【デュエプレ】NewDivision|週間メタウォッチ|2024年8月第2週|クロニクル環境
- 最終更新日
『デュエプレ(デュエマプレイス)』の2024年8月第2週(8月3日〜8月9日)環境考察を掲載。Tier表の解説や各種デッキの立ち位置、デッキの相性状況を記載しているので、ぜひご参考にどうぞ。
前週環境考察 | 次週環境考察 |
デッキ関連データベース | ||
---|---|---|
NDデッキ |
ADデッキ |
メタデータ |
大会デッキ |
無課金 |
初心者 |
今週のTier表と全体相関
Tier | デッキ/直近のTier変動(元Tier) | |||
---|---|---|---|---|
1 | ー | ー | ー | |
2 | ▼(1) | ー | ー | ー |
ー | ー | |||
3 | ▼(2) | new |
※▲Tier上昇 ▼Tier下降
ゼロ・フェニックスへメタが集中
クロニクル環境開始以降、トップTierに君臨していた「ゼロ・フェニックス」だが、不利対面の「モルトNEXT」の増加や、「ニューゲイズ」の《タイタニス》増量。また、本来有利対面であった「レッドゾーン」では速度特化の火単や、手札を枯らしづらく《アンタッチャブル》の運用も想定した水火型へシフトしたことでそれほど有利対面とも言えなくなってきている現状だ。
ハンデスが効きづらい「サソリス」も増えたなどなど、今週は「ゼロ・フェニックス」への風当たりが強くなり、Tierを落としている。
新たな形で天門も復活しつつある
「ゼロ・フェニックス」のハンデスとシールド焼却によりなりを潜めていた耐久系のデッキだが、今週に入り「天門」が新たな構築で復活しつつある。まだ発展途上ではあるものの、ビートデッキでは「レッドゾーン」が公認大会などで好成績を残しつつあるため、そのカウンターとして今後活躍できるか注目だ。
新規登場デッキ
光(水)自然ロージア天門
レシピ例 | |
---|---|
注目ポイント |
---|
「ゼロ・フェニックス」のハンデスとシールド焼却を対策した天門デッキ |
制圧力が弱く、「サムライ」のスパーク耐性や「ユニバース」のEX Winになす術がないなど、課題も多い |
耐久デッキに対して無類の強さを誇っていた「ゼロ・フェニックス」に対抗しながら、増えたレッドゾーンなどのビートデッキへの対抗策として登場したのが、今回の自然文明を採用した天門デッキだ。従来弱点としていたハンデスを《タイタニス》でカバーしながら、《ゼロ・フェニックス》には強力な除去耐性を持つ《プレミアム・マドンナ》で耐久することが可能。
ただし、光単構築とは違い《シール・ド・レイユ》を採用できないため、盤面を直接的に除去する手段に乏しく、《紫電ボルメテウス》のスパーク耐性には難なく越えられてしまう。《オリオティス》や《ポッポ・ジュヴィラ》といった除去が必要なシステムクリーチャーを早急に処理できないetc...などの弱点も多いのが現状だ。(結局光単の方が・・・という可能性も考えられる)
光自然巨大天門のデッキレシピと回し方 |
光水自然ロージアのデッキレシピと回し方 |
構築に変化があったデッキ
5cニューゲイズ
レシピ例 |
---|
注目ポイント |
---|
《メガ・マグマ・ドラゴン》の採用が減少 |
《ゼロ・フェニックス》の不具合修正でピン投が増える |
「5cニューゲイズ」では、「ゼロ・フェニックス」が下火になった影響で《メガ・マグマ・ドラゴン》採用が減少傾向。ミラーや「モルトNEXT」対面の《ニコル・ボーラス》警戒のため、《タイタニス》の採用は増えているといった状況だ。
また、不具合修正によって闇火多色クリーチャー1体からでも復活できるようになり、扱いやすくなった《ゼロ・フェニックス》はピン投が増加。制圧後、シールド焼却で安全に詰めるプランを持つようになっている。
自然単サソリス
レシピ例 |
---|
注目ポイント |
---|
《アジサイ》を採用した強リソース型へシフト |
「レッドゾーン」などの高速ビートに轢かれやすくなっている |
「自然単サソリス」には《アジサイ》が採用され、《ボアロパゴス》と組み合わせた強リソース型へシフト。《ヴァルカン・アンチャンス》も扱いやすくなっており、「5cニューゲイズ」他幅広い対面に対応。
ただし、《ギョギョウ》《ゴアラ》が抜けたことで防御力が手薄になり、「レッドゾーン」や「べアフガン」といった高速ビートに轢かれやすくなっている。
レッドゾーン
レシピ例 | |
---|---|
注目ポイント |
---|
速度に特化した火単と安定の水火型が増加 |
闇火型は衰退 |
「レッドゾーン」は、環境的に攻めの速度が刺さり、火単型の構築が増加。また、手札を安定供給して盤面の貯めプランを取りながら、闇系統などのデッキに強い《アンタッチャブル》をばら撒ける水火型も公認大会で結果を残している。
先週まで代表格であった闇火型に関しては、《ミラミス》型の「ニューゲイズ」の減少や、そもそも先行でしかあまり活躍に期待できない《カレイコ》の事情もあり、衰退の一途を辿っている。
前週環境考察 | 次週環境考察 |