【デュエプレ】NewDivision|週間メタウォッチ|2024年6月第2週|第26弾環境
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『デュエプレ(デュエマプレイス)』の2024年6月第2週(6月1日〜6月7日)環境考察を掲載。Tier表の解説や各種デッキの立ち位置、デッキの相性状況を記載しているので、ぜひご参考にどうぞ。
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デッキ関連データベース | ||
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NDデッキ |
ADデッキ |
メタデータ |
大会デッキ |
無課金 |
初心者 |
今週のTier表と全体相関
揺るがない三強状態
第26弾新パックリリースから3週間が経過し、普段であれば激しいTier上位の入れ替わりが起こっているところだが、今環境では依然としてあまり変動が見られない。特にTier1勢力に至っては、「サソリス」の一強状態からは抜け出しているものの、全く変動は起きていない状態だ。
構築に変化があったデッキまとめ
自然単サソリス
レシピ例 |
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注目ポイント |
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最速理想ムーブの安定性を上げる構築へ変化 |
自然単サソリスは、早期に盤面を構築できなければ《メガ・マグマ・ドラゴン》などで一掃されてしまう場面が増えたため、最速理想ムーブの安定性を高めた構築へと変化。構築に大幅な変化は無いものの、《ジャーベル》が抜かれて《フェアリー・ライフ》が採用され、序盤のブーストを安定させた構築が増えている。
光水火レッドゾーン
レシピ例 |
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注目ポイント |
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S・トリガー増量で、ミラー対面を意識した構築が増加 |
前週までは「サソリス」に対抗するため、《ドンドン吸い込むナウ》や《ボルシャック・ホール》《アンタッチャブル》を採用した水火構築が一般的だった「レッドゾーン」だが、今週に入り水文明に加えて《閃光の守護者ホーリー》などの光文明の強力なS・トリガーを採用し、カウンターを強化した型が増加傾向を見せた。
対策した結果数を減らした「サソリス」に代わり、「レッドゾーン」同士の食い合いが増えた影響が大きいと考えられる。
闇単デュエにゃん皇帝
レシピ例 |
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注目ポイント |
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まだまだ構築がまとまっていない |
後攻不利を捲る《特攻人形ジェニー》のハンデス採用 |
最速《レッドゾーン》の動きなどを妨害できる《学校男》の採用 |
回り方次第で全デッキを破壊できる恐ろしいポテンシャルを持った「デュエにゃん皇帝」だが、いまだに構築がまとまってきたとは言い難い。今週は後攻が極端に不利というデッキ特性を改善するため、《特攻人形ジェニー》を採用した型が増えていた印象だ。
他にも「レッドゾーン」の先行2ターン目《トップギア》からの動きを妨害するため、《学校男》の採用も増加。環境に合わせた構築へ大きく変化してきている。
闇火自然モルトNEXT
レシピ例 |
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注目ポイント |
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《ダークマスターズ》を採用した闇入りの構築が登場 |
「モルトNEXT」には、《ジャックポット・エントリー》から即座に展開できる《ダークマスターズ》が新規加入。以前までは《モルトNEXT》から《バトライ閣》の展開で棒立ちしていた場面で、代わりにハンデスによる妨害で相手の動きを大きく遅らせることが可能になっている。
特に「モルト王」対面など、「モルトNEXT」側の動きを受け流してくる相手に対して有効な手段となっており、相手の動きを一旦止めてから、ワンショットに必要なドラゴンをゆっくり並べていけるようになった印象だ。
その他注目デッキ
自然単べアフガン
レシピ例 |
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注目ポイント |
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不安定さはあるものの、三強に刺さりやすいデッキ |
《オリオティス》の減少で扱いやすく? |
環境初期は「レッドゾーン」などの《オリオティス》の流行で埋もれていた「べアフガン」だったが、最近では《オリオティス》の採用も減少し、扱いやすくなってきている。特に三強に対しては早期のシールド全ブレイクが刺さりやすく、環境外からの刺客となり得る可能性はある。
とは言え、《オリオティス》を出された瞬間に負けが濃厚になる点や、最速で動けなければ脆いといういくつかの不安定さによるネックも大きく、使用者数はそれほど伸びていないのが現状だ。
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