【デュエプレ】NewDivision|週間メタウォッチ|2024年6月第5週|第26弾環境
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『デュエプレ(デュエマプレイス)』の2024年6月第4週(6月22日〜6月28日)環境考察を掲載。Tier表の解説や各種デッキの立ち位置、デッキの相性状況を記載しているので、ぜひご参考にどうぞ。
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デッキ関連データベース | ||
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NDデッキ |
ADデッキ |
メタデータ |
大会デッキ |
無課金 |
初心者 |
今週のTier表と全体相関
レッドゾーンの立場が向上|天門の需要増
2024年6月27日に行われたアップデートにて《エンドレス・ヘブン》がナーフされ、一旦は姿を消した「トリガーロージア」。(リペアされて復活する可能性もわずかにあるが)
結果として、「レッドゾーン」の環境的な立ち位置が向上し、第26弾環境初期に見られた3強状態に戻っている。耐久系のデッキが一つ消え去ったため、相対的に唯一とも言える耐久デッキとして「天門」の需要が増しているのも、ナーフアップデート後環境の大きな特性だろう。
モルト王などのビッグマナは不利な環境へ
「レッドゾーン」が環境的に立場を上げたことで、速攻ビートを弱点とする「モルト王」「モルトNEXT」といったデッキタイプは相対的に不利な立場へと追い込まれている。速度の遅いデッキを狩りとっていた両デッキにとっても、手痛いナーフ調整と言えるだろう。
他注目点としては、今まで「トリガーロージア」によって抑え込まれていた「レッドゾーン」以外のビートデッキが挙げられる。「べアフガン」は安定性に難はあれど、「サソリス」「レッドゾーン」の速度を上回るデッキとして環境の隙を付く形で活躍し出した。
構築に変化があったデッキまとめ
光火レッドゾーン
レシピ例 |
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注目ポイント |
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ミラーや「天門」対策の《オリオティス》を採用できる型として需要が増加 |
以前まで「サソリス」対面では水火型が有利ということで、主流の型からは一歩落ちていた光火型のタイプだが、ナーフアップデート後はミラー対面や「天門」に有利を付ける《オリオティス》を運用できるとして需要が増加。水火型に並ぶ勢力へと復帰しつつある。
自然単サソリス
レシピ例 |
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注目ポイント |
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「レッドゾーン」対策の《諸肌の桜吹雪》 |
《ワルド・ブラッキオ》は不採用が増加 |
「サソリス」に関しては構築にそれほど変化はないものの、「レッドゾーン」などのビート対面において、《ギョウギョウ》《ユリア・マティーナ》に続く第3の壁役として《諸肌の桜吹雪》の採用が見られるようになっている。
主に《クロック》や「トリガーロージア」のメタとして機能していた《ワルド・ブラッキオ》は不採用が増え、《ギョギョウ》の枠を増やすことが増えている印象だ。
その他注目デッキ
光単ロージア天門
レシピ例 |
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注目ポイント |
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環境唯一の耐久系デッキとして需要が増加 |
「トリガーロージア」が消え去った今、環境唯一の耐久系デッキとして需要が増加中。直近のナーフアップデート前公認大会などでも、確かな実績を示している。
光単サザンロージア
レシピ例 |
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注目ポイント |
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「レッドゾーン」の影響で「モルト王」「モルトNEXT」といった不利対面が減少 |
《オリオティス》が環境に刺さりやすい |
《エンドレス・ヘブン》ナーフによる影響のとばっちりを受けたデッキだが、「レッドゾーン」の立ち位置が向上し、「モルト王」「モルトNEXT」といったデッキが減少した結果、ナーフ前環境よりも扱いやすくなっている印象だ。
特に「レッドゾーン」などに対しては、《オリオティス》を運用しやすいというのは大きなメリットとなっている。「サソリス」にも《不滅槍パーフェクト》という対抗手段があるため、地味に立場が良いデッキの一つと言える。
自然単べアフガン
レシピ例 |
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注目ポイント |
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環境3強に速度で勝る |
「自然単べアフガン」はデッキとしての不安定さはあるものの、環境3強に速度で勝る大きなメリットを持つデッキとして需要が出ているデッキだ。「トリガーロージア」が環境から退いた影響も大きく、以前より幅を利かせやすくなっている。
ただし、《オリオティス》が天敵すぎるため、これから増えてくる場合は・・・
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