【デュエプレ】NewDivision|週間メタウォッチ|2024年6月第4週|第26弾環境
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『デュエプレ(デュエマプレイス)』の2024年6月第4週(6月15日〜6月21日)環境考察を掲載。Tier表の解説や各種デッキの立ち位置、デッキの相性状況を記載しているので、ぜひご参考にどうぞ。
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デッキ関連データベース | ||
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NDデッキ |
ADデッキ |
メタデータ |
大会デッキ |
無課金 |
初心者 |
今週のTier表と全体相関
Tier上位が固定化された環境が続く
「サソリス」「デュエにゃん皇帝」「レッドゾーン」の3強から始まった26弾環境だが、新パックリリースから約5週間ほどが経過した現在もなお、Tier上位の顔ぶれにほとんど変動が無い状況が続いている。「レッドゾーン」に関しては、「天門」「トリガーロージア」という2種類のビートキラーとも言えるデッキによって割を食ってしまっているため、階級を下げてはいるものの、他2種のTier1デッキの階級を揺るがすほどの変動に関しては、カードの能力調整のテコ入れがなされない限りはほぼ起こり得ないだろうという空気感が漂っている。
構築に変化があったデッキまとめ
水火レッドゾーン
レシピ例 |
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注目ポイント |
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《ターボ3》必要無い疑惑《グレンニャー》《アクア・ハルカス》の採用も見られるように |
強力な継戦力を持つ《ターボ3》だが、その枠を《グレンニャー》《アクア・ハルカス》で代用するデッキタイプも見かける様になっている。《ターボ3》の大量ドローは確かに魅力的だが、手札を捨てるデメリットを持つカードであるため、対面によってはキープしたいカードを持っていながら、《ターボ3》で手札リソースの回復択をとらなければならない状況も生まれていた(特に「サソリス」対面では《ドンドン吸い込むナウ》《ボルシャック・ホール》といったメタ的要素を持つ要キープカードが多い)。
そういった場合に、《グレンニャー》《アクア・ハルカス》といった、序盤を安定させつつ手札リソースも枯らさずにデッキを回せるクリーチャーは、メタ的要素を持つカードをキープする戦い方をする水火型の「レッドゾーン」デッキに合致していると言える。
《オチャッピィ》のカウンターが待ち受けている「サソリス」対面において、ほぼ侵略しなければドローリソースとして扱えず、盤面の数も増やせない《ターボ3》は、若干扱いづらいというのもあるだろう。
光単サザンロージア
レシピ例 |
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注目ポイント |
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《ドラゴンズ・サイン》の採用が増加 |
以前まで「光単サザン」の受け札としては、《パニッシュ・ホールド》のS・バックによるものがメインだったが、24〜25弾辺りで見られた《ドラゴンズ・サイン》による受けが復権してきている。受け札となるのはもちろん、《レッドゾーン》などにより序盤の《コッコルア》などの軽減クリーチャーを破壊されてしまった状況を、《ヘブンズロージア》などを展開して打破できるサポートとしての役割が買われている状況だ。
その他注目デッキ
水単キリエ
レシピ例 |
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今の環境地味に厄介なのが、「サソリス」の《ユリア・マティーナ》や「デュエにゃん皇帝」のブロッカー軍団だ。「天門」も勿論だが、そういったブロッカーを《エビデゴラス》の龍解から無理矢理突破できるデッキとして、「水単キリエ」デッキが地味に使用率を上げていた。早期でのワンショット戦略もスムーズにでき、受けデッキを破壊するために出てきた「モルトNEXT」に有利をつける特徴を持つ。
とは言え、《エンペラー・キリエ》が手札進化であるためハンデスにはめっぽう弱く、「レッドゾーン」「モルト王」といった盤面に触る特性を持ったデッキに対しても、《エンペラー・キリエ》の能力を上手く発揮できないという欠陥を持つのも確かだ。
まだ不安定さが目立つデッキではあるが、26弾で出たばかりであるため、カードプール的に本領を発揮しきれていないという可能性も十分考えられる。これからの活躍に期待が高まるデッキの一つだ。
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