【デュエプレ】環境考察「2020/10/31〜2020/11/6」
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デュエプレ/デュエマプレイスのアルファディオスカップにおける2020/10/31〜2020/11/6の環境メタデッキ考察を掲載中。現環境のメタデッキリストや流行デッキの傾向などを解説しているため、環境把握の参考にどうぞ。
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環境デッキメタデータ
2020/10/31〜2020/11/6集計分(総対戦数133戦) |
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メタデータの基準はプラチナ、マスター帯レートのマッチ数を集計しメタ環境データとして上位10位以内のデッキを採用。更新日は毎週金曜日を予定しております。 |
順位 | デッキ | マッチ率 | 順位変動 |
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1 |
白緑ブリザード |
15.0% | - |
2 |
青単リキッド・ピープル |
9.8% | |
2 |
デアリドラゴン(ペンチカチュア) |
9.8% | |
4 |
5c天門 |
6.8% | |
4 |
クローシスボルコン |
6.8% | - |
6 |
緑抜き4c天門 |
6.0% | |
7 |
白黒(赤)天門アウゼス |
5.3% | |
7 |
赤黒フェニックス |
5.3% | - |
9 |
シータメイデン |
3.8% | |
10 |
白黒アウゼス |
2.3% | |
10 |
緑抜き4cボルコン |
2.3% |
メタデータ考察
白緑ブリザード
白緑ブリザードの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「ダイヤモンド・ブリザード」による展開力の高さ ・光文明の全体除去などのカウンター |
第6弾パックにて「進化の化身」を手に入れたため、デッキの核となる「ダイヤモンド・ブリザード」を引けない事故が激減した結果、圧倒的な安定性で横展開を決められるビートデッキへと昇華された。
「ダイヤモンド・ブリザード」を都度補給できるため、「アポカリプス・デイ」の盤面リセット後でも容易に盤面の再展開が可能となっており、不利な状況からでも渋とく巻き返す性能も強化されている。
青単リキッド・ピープル
青単リキッド・ピープルの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・高火力打点が序盤から横並び ・リソースの回復手段が多いため、手札が途切れない |
「クリスタル・ツヴァイランサー」のG・ゼロ効果によって、デッキの回り具合によっては、早い段階からブロックされない高火力T・ブレイカーが横並びする恐ろしい爆発力を持っている。
小型リキッド・ピープルを丁寧に除去されてしまうと動けなくなる弱点を持つが、一度G・ゼロの条件が整ってしまうとほぼ止められない。
また、他ビートデッキに対しては小型ブロッカーや「クリスタル・ツヴァイランサー」の高打点による牽制の影響で、有利が付きやすいと言った特徴もある。
天門デッキや「アウゼス」系統のデッキが増えたため、「クリスタル・パラディン」の需要が高まった。
デアリドラゴン(ペンチカチュア)
デアリドラゴン(ペンチカチュア)の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「ペンチ」から「カチュア」の高速起動を狙うデッキ ・「カチュア」から強力なドラゴンの早出しで攻める |
第6弾にて「サファイア・ドラゴン」が追加され、実質的に強化された「カチュア」を軸にデッキが構成されている。2ターン目マナ加速後の「マイキーのペンチ」以外の選択肢を補うために「チャミリア」を投入している構築が多く見られた。
また、「ダクマバルガロウ」のビート耐性にも注目が集まっており、「カチュア」の早出し効果と組み合わせると意外にも「ブリザード」の猛攻も耐えてしまえるほどだ。
「ブリザード」メタとして「マイキーのペンチ」との相性が良い「デクロワゾー」を投入した型も多いが、従来の「ガルザーク」投入型も天門系統のデッキに対して対処しやすく、汎用性が高くなるため非常におすすめだ。
5c天門
5c天門の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・各多色の巨大ブロッカーで盤面制圧 ・カウンター性能が非常に高い |
「ヘブンズ・ゲート」で大型ブロッカーを展開する対ビート性能はトップクラスのデッキとして扱われている。
ただ、除去コントロール面を強化するために構築が変化した緑抜き4c型の天門も増えた影響で、5c型を扱うプレイヤーは少し減少傾向にある。
クローシスボルコン
クローシスボルコンの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・ハンデスで相手の行動を徐々に狭めていく ・除去札が豊富で相手のリソース切れを待つ戦略が基本 |
ハンデス除去コン系統を代表するコントロールデッキとして活躍している。
青単リキッド・ピープルに対して除去コンが上手く刺さり、他コントロールデッキに対してもハンデスが刺さると言ったメリットがあるものの、「ブリザード」などの純ビートデッキは苦手としている。
緑抜き4c天門
緑抜き4c天門の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・採用文明の数を絞り、除去コントロール要素を強化 ・闇文明のチャージャーを軸に「ドルバロム」への耐性を強化 |
通常の5c天門から自然文明を抜いた耐久デッキとして使用されている。「ドルバロム」が減少したため、闇文明チャージャーを少なくし、純粋に除去コントロール面を強化した天門デッキとして扱うプレイヤーが多い。
除去コントロールに集中できるデッキのため、構築次第で通常の5c天門デッキよりもビートに対して更に耐久性を上げられると言った特徴がある。
白黒(赤)天門アウゼス
白黒(赤)天門アウゼスの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「アウゼス」系統のデッキに「天門」要素を追加 ・ビートに対してカウンター性能が強化されている |
ブリザードデッキが環境TOPクラスのビートデッキとして認知された影響で、対抗策として通常の白黒アウゼスデッキに「天門」を投入し、ビートに対してカウンター性能を高めたデッキタイプとして登場した。「天門」要素の影響でハンデス除去コン系統のデッキに対して若干脆くなるものの、ビート系統のデッキに対しては無類の強さを誇っている。
赤黒フェニックス
赤黒フェニックスの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「デス・フェニックス」の着地に特化したデッキ ・「デス・フェニックス」のサポーターが多数 ・「ガルザーク」の除去コントロールも強力 |
「暗黒王デス・フェニックス」の運用を中心に構築されているデッキ。「デス・フェニックス」の着地が安定して決まれさえすれば、天門やコントロールデッキ相手にはシールド焼却効果と全ハンデス効果で圧倒的なアドバンテージを生み出せる。
第6弾で「地獄スクラッパー」と言った苦手なビートへの対策札を手に入れ、若干の強化を受けた。
シータメイデン
シータメイデンの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・多色小型獣による早いテンポのビート ・「クイーン・メイデン」による序盤からの高火力 |
「クイーン・メイデン」の高火力をぶつけて、序盤のパワーラインで相手を圧倒するデッキだ。最後まで勝ち筋を見出せるタッチ「スパーク」「アポカリプス・デイ」型が流行しており、相手によっては「クイーン・メイデン」のマナ加速で「スパーク」を手打ちするミッドレンジ戦略も取りやすい。
ただ、盤面に小型獣を横並べしてくる他ビートデッキに対しては弱いと言った弱点がある。
白黒アウゼス
白黒アウゼスの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・タップキルによる盤面制圧力の高さ ・環境によって様々なカスタムが可能 |
「ヴォイジャー」の登場によって水文明や自然文明と言ったサポート枠の削減に成功したアウゼスデッキ。エンジェル・コマンドの横並びと「アウゼス」によるタップキルで凄まじい盤面制圧力を誇る。
天門型に比べ序盤から盤面を形成できる分、運に頼らない固いプレイングで守りを固められる特徴を持つ。
緑抜き4cボルコン
緑抜き4cボルコンの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・クローシス型に比べ臨機応変な構築が可能 ・確定除去札が多い ・器用貧乏になりやすい |
クローシス型に比べ4cになった分、臨機応変な対応が可能となったボルコンデッキとして登場した。「ブリザード」の対抗策となる光文明の「クレス・ドーベル」を投入できるメリットも大きい。ただ、チャージャー呪文を入れられる枠が少ないため、「ロスト・ソウル」の早打ち合戦になった場合不利を被るなどの弱点もある。
あらゆるデッキに対抗できる手段はあるものの、クローシス型に比べ尖った構築ではないため、どのデッキにも勝てる可能性はあるが、どのデッキに対しても負けてしまうと言った器用貧乏なパターンがしばしば発生する。
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