NewDivision|週間メタウォッチ|2024年6月第3週|第26弾環境

【デュエプレ】NewDivision|週間メタウォッチ|2024年6月第3週|第26弾環境

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デュエプレ攻略班
最終更新日

『デュエプレ(デュエマプレイス)』の2024年6月第3週(6月8日〜6月14日)環境考察を掲載。Tier表の解説や各種デッキの立ち位置、デッキの相性状況を記載しているので、ぜひご参考にどうぞ。

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今週のTier表と全体相関

今週のTier表と全体相関

3強から2強へ

「サソリス」「デュエにゃん皇帝」「レッドゾーン」の3強と言われていた前週だが、今週に入り「トリガーロージア」「天門」といったビートへの強力なカウンター系のデッキが増えた結果、純粋なビート系のデッキに対しての風当たりが強くなっている。環境初期は速度が弱点とされていた「デュエにゃん皇帝」も速いデッキに対して耐性を見せているため、結果としてメタに抗えきれていない「レッドゾーン」のTierが下降。

「レッドゾーン」が減少傾向となった今週は環境の低速化が見られ、「トリガーロージア」などの受け系のデッキに対して強い「モルトNEXT」「モルト王」などのデッキが暴れやすい環境になっていたと考えられる。

構築に変化があったデッキまとめ

水火レッドゾーン

レシピ例
水火レッドゾーン 水火レッドゾーン
注目ポイント
「デュエにゃん皇帝」への対抗意識が増加傾向《エヴォル・メラッチ》《グレンリベット》の採用増加
「トリガーロージア」などの耐久デッキに対して《単騎マグナム》の採用も視野に

速度の速いデッキへも対抗できるようになった「デュエにゃん皇帝」に抗うため、手札を減らさずに《レッドゾーン》などの侵略をサーチできる《エヴォル・メラッチ》の採用が増加。さらにはマッドネスの《グレンリベット》も加わり、ハンデスを警戒した構築へと変化している。

また、「トリガーロージア」など天敵の耐久デッキも増加しているため、《単騎マグナム》の採用も視野に入ってきている状況だ。

ただし、デッキの自由枠にも限度があり、どちらか一方を対策すると、片方に不利気味になるのは避けられない。ほぼデッキパワーだけでメタに抗えている「サソリス」「デュエにゃん皇帝」との格差が、ここに出てきているとも考えられる。

水火レッドゾーンのデッキ詳細

トリガーロージア

レシピ例
トリガーロージア
注目ポイント
さらにカウンター力を強めた旧型が復活

前週まで「レッドゾーン」はまだしも、「サソリス」「デュエにゃん皇帝」に有利を取りきれていなかった「トリガーロージア」だが、25弾以前の型である《世紀末HDM》を採用したトリガー色がさらに濃厚となる構築に戻すことで環境での優位性が向上。

《エウル=ブッカ》や《魔狼月下城の方向》では防ぎ切れない《世紀末HDM》《ネバーエンド》の凶悪なフィニッシャーコンビの存在により、「ヘルボロージア」型では対抗しきれていなかった2強を脅かすほどになっている。

トリガーロージアのデッキ詳細

光単ロージア天門

レシピ例
光単ロージア天門
注目ポイント
デッキの安定性を高める《ウィズローザ》が新規加入
《プレミアム・マドンナ》の採用も増えている

「天門」デッキでは、Tier上位の「レッドゾーン」はもちろん「サソリス」や人によっては「デュエにゃん皇帝」にも対抗できるとされ、一気に注目度が上昇。弱点は「モルト王」「モルトNEXT」であるため、環境的立ち位置としては「トリガーロージア」に被っている。

26弾環境ではあまり強化を得られなかったデッキだが、新しくサーチができてS・トリガーによるデッキの耐久性強化も狙える《ウィズローザ》の採用が見られた。また、しつこくバトルゾーンに残り、「デュエにゃん皇帝」などの除去を受け流す《プレミアム・マドンナ》の採用も目立っている。

光単ロージア天門のデッキ詳細

その他注目デッキ

モルト王|モルトNEXT

レシピ例
モルト王 モルトNEXT

耐久系のデッキが増加し「レッドゾーン」への風当たりが強くなっている現状、「サソリス」「デュエにゃん皇帝」の速度感と渡り合いながら耐久系のデッキを破壊できる「モルト王」「モルトNEXT」の需要が上がっている。「レッドゾーンカップ」終了間近だが、これからTier2のデッキ群を中心に環境が大きく循環する気配が濃厚だ。

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