、「そーすやきそば」選手が勝利した。最後のシールドには《アカギガルムス》が眠っており、2/3の確率で《ライゾウ》の着地が間に合っていたかどうかという綱渡りな状況だ。

決勝戦試合結果

攻略班 コメント

最後は棄権な綱渡りを行なった「そーすやきそば」選手が見事勝利！「ネクラ」軸はクリーチャー軸のコントロールなので、いざと言う時にビート戦略に切り替える応用力の高さが魅力的に映った試合です。

優勝デッキレシピ紹介

そーすやきそば/ネクラグライフ

公認大会REIGN「2022 Winter vol.1」を見事制したのは、「ネクラグレイトフルライフ」を使用した「そーすやきそば（公式大会バトルアリーナ3rd覇者）」選手となった。「グライフ」とは言うものの、デッキの中身としては前弾環境のトップTierに君臨し、現在は重要パーツがスタン落ちした影響で姿を消している「ネクラ超次元」と「グライフ」の2軸を元にしたハイブリット型のデッキと言ってもいい。

「ネクラ超次元」は元々のデッキパワーはさることながら、墓地リソースを重要視する「MRC」などのデッキに対して強力なメタ性能を誇っていたデッキであり、その性能も「ネクラグライフ」に引き継がれている。また、「MRC」は今大会トップの使用率を事実誇っているため、本デッキの使用選択は見事な環境読みの一言に尽きる。

優勝者Twitter

決勝Tに残ったデッキタイプ一覧

デッキ	デッキの特徴
ネクラ グライフ作成難度：高	【タイプ】コントロール環境に合わせた豊富な妨害札とサイキック獣を軸に相手を制圧するコントロールデッキ。
ライゾウ連ドラ作成難度：高	【タイプ】ワンショット高速マナ加速から《バルガライゾウ》の効果で大型ドラゴンを一度に大量展開し、ワンショットを狙うデッキ。
緑抜き4c 超次元ビート作成難度：高	【タイプ】ビート小型サイキック獣を軸にビートを仕掛けながら、強力なトリガーカウンターが可能なデッキ。

2022 Winter vol.1 キーカードまとめ

カード	解説
	《死海秘宝ザビ・デモナ》16弾から登場した使い勝手の良いサイキック獣を召喚できるクリーチャー。単純にデッキの防御札、展開札としての使用の他、《ガガ・アルカディアス》の呪文ロックを警戒するための採用も多い。
	《地獄門デス・ゲート》基本的に《MRC》に採用されて除去&展開を行う呪文。ただ、今大会の決勝トーナメントでは「ラッカ超次元」に採用されて、覚醒《シュヴァル》に刺さっていた。
	《大神砕グレイトフル・ライフ》前弾から登場したカードだが、16弾環境ではますます汎用性の高さを発揮。本カードを軸にした様々なタイプのデッキが開発されている。
	《超天星バルガライゾウ》11弾登場のカードだが、未だ強力なワンショット能力を持つカードとして健在。16弾環境では主にメタの更なるメタとしての役割を持って活躍している。

REIGN関連情報まとめ

記事リンク	記事内容
	REIGN Winter vol.1 メタデータREIGN Winter vol.1 大会参加デッキのメタデータや環境考察を掲載。
	REIGN最新情報まとめ公認大会「REIGN」の優勝デッキや大会スケジュール、優勝者インタビューを掲載。
	公認大会最新情報まとめ公認大会の大会スケジュールや目玉商品情報、優勝デッキまとめを掲載。